10月11日より始まりました『本』で街をつなぐブックイベント「ブックマークナゴヤ」へ行って来ました。
ブックマークナゴヤ BOOKMARK NAGOYA OFFICIAL WEBSITE
11月3日まで開催されるのですが、楽しそうな主催イベントがたくさんあります。
来週10月18日、19日には「空中古本市」と題した一箱古本市が名古屋テレビ塔で行われますので楽しいと思いますよ!
さてさて。
私はと言えば、10月後半は予定がありますし、子ども2人と一緒に行動しましたので、主催イベントは諦め、参加店をグルグルと回ってスタンプラリーをして来ました。
最初に行ったのはこちら。
☆『LDK Book Cafe』
まちのツリーハウス LDK覚王山 | 名古屋市千種区
ここでは『新たなる「痕跡本」の世界』と言うことで何冊かの痕跡本を手に取って読むことが出来ます。2012年に「痕跡本のすすめ」を出版された古書 五っ葉文庫の古沢さんが企画されているのですが、これが面白かったです!
古本を購入すると、アンダーラインや書き込んだ文字などを目にすることはあると思うのですが、ここに置かれていた痕跡本はそれだけでは終わりません。
恋文のようだなと読んでいたら、なんだか謎めいてきたメッセージのある本。佐藤雅彦さんの本に最初から描かれていたような幾何学的なイラスト(見比べなければわかりませんでした!)。絵本「アンガスとあひる」(アンガスとねこだったっかな?)には読みやすいように工夫されたシールが貼り付けてあったりとどれも素敵でした。良いですね、こういうの。
LDK Book Cafeはその名の通り、素敵なブックカフェでしたのでゆっくり過ごすのも良さそうだなと思いました。
次は本山へ移動しまして、こちら。
☆『シマウマ書房』
シマウマ書房へお伺いするのは初めてでしたが、店主さんは以前こちらでお目にかかったことがあります。
階段を降りるとすぐに「月の温」でも目にした文庫本がぶら下がっているのが目に入り、嬉しくなってすすっと中へ入りました。
「
こどものとも」がたくさん置いてあったので、そこでしばらくの時を過ごしました。息子に急かされ、我にかえり、他の本も見て歩きました。
購入したのは、こちら。
「47
都道府県の純喫茶」は購入しようと思っていながら忘れていたので、ラッキーでした。
ねこのひとことシールがかわいい。
☆次に同じ建物の2階にある『てづくり。てしごと。おくりもの。てのり』へ行きました。
こちらでは「本まわりのヒゲとメガネの雑貨たち」と言うことで、ヒゲやメガネの雑貨が色々置いてありました。
紙の雑貨が好きなんで、ついつい手が出ます〜。
かわいいヒゲとメガネの木製チャームがついたしおり。
店主、イワタさんが作られたものだそうでし。小さなお店ですが、宝箱をひっくり返したようなワクワク感があり、居心地の良いお店でした。
お次はこちら。
☆『Robin's Patch(ロビンスパッチ)』
お店に入ってすぐ、
DDR時代の絵本が並んでおり、娘が食いついてページをめくっていました。
紙モノ、コップ、布、色々ありましたが、どことなく異国の雰囲気が漂っており、旅をしているようでした。
で、また紙モノ!
旧東ドイツのマッチと入場券(だったかな?)です。入場券は色がキレイなので、コラージュに使えそうです♪
お次はこちら。
☆『いろは雑貨店』
裏通りを歩いて行くと、ロビンスパッチさんからとても近かったです。
こちらは楽しげな雑貨がたくさん置いてありました。お菓子も、本もあって盛りだくさん。
きっと時間が許せばどんだけでも居たことでしょう。。
こちらでも期待(?)を裏切らずに紙モノを!
ポストカードが2枚。あ、このチョウチョのバッチは紙モノじゃないですね。オモチャです(笑)
☆次は吹上に移動しまして『Kitowa』(樹と環)
こちらでは「胞子文
学名作選」松田瑞緒さんの原画展と苔展をみてきました。
Kitowaさん、とても素敵なお店でした。置いてある植物とバッグやアクセサリー、ポストカード等の雑貨が違和感なく融合していて気持ちが良かったです。何だか素敵な石のところにルーペが置いてあったので、子どもたちと覗いて「何が見えた?」と楽しみました。
そして、またまた紙モノ。
キノコのポストカードが何枚かあったので、キノコ好きの私は釘付けになってしまいました。
分かりづらいかも知れませんが、左側にある緑色のキノコのは「イッポンシメジ 毒」と書いてあり、右側の黄色いキノコには「アマタケ 食」と書いてあります。親切!(笑)
文章があるポストカードも素敵です。かたつむりからキノコが生えてる!
「胞子文
学名作選」は発売1周年記念の青いカバー付きでした。
この本は開くと色んな紙質のページがあり、触っているだけでも心地よいのです。
紙質の違いを楽しめるのは紙の本ならではですね。
☆そして、最後に立ち寄ったのがこちら。『約300人のブックカバー展』
大阪、東京と巡り、ラストは名古屋です。
名古屋では
LOFTとPARCOで同時開催しているので、もちろん両方行きました。
色々悩んで選んだ8枚と娘が選んだ2枚、それと両会場で購入した特典の名古屋限定ブックカバー。
娘が選んだのは何となくわかりますよね?(笑)
素敵なデザインのブックカバーがたくさんあって、眺めているのも楽しかったです♪
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そんな訳で、けっこう回ったつもりでしたが、子どもが歩ける範囲にしたので、まだまだ行ってないところがたくさんありますー。
七五書店は定休日でしたし、ちくさ正文館やメルヘンハウスにも行きたかったし、あぁ、もっとたくさん行きたかったです!
普段、名古屋に行くことが多い方は会期も3週間ありますし、ゆっくり回られても良いかと思います。
とっても楽しいので、ぜひ色々見て楽しんで下さい♪
(私が購入したブックカバーです。全部素敵ですが、まだまだいっぱい面白いものや可愛いものがありました☆)