バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20200521

数日前からアパートの共用廊下に白い貝殻が落ちている。

海が近くにないことを考えたら、誰かの落とし物と考えるのが妥当だろう。

いつまでも忘れられたままの貝殻を拾って誰にも踏まれないように、はじっこに置いた。

まるで、町中の縁石にぽつんと置かれた軍手の片割れのように。

 


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合挽き肉が冷蔵庫にあったのでミートソースを作った。

保育園で給食を作っていた頃のレシピに近いため、家庭で食べるスパゲッティと呼ぶような味である。ひき肉、玉ねぎの他ににんじんも入っているし、干し椎茸も入っている。味付けは適当なのだけど、息子は「お母さんが適当って言うときはだいたいおいしい」と言ってくれるので、このまま適当に作ろうと思う。

 

 

考えることはやめられない。

というか、考えることがつきない。

頭ばかり使っていたら、ばーん!と弾けたようで、とりあえずYouTubeにあった筋トレ動画に合わせて体を動かすことにした。

少しずつ、心と体を磨いてこれからのために準備しなくちゃね。

 

 


https://youtu.be/OrQMKurhEAs

 

 

20200520

昨夜、片付けをした部屋に自分の布団を運び、部屋にひとりだけで眠った。ひとり部屋で眠ったのは何年ぶりだろうか。おそらく2年以上は経っていると思う。

ここ1年は肩を寄せあって、一緒の部屋で眠る方が心強かった。共用階段を上がってくる足音が聞こえてくるだけでも神経を尖らせた。まだ、足音が聞こえると緊張してしまうけれど、ひとりで眠ろうと思えたのは時間がとても優しくしてくれたからだろう。

ひんやりした空気を肌で感じ、寝息も誰かの寝返りも感じずに眠りについた。朝までぐっすり眠れた。静けさにだけ包まれて。

 

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注文した、たこのピアスが届いた。

かわいい。

たこたこ。

これを身につけて

「そ、そんなに言わないで!耳にたこができる!」

って、言いたい。とても言いたい。

 

タオルケットに包まれてるような未来を

私はまだ夢見ている。

 

 

 

20200519

どうやら日記やそれっぽいことを50日連続で書いているようだ。

ムリをしているつもりはなく、自分があとで振り返るときの記録にしようと思って書いている。この世の中であることもそうだし、おそらく現在、私のおかれている状況が心に負担をきたすものであるので、自分の心の変化を知っておきたいのだ。

 

時々、ものすごく落ちてしまう。

「なにも良いことない!」

それしか思えないこともある。

でも、基本的には前向きな性格のようで「まあ、これ以上落ちることってあんまりないから、あとは上がるだけ!」なんてことを思ってなんとか生活をしている。

「まったく良いことない」なんて、実際はそんなことなくて、辛くて苦しいから、良かったことは見ないふりをしているだけなのだ。私の場合は。

私には私を頼ってくれる人も心配してくれる人もいるし、受け入れてくれる場所もある。望みすぎだと思えばそれまでだけど、私の人生なのだから、より良く生きたいのは当然だ。ここは強気でいこう。

 

部屋の片付けを始めることにした。片付けはあんまり得意じゃないので、15分程度を積み重ねることにした。口出しされずに、自分が自由にできる部屋をモノで溢れさせるのはもったいないと思ったのだ。片付け始めたら、もうひとつの部屋にもエアコンがほしいと思えてきた。その話を息子にしたら「いいんじゃない」と言い、その数分後にわざわざ私のところにきて「幾らか出そうか?」と言った。

その優しさが嬉しく、やっぱり私には良いことがたくさんあるのだと思った。

 


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さっぱりしたものが食べたい、娘のリクエストにお答えしたひやむぎ。


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四日市で作られている金魚印の手延ひやむぎはとてもおいしい。麺がぴかぴか光っており、のど越しがとても良い。ツルっとしてるから、するする食べられる。こども達も金魚印を出すと喜ぶし、私もらくちんだし、大助かりだ。