肌寒くなってきたので、昨日からこたつをはじめた。
今の部屋に引っ越すとき、「リビングにみんなが集まり、こたつに入るような部屋にしたい」との思いが強く、子ども達も賛成してくれたため、こたつ探しからスタートした。
通年使えるように、こたつらしさがあんまりなく、寝返りできるくらい(横になる前提!)の高さ調整ができるものを探し出した。重いという不満がレビューにはあったけれど、重さがあるためずれにくい利点もある。私は概ね気に入っている。
先日までは各自、別々の部屋で過ごしていたのに、今夜はリビングに集合していた。こたつの吸引力はダイソン並みにすごい。
皆がリビングでそれぞれのことをする。それはとてもあたたかいものだと思う。
夜に思い立って、くるみとチョコチップのスコーンを焼いた。くるみをキャラメリゼするときに、少し焦がしてしまった。焦げの味は強く出すぎるので、もう一度作り直すことにした。生地に練り込む前で良かったと思う。
100円ショップでセルクル型を買ってきたので丸く抜いた。断面は触ってはいけない。触るとスコーンが焼けるときに腹われしづらくなるからだ。オーブンに入れて、生地が持ち上がっていくさまを眺めていた。
塾から帰宅した娘が味見をしてくれた。
「おいしい!」
その言葉をもらえたので、今日も気持ちよく眠れそうだ。