年が明けてからすでに2ヶ月が経過した。
昨年のブログを読むとわかるのだが、書いてることがあまり明るくなくて、もがいてることが自分でもよくわかる。
今、何かの結果を残した訳でもないのに気持ちが少し軽くなっている。この先、何処へ向かっていけば良いのか、また、そこへ向かうべき私の心が整ったのだ。
夏頃、「本の会」や「音楽の会」でお世話になっている『ひびうた』で、代表の方と話していたら「ああ、今は少し休憩されているんですね」と言われた。
「うん、そうか。私は少し休もうとしているのか」
誰かに言われたことで、自身を客観的にとらえることができた。同時に、いずれは歩かなくてはいけないと思った。
人のいる空間に身をおくこと、言葉を発すること、笑うこと、考えること、音楽に混ざった雨の音を聴くこと、風がすり抜けるような何気ないものの中で、私はずっと自分の心と対話していた。
心が弱くてなかなか歩めずに数ヶ月経つと、焦りも出てきた。自分を落ち着け、1つでも前に進んだと感じられるように秋にはお酒を飲むのをやめた。別に何でもよかった。ただ、自分を律していると思いたかっただけだ。人に言われるくらい生きるのが不器用なので、少しでも強い心を作りたいと思った。
おそらくここから、もう少し自分を追い込むことになるのだろう。そうなる覚悟をするために私は「休憩」したわけだし、それに耐えうる心を今は持っていると思っている。
しばらくの間、一緒に笑ってくれた人達と会わないと思う。
だって、心が弱いから楽しくしてしまうと、心がぐらぐら揺れてしまうもん。
写真などでは残せないような、私の中にある楽しかった記憶が私を支えてくれると思うし、本当に「やばい!」と思ったら揺れる心とか言ってないで、皆のところへ行ったら良いのだろう。
さあ。
歩いていきましょう。