バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20210125

やじろべえのように、バランスを取りながら歩いている。

右に傾きそうになったら左に。

左に傾きそうになったら右に。

手放して軽くなった思いと、手放せず胸にぎゅっと閉じこめた思いは、いつも、そうやってどうにか私のからだを支えている。

どちらも大切だった。

 

そして、今も大切だ。


f:id:bambi_eco1020:20210125210950j:image

胸をぎゅっとつかむのは苦しいので、首からぶら下げたネックレスを手のひらで包む。

だいじょうぶ。

まだまだやれるよ。

一日を過ごすなかで訪れる、悲しくて苦しい時間を私なりのやり方でなんとか乗り越えている。

 

心をからっぽにしすぎてしまうと、「どうして」が頭の中を全速力で駆け巡るので、いつも何かを考えている。

 

シロクロでは表せないグレーの状態が生きる上で必要なこともあると思うのだ。

 

ネックレスをぎゅっと包んで息を吐く。

まだまだやれるよ。

だいじょうぶ。

 


https://youtu.be/URABwFBT8Ok

BiSHのアイナ・ジ・エンドがうたう「オーケストラ」が好きすぎて10回以上視聴している。

 

私もからだから、何かを発したいな。

 

 

 

退屈をあげる

退屈をあげる

  • 作者:坂本千明
  • 発売日: 2017/10/25
  • メディア: 単行本
 

 

20210122

息をつく暇もない、毎日を送っている。

お昼ごはんを食べそこねる日が続いたら、お昼にお腹が空かなくなってしまった。

もう少しリズムのある生活ができるようにしたい。

私の周りで起こった事件は、回復しようとしている私の心を痛めつけた。一時期、私まで疑われていことがわかり、悲しくなったりもした。

深く考えると疲れてしまうので、多くの理由を追及しないようにしている。

 

ゆびのさきまで血が通っていることを意識すること。

指を一本一本折り曲げ、自らの意志で動かせていると確認することで、私は安心感を得ている。


f:id:bambi_eco1020:20210122232805j:image

ウチダゴウさんの『鬼は逃げる』という詩集を毎日読んでいる。仕事で頭をフル回転しているためか、多くの文字を入れることが難しい。ウチダさんの詩はひらがなで書かれているものが多くあり、今の私にはちょうどいい。

 

雨の日には退屈と読書会を開き

曇りの日には困惑とあやとりをして

晴れの日には嫉妬と追いかけっこをする

孤独は知っている

日々は楽しむものだと

 

日々を楽しめるかどうかは気のもちよう。

孤独であっても寂しくなんかないのだ。

 

 

 


https://youtu.be/7oTqxphu6Yc

 

 

鬼は逃げる

鬼は逃げる

 

 

20210114

今月から仕事復帰した。

あまり無理をしない程度に、時短で仕事をすることになり、3日ぐらいそれは実行された。

だが、場の状態があまりよろしくなく、現状は毎日残業しているため「時短って幻だったのかもしれない」と思い始めている。

ある程度は予想できた。私が休んでいるあいだに、会社で予期せぬことがあり、何人かが去った。私が時短できた3日間は現状把握の時間だった。そのあいだに改善するべき点を書き出し、行動し始めたのでやることが多くなった。再構築することは頭と時間を使うことだけど、長期的に考えれば今、やるしかないのだと思う。

まあ、それなりに、生きてます。

夕方になると頭が痛くなることはあるけれど、早めに帰宅しているので少しラク。やることが多いぶん、朝残業してるのは、良い判断のような気がする。

 

f:id:bambi_eco1020:20210114224024j:image

仕事で頭をフル回転しているため、平日は軽めの本を読んだりしている。アンドレ・ケルテス『読む時間』は世界各国で本を読む人を撮った写真集。ぱらぱらめくっていると、今この瞬間の私もページの一部になれたような気がしてちょっぴり嬉しくなる。

 

 


https://youtu.be/BSnGZY85seo

 

 

読む時間

読む時間