バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20190903 ~笑って生きてます「が」

実家から梨が届いた。梨を運んできた宅配便の方が、ピンポーンとインターホンを鳴らした。だが、私と子どもは来訪者にたいして警戒心が強いため、すぐに動くことが出来なかった。住まいにはインターホンしかなかったが、息子が後付けのモニターを設置してくれたので、少し時間が立てば相手の顔がわかるようになっている。今回も来訪者を認識してから対応しようとしたが、気が短い方だったのかドアをドンドン叩かれてびっくりしてしまった。居留守だと思われたのかもしれない。それは仕方のないことだけど、普通に暮らしているようで色んなことに怯えている人もいるのだ。だけど、それをわかってほしいとは思っていない。これは当事者でなければわからないことだと思っている。

通販でモノを頼んだ時は時間指定を含め、情報を共有することにしている。今回は母に事前に連絡してくれるように頼んだ。

情報を共有することを徹底している。帰宅したら一報を入れるのはもちろんのこと、所在を明確にするように伝えている。だいぶ慣れてきたのか「ちょっと公園へ行ってきます」との娘の書き置きには、書いた時刻まで明記されていた。そこまで指示を出していなかったが、必要だと自分で判断したのだろう。自ら判断出来る子であって少し安心する。

少なくとも子ども達には私がいる。私がいればある程度は守れるはずだ。

以前、息子が学校へ行けなくなった時、進路担当教諭と会って話をすることがあった。私は初めて進路相談室に入るときにドアを叩きながら「こんにちはー」と挨拶をした。そして初対面の進路担当教諭と数分話したのち、教諭に「ああ、お母さんがあなただったら大丈夫ですね。いやぁ、お母さんみたいな人、好きですわ!」とガハガハ笑いながら言われたのだった。どうやら神妙な面持ちで訪れる親の方が多いらしいとあとで知った。別に私も心配していなかったわけではないけれど、私が重い顔してどうすんねん!とは思っていたし、つねに私が全面的に子を肯定すると決めているので、その点に迷いがなかった。

とは言っても私も強い人間ではないので、私の心を休める場所を持つようにしている。今も拡張を続けている「心を休める場所」についてはまたいつか書けたらいいなと思う。

 

 

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20190902 ~日記を書こうよ

Twitterで「ブログに日記を書こうよ」って書いたら数人の方に「ブログって日記を書くものじゃないの?」と聞かれた。その疑問があまりにも素直であったので、はてなでブログを7年ぐらい続けてきた私は少しだけ斜めにモノを見るようになってしまった可能性があると感じた。

ブログは日記を書くもので間違いないし、私が一番読みたいブログも「日記」なので今後もその認識でやっていくことにする。アフィリエイト、互助会、いかかですかブログ、炎上系、色んなものを見てきたけど、私が読みたいのは日記なの。

だから日記書いてね、何処かのみんな。

バズるとか言うけど、あれは1日のPVがどれほどくらいから言うのかな。私は気がちっちゃいので1日のページビューが1万を越えた時は怖くてブログを見られなくなったため、細々やってる方が合っているようだ。あれはメンタル強い人の遊び方だと思ってる。

「なんで日記なのに公開してるの?」と聞かれることもある。少し前にこれについてちょうどいい事を仰っている方がいたのだが探せず残念。どうして日記を公開しているのかと言うと、非公開日記は言葉を選ばないからだ。公開している以上、読まれる前提があるので言葉を選ぶ。殴り書きではなく文章として成り立つように考える。それがわりと面白い。私は言葉をあんまり知らないので、使おうと思った言葉が浮かんだら類義語や対義語、慣用句に関しては間違ってないか調べることがある。ここまで含めてブログで日記を書くことを楽しんでいる。自分の書く文章が年数を重ねるごとに少しずつ変化しているのが可視化できるのも楽しい。そしてちょっぴり恥ずかしい。

私の文章は私が読みやすい文章に変化を続けている。

だって一番の読者は私だから。

私が読みづらい文章を書きたくないもん。

 

 

ピッキーとポッキーのはいくえほん (日本傑作絵本シリーズ)

ピッキーとポッキーのはいくえほん (日本傑作絵本シリーズ)

 

 昨日、「ひびうた文庫」用にと渡してきた絵本。

ゆるそうに見えるのは安西水丸が絵を描いているからです。

楽しく言葉遊びをするのにちょうどいいのではないでしょうか。

 

 

20190901 ~そこそこ大人なので

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自分自身でも答えがわからない不透明な感情を持っていることが多々あるのだけれど、そんな時に文章を書くことによって思考が整理されて答えが近づくことがある。必ずしもそうなる訳ではないのだが、気持ちを言葉に表すことはひとつの方法だとは思っている。

どちらかと言うと悩みに悩んで自己解決することの方が多い私だけど、最近は文章だけでなく人に話すことでも感情のコントロールや思考の整理が出来るようになった気がしている。

わからないことがあった時、知ったかぶりをしたり、横柄な態度を取る人間でありたくないと思う。知らないことは知らない、だから教えて、と誰にでも、例え小さな子ども相手であっても言える人でありたい。

まだまだだなって思うけれど、考えない人であったらそこで終わりなので「まだまだですがな!!」と毎日思い続けて生きていきたいと思っている。

 

***

今日は本の会などで足を運ばせてもらった「ひびうた」で催しがあったので、夏休み最後の娘を連れて行ってきた。娘にとってはじめての場所であるにも関わらず、娘はひびうた文庫から本を持ってきて読んだり、味ご飯を2杯食べて満足そうだった。私はずっと話をさせてもらい、相手の方が引いてたらどうしよう!と後から思ったけどもう遅いので考えないことにする。いや、さっき、「考えない人であったらそこで終わり」とか自分で書いちゃったのでこれについては引き続き考えることにする。

お昼頃に帰らせてもらい、帰宅途中に農産物直売所「朝津味」へ寄った。ここに生のきくらげが売っているとの情報を得てどうしてもきくらげの天ぷらを作ってみたかったのだ。無事に購入出来たので、夕食時に天ぷらにした。けっこう膨らむとの、アドバイスを受けフォークで破裂防止の穴を開けたあと小さめにカットした。サクサクむぎゅむぎゅって感じ?歯ごたえが面白くて美味しかった。まだ生のきくらげがあるので、これは他のものを作ってみたいと思う。
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前に私のイメージとして「野菜があったらとりあえず天ぷら!」と挙げて下さった方の期待にこたえるようにとりあえず!天ぷら!をした。野菜を揚げるだけでどうしてこんなに美味しくなるのかといつも不思議に思う。

 

公園で2リットルのペットボトル容器に水を入れ、掛け合っている高校生の男の子達がいた。若いなぁと思いつつ、ああいうの何歳までやってたかなと考えた。というか、まだやってもいいのかな、いいかもなとか思ってたけど、高校生の男の子たちがその後、おじさんにこってりお説教されてる場面を目撃してだんまりすることにした。

たぶん私はやりません。

私、そこそこ大人なんで!