バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20200518

1日の中でも気持ちの浮き沈みが激しく、なかなか上手く抜け出すことができない。

例えるなら、首都高は走っていて、目的地で出たいのにどこの車線を走ったらいいかわからず、あたふたしたまま、ずっと降りられずにもう一周走るみたいな、そんな感じを繰り返している。

ほとんどが最終的に自分を責めることに向かってしまうので、どうにかしたいんだな。

だって、私は私にそこまで責められるほど、ひどいことしていないと思うのだ。

誰も悪くないと思いたいし、誰かを責めることもしたくないって思いが強すぎて、身代わりになってしまうのが自分なんだと思う。

もう少し、私をなで回して、抱きしめてあげたいよ。


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料理はこころを落ち着けるための行為なので、楽しく続けている。ひとつひとつの動作をゆっくり行うことで、自分を取り戻すことができ、さらには美味しく頂けるのでとてもよい。

 

今日は雨が降っていたけれど、夕食後に散歩へ出かけた。夜のひんやりした空気と雨が傘に当たる音を聞きながら歩いた。水たまりに気づかず、靴をぐしょぐしょにしながらも止まらずに歩いた。遮光性の高いカーテンとそうでない明かりのもれるカーテンが交互にかかっているようなアパートの横を通り、勢いのある車に水をかけられそうになった。

 

見知らぬ他人であっても、誰かがこの街に住んでいることだけで、安心できる夜もあるのだと知った。

 

 

 

 

20200517

娘の夏用制服が出来上がったので取りに行った。

冬用のスカートが思ったより長く、それを着用した娘の様子が芳しくなかったことを踏まえ、今回は試着させてもらうことにした。夏用の制服はそこまで長くはなく、娘も「この長さのままでいいです」と伝えていた。

「じゃあ、スカート脱いじゃってね」

私が試着室にいる娘に伝えたら、娘はカーテンも閉めずにスカートを脱ぎ出し、長さを計ろうとしていた年配の男性店員が一瞬目をそらしていた。私もまて、まて、などと思っていたが、スカートを脱いだ娘は下にショートパンツをちゃんと履いていた。

わ、わかるけども!配慮!周りへの配慮!

あとから娘にはそのことを伝えたのは言うまでもない。

「冬用のスカートは後日、丈を直しますからお持ちください」

親切にもそう言って下さった。

まだ、3回しか着用していない冬用制服からもうすぐ夏用に切り替わる。今年はそういう年なのだ。

勉強のことなど不安はつきないけれど、それよりも楽しく笑って学校へ通える日々が続けば良いと願う。こんなときでなくとも、笑って学校へ行けない子もいる事実を受け止め、私がサポートできることを考えたい。

 

娘も息子も家の中で過ごすことが苦手ではないけれど、さすがにこれだけ外出を控えろと言われるとフラストレーションが溜まり、ぶつかり合うことも多かった。主に、部屋の陣取りなのだが、部屋を優先的に使ってよいこと(この場合は勉強したいが最上位)を決めてからはわりとラクになった。部屋をもう少し整理し、それぞれの部屋を設けられれば良いのだけれど、今年は中途半端な気持ちで学年が変わったため、昨年度の教科書や諸々のモノを処分するわけにもいかず、それらが場所を取っている現状もある。

学校が再開したら、そのあたりも考えよう。

それからイスを買おう。

どの部屋でも勉強やちょっとしたことができるようにイスを買いたい。

生活に必要な最低限の家具で過ごした1年。そこから、より快適に過ごせる空間を作っていく。

 

振り返らずに今を大事にしていきたい。

 

 


https://youtu.be/EdUtRTZRzWI

20200516

数ヶ月前から工事をしていた場所が宅地として売り出されるらしい。こないだポストに広告が入っていたことでわかった。ただ、大きく区分けされた土地が「交渉中」となっていて子どもと何になるのか話をした。大豪邸、お店などの意見も出たが、一番有力なのはやはりアパートだろう。とは言っても出来上がるまでわからないのでしばらくは想像する楽しみがありそうだ。

今日は雨ふりだったので、整地された土地に水がたくさん溜まっていた。土と雨が混ざりあい、足を踏み入れたら靴を重くしそうなぬかるみを作り出していた。

足をとられるまい。爪先で飛んであるく自分を思い描き、ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷ……口ずさんだ。


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春は天ぷらにすると美味しい食材が多く、ついつい揚げてしまう。

たらの芽、たけのこ、今回は「いかなご」が半額で売っていたのでかき揚げにした。次にいかなごを買うときはくぎ煮にしよう。

 

Eテレでやっていた『若おかみは小学生』を観た。アニメらしいファンタジー要素がありながらも現実と向き合う事柄の多さに驚いた。また、それらから目を背けない主人公に励まされた。

自分だけが大変じゃない。皆がそれぞれの立場で抱えているものがある。でも、自分のことも大事にしていいんだよ。

観て良かった。

 

 

考えることはつきないし、不安になることは多い。けれど「考えるのは苦じゃない」と話した友人のように、今を楽しんでたくさん考えていこうと思う。

 

 

 


https://youtu.be/UpS0z_TgbAM

 

とてもよい。

こころが洗われていくようだ。