塾へ通っている息子は、今月から一足お先に中学生クラスが始まった。
今までより遅い時間に始まり、遅い時間に終わる。
それにより、私はお風呂に入ってから迎えに行くか、それとも迎えに行ってからお風呂に入るかを悩むことになってしまった。
娘をお風呂に入れたいし、かと言ってまだまだ寒いからお風呂に入ってから迎えに行くと身体が芯まで冷えちゃうし。ぶるぶる。
もしかして2回入るが正解だったりして？あーん、どうしようかしら？
22時前。
息子を迎えに行こうと外へ出た時、空にはいくつかの雲がぷわぷわと浮かんでいた。昼間は厚い雲で覆われていたのに風がぐわっと雲を運んで行ったのだろう。夜空に浮かぶ雲はなんだか偽物っぽく見えた。
息子を車に乗せて帰宅する途中、遠くに見えた工場の煙突から煙が上がっているのが見えた。夜の明かりに照らされてうっすら映し出された煙はモクモクと上っていった。
「ねえ、お母さん。工場の煙突から出ている煙は『雲』になるんでしょ？」
数年前に娘が発した言葉を思い出し、今日は「そうかも知れない」と思ったんだ。
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自分と似たような考えの人も良いけれど、違った角度からモノが見える人もなかなか素敵だと思う。
たまに見るのだけれど、とっても良いのです。
2人が話しているところも、未森さんの歌も、植田さんの写真も、子ども達も、砂丘も。
時間がある時にぜひ、見て下さいー。
