先日、農産物直売所で私が好きなクルミの佃煮が半額になっていた。佃煮のコーナーには賞味期限が近いための半額商品が他にも並んでいたので足を止めた。賞味期限が近いのだからたくさん買うことはできないとわかっているけれど、どれも美味しそうに思えてしばらく悩み、クルミの佃煮とまぐろ昆布佃煮を手にレジへ向かった。白いごはんと味噌汁があればもうこれだけでもごはんが進むなー、いやーまいったなーなどと考えながらにやにやしていたら、レジの方に「この佃煮、どれもおいしんですよ!」と話しかけられた。うわー、迷いに迷って2つに絞ったけれどどれも美味しいなんて悪魔の言葉やん!どうするやん!もっと買いたいやん!でも我慢やん!と、頭の中がやんやんしている時にふと「あ、私ってばレジの人によく話しかけられるよなぁ」と思った。
こないだは某牛丼屋で持ち帰りの牛丼を買いたくて、ハキハキと注文したらレジのお兄さんに「お客さん、迷わずわかりやすく注文してくれるから助かります」と言われた。「え、そんなにわかりやすかったです?」
「ええ、持ち帰りの方が話し始めたらすぐに作業を進めるんですけど、途中で変える人とかも多くてね…」
「ああ、牛丼屋さんはけっこう忙しいって聞きますしね」
「あ、でもこの店、人は足りてるんでそこまでじゃないんですよ」
そんな会話を初対面のお兄さんとしたのだった。
またある日は某コンビニで500mlのあまーいグリコのカフェオーレを購入した際に、ストロー頂けますか?とお願いしたら「これ、ストローつかなくなっちゃいましたよね」とレジのお兄さんに話しかけられた。
「前は曲がるストローが標準でついてたのに、新しくなってつくかと思ったらなくなっちゃいましたね」
「なんでしょうね。経費削減ですかね」
常連になってから話しかけられるなら理解できるが、初対面にも関わらずよく話しかけられるのかなぜだろうか。
ひとつの考えとしてただ単に話し好きな店員さんに当たっていることがあるような気がする。もうひとつの考えとしては私が話しかけやすい何かを出している可能性である。話しかけやすい何か?は自分でもよくわからないが、この文章を書いている限りでは美味しそうやん!早く食べたいやん!のやんやん!が出すぎて顔がにやけているせいと考えるのが妥当だと思う。
なぜなら全部たべものつながりだから!!
ただ単にくいしんぼうやん!
美味しく食べられることは幸せなことです。
今日も美味しく食べられることに感謝しつつ、レジでにやけていようと思います!
やんやん!