以前にも1度おすすめしているのですが、年末ですもの。ここでフジコをおすすめしなくてどうする!ってことで。
山西ゲンイチさんはなぜにフジツボに目をつけたのでしょうね!
「世界初!?フジツボの物語絵本」の帯に惹かれちゃったのは私だけではあるまい。
内容としてはタイトルでおわかりのように、「みにくいあひるのこ」をモチーフにしています。
フジツボのフジコちゃんはみんなとちょっと違ったのでかるーく仲間外れにされます。
ある日、お母さんに「実はあなたは私の子じゃないのよ」と言われて母を探す旅に出る・・
「母を訪ねて三千里」ですな。マルコですよ。知ってます?
はるか~そうげんを~♪ってやつですよ?
ち、違う。話、間違った(笑)
あれですよ、フジツボのフジコってタイトルですが
お母さんが「私の子じゃない」って言った時点で
必ず「フジツボちゃうんかいっ!」と1回突っ込むことをお忘れなく。
ここ、大事なポイントです!
私は読むたびに心の中で「ちゃうんかいっ!」を繰り返してます。
フジコが「ねぇ、あなたが私のおかあさん?」と様々なものに
聞きまくるのですが、山西さんのイラストがかわいくて
「フジコ、もっと進め!」と思ってしまいます。
すぐに読み終わるので一度読んでみると良いですよ。
立ち読みで5分くらいのものですから。
これを読んでから、娘は「月にはうさぎの他にフジコがいる」と思ってます☆