どんな事件もププッと解決してしまう「おしりたんてい」をご存知ですか?
今月、「おしりたんてい」の 最新作「むらさきふじんの あんごうじけん」が発売されました。私は娘にねだられ、早速購入しましたー。あいかわらず、面白かったです!
「おしりたんてい」シリーズはすでに4冊発売されていますが、今までは大判絵本サイズだったのに、今回は児童書サイズでの発売でした。
大きさはこれぐらい違います。
ポプラ社によると「むらさきふじんのあんごうじけん」は小学校低学年向けの読み物シリーズとして刊行されたようです。今後は絵本と読み物シリーズと分けて発売されていくのでしょうかね。いずれにしても楽しみです。
で、「おしりたんてい」がどういった本かと言いますと、ストーリーの中に暗号や迷路、間違い探し、探し絵などが色々ごちゃごゃ美味しい感じに混ぜられてちゃっている本なのです。最後に、ププッと事件を解決するのも水戸黄門的お約束で気持ちよく読めちゃいます。
こども達に大人気の「かいけつゾロリ」の作者である原ゆたかさんが、「ゾロリは本が嫌いな子でも読めるような本を作ろうと思って生まれたんです」とおっしゃっておられましたが、「おしりたんてい」も同じように、本があまり好きではないこどもでも入りやすい本なのではないかと思います。
ストーリーを追うのが苦手だったとしても、迷路のページだけを遊んでみたり、間違い探しを一緒にしてやってみることもできます。全ページカラーで色も楽しめますし、何よりこどもって「おしり」や「おなら」が好きだと思うのですが、この本は見ての通り、主人公自身が「おしり」ですからね…!めくってもめくっても出てくるのは、おしり、おしり、おしり、おしろ、おしり……!(あれ、1つ間違えましたねぇ)
私がいつ読んでも好きだな!良いな!と思うのは、犯人を見つけたおしりたんていが成敗する際に絵が劇画タッチになることです。
それをみると「きたーっ!劇画きたーっ!」と心の中でわっしょいわっしょい神輿を担ぎたくなるのです!
まだ読んだことがないようでしたら、1度絵本売り場で読んでみて下さい。
とっても面白いですよ☆
どうやら10月に新刊が出る予定みたいですね。
楽しみだな〜ぷっぷ〜♪

おしりたんてい むらさきふじんの あんごうじけん (おしりたんていファイル)
- 作者: トロル
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2015/08/05
- メディア: 単行本
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おしりたんてい ププッ ちいさな しょちょうの だいピンチ!? (単行本)
- 作者: トロル
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2014/03/08
- メディア: 大型本
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