もう何年目になるでしょうか。
今年も母が子ども達のためにロイズのアドベントカレンダーを送ってくれました。
12月に入ってからとても寒くなりましたが、ウチの子ども達はそこまで寝起きが悪くありません。普通でしたら「毛布ともう少し仲良くしたいよー」となるところですが、ウチには救世主であるロイズのアドベントカレンダーさんがどどーんといるからです。
朝、子ども達2人は
「今日は僕が厚紙の方をペリペリめくる日ね!」
「じゃあ、私は内側の薄い紙を破るわ!」
と、2重になっている紙(雪だるまが描いてある表面と内側にある薄い紙)を今日はどちらがめくるかを確認します。これは2人で決めたようで、日替わり当番になっているらしいです。
ペリペリ。ガサガサ。さあさあ、チョコレートとご対面。
チョコレートは四角いウエハースのようなものは1つで薄いチョコレートだったら2枚入っている事が多いです。薄いチョコレートは1枚ずつ分けられますが、ウエハースのチョコなどの1つしか入っていないものは「お母さん、これ、半分こして♪」と娘が私のところへ持ってきます。
受け取ったチョコレートを私が包丁で「えいやーっっ!!」と真っ二つにして2人が半分こして食べるのです。
以前、この話を知り合いにしたところ、「え?子どもが2人いるならアドベントカレンダーを2つ頼めばいいのに。ケチくさくない?」と言われ、ちょっぴり悲しくなりました。
アドベントカレンダーはクリスマスまでを日にちを数えながら楽しみに待ち望むためのカレンダーですので、家に1つあれば良いと思うのです。それにチョコレートが1つしかない日でも、半分こすれば2つになります。
仲良くはんぶんこ。
私はそんな2人を眺めているのが幸せなのです。