バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

『みにくいフジツボのフジコ』

みにくいフジツボのフジコ

みにくいフジツボのフジコ

 

  以前にも1度おすすめしているのですが、年末ですもの。ここでフジコをおすすめしなくてどうする!ってことで。

山西ゲンイチさんはなぜにフジツボに目をつけたのでしょうね!

「世界初!?フジツボの物語絵本」の帯に惹かれちゃったのは私だけではあるまい。

内容としてはタイトルでおわかりのように、「みにくいあひるのこ」をモチーフにしています。

フジツボのフジコちゃんはみんなとちょっと違ったのでかるーく仲間外れにされます。

ある日、お母さんに「実はあなたは私の子じゃないのよ」と言われて母を探す旅に出る・・

 

「母を訪ねて三千里」ですな。マルコですよ。知ってます?

はるか~そうげんを~♪ってやつですよ?

 

ち、違う。話、間違った(笑)

 

あれですよ、フジツボのフジコってタイトルですが

お母さんが「私の子じゃない」って言った時点で

必ず「フジツボちゃうんかいっ!」と1回突っ込むことをお忘れなく。

ここ、大事なポイントです!

私は読むたびに心の中で「ちゃうんかいっ!」を繰り返してます。

 

フジコが「ねぇ、あなたが私のおかあさん?」と様々なものに

聞きまくるのですが、山西さんのイラストがかわいくて

「フジコ、もっと進め!」と思ってしまいます。

 

すぐに読み終わるので一度読んでみると良いですよ。

立ち読みで5分くらいのものですから。

 

これを読んでから、娘は「月にはうさぎの他にフジコがいる」と思ってます☆