バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20190823 ~『音楽の会』に参加しました


f:id:bambi_eco1020:20190824081240j:image

『音楽の会』に参加した。

場所は先日『本の会』が行われた「ひびうた」で、参加するのははじめてだったけれど1度訪れた場所というのが私にとっては大きく、前回ほどの緊張感はなくリラックスできたように思う。驚いたのは金曜日夕方の道路の混み具合で、まったく進まなくて笑ってしまった。考えてみれば、今までに金曜日の夕方に遠くへ行くことがなかったな。

『音楽の会』は皆が持ち寄ったCD(その他も可)を紹介して皆で聴いてわいわい話して楽しむ会であった。終始、和やかなムードであっという間に3時間が過ぎていた。雨音が大きくなったり小さくなったりしたことぐらいしか時間の経過を感じなかった。普段、自分ではあまり聴かないような音楽もじっくり聴くと面白い。基本、何でも聴くので何でも面白いと思ってしまえるのは私の良いところだと思っている。

私は音楽が好きと言えるけれど、掘り下げて聴くことをあまりしないのでその曲にたいして語るような何かは持ち合わせていない。ただ「好き」というシンプルな気持ちだけで音楽を聴いている。今回の会でナンバーガールを紹介して下さった方がいらっしゃったのだが、曲と皆で聴くシチュエーションがあの頃の私を思い出させた。

詳しくはブログの音楽カテゴリにある「チェリー」関係をみて頂ければわかるのだが、若い頃、ある友人宅に集まってフジロックを皆でみて歌ったり騒いだり、フェスに出かけたりしていた。音楽の会で若い頃に年に100回くらいライブへ行っていたことがあると話したが、友人達も同じくらいかそれ以上にライブへ行っていたように思う。誰かがタワレコで視聴したあのバンドが良かった!と言えば観に行き、「○○が好きならこっちはどう?」と勧めてもらったりした。音楽はあって当たり前だった。

そんな私でも忙しさのあまり音楽にほとんど触れられなかった数年間がある。その間だけすっぽり抜けた何かを補うかのようにまた音楽を聴いている。

先日、友人に会った時に最近行ったライブの話をした。1人は今でも最前列まで行くと話していてタフだなーって笑いあった。もう1人は「最近、行ってないなぁ。なんだろう?」と言いながらスマホを確認していた。しばらくして「最近行ったライブ、わかりました。寄席でした」と言ったので、まあ、ライブだわな!そうだな!と話した。

 

たまに自分の年齢を感じて行動をおこすか躊躇うことがあるのだが「あなたはまだ若いよ」と言ってくれた友人の何気ない言葉が私の心の何処かに存在しており、背中を押してくれる。

あの頃の音楽も今の音楽も同じように私の背中を押してくれていると音楽の会に参加しながら思ったんだ。