おほしがひかるピカピカ
ふしぎにあかくピカピカ
なにがなにがあるのかおほしがひかるピカピカ
先日、こちらに参加させて頂きました。
【第2回】短編小説の集い 投稿作品一覧 - 短編小説の集い「のべらっくす」
3回連続参加させて頂いているのですが「いやぁ、上達しないな!わははー」と思っております。(けど、楽しいのでまた参加させて下さい)
テーマが「星」。今回は本当に方向性を見失いました。
そんな中で書いたのはコレ。
書いていて、私は夢見がちでおめでたい人なんだろうなと思いました。
ちなみにそのエントリの中で「書き始めた文章を削除した」と書いていますが、最初に書いていたのは教会での話でした。冒頭に書きました「おほしがひかる」はこども讃美歌に載っている曲ですが、幼い頃ずっと教会へ通っておりましたのでお星さまで真っ先に思いつくのはイエス・キリストの誕生を知らせた「ベツレヘムの星」だったんです。マリヤ、ヨセフ、羊飼い、博士、天使ガブリエルが飼葉桶の周りを囲っている図を何度もみてきましたので、そういった生誕の温かなイメージでした。
ですが、またまた家族の話になってきてしまったので、途中で止めました。(前2作とも家族でしたからね)
そんな訳で次に書き始めたのがコレ。
流星群のやってくる夜。タクミはセイコと待ち合わせをした。フミキリ・・ではなくコンビニの前で。吐く息も真っ白になるほど寒かったので、2人はコンビニで肉まんを買った。タクミはカイロ代わりに両手で肉まんを包んで歩き、セイコは豪快にかぶりつきながらハフハフ、美味しいと言って空を見上げながら歩いた。土手に着くと、セイコは斜面を少し下り、よっこらっしょと言いながら仰向けに寝転がった。「寒いけど、気持ちが良いよ」その声に促されタクミも寝転がった。
この先、何をしたかったかと言うとただ延々と「ハイセイコー!」と叫びたかっただけです。意味はありません。ずっとずっとハイセイコー!です。
星、星、星子、セイコ、セイコ?ハイセイコー?ハイセイコー!!ですよ。
なんやねん、それ!と自分をツッコミたい。
ハイセイコーは有名な競走馬なんですけど、従兄弟が馬の牧場を経営していることもあって、子どもの頃はスポーツ新聞の競馬情報を見ながら赤鉛筆を握って勝手に予想し遊んでいたんですね。だからハイセイコーと浮かんでしまったんだと思います。
で、ですね、ハイセイコーハイセイコーとずっと書いていたら頭がだんだんおかしくなって踊りだしそうだったので途中で止めました。嘘です。まとまらなかったので投げ出しました。当たり前です。最初からなんとなくわかるやろ!あたし☆
『星の砂』の最後のところに載っている「キラキラ かがやきながら やがて ねむりにつく。」という画像は駒形克己さんの『ほしがねむるところ』という絵本です。
以前にエントリ書いていますので興味のある方はどうぞ。
とっても素敵な絵本です。
最後に。
のべらっくすに参加された方々、お疲れ様でした。
なかなか時間が取れず、感想を書くことが出来ませんがすべての作品を読ませて頂きました。
また一緒に楽しみましょうね。
***
今日、とっても嬉しいことがありまして。
満蔵さんの小説「ちび六」シリーズに、なんと私、出演させて頂きました。
きゃー!ちび六とご対面しちゃいましたよ!
ぜひぜひこちらも読んでみて下さいね。
満蔵さん、本当にありがとうございました☆