ごきげんよう(大きな声で!)
私が通っていた短大は授業を始める時の挨拶が「ごきげんよう」でした。
淑女の集まりだったので(大ウソ)
日記に書くことがいまいちまとまらなくてー困ってー。
となってまして、考えましたよ!5分くらい。
そしたらそんな時はどうすれば良いか閃いた訳ですよ。
とりあえず私が困ったら絵本について語っとけ!と。
ってことで。
- 作者: もりひさし,にしまきかやこ
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 1971/02
- メディア: 単行本
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梅雨に入りましたので雨っぽいモノを。
『わたしのワンピース』で有名な西巻茅子さんの絵本です。
私は『ちいさなきいろいかさ』の方が好きで擦り切れるまで読みました。
色んな動物がやってきて次々に傘に入れてあげます。
傘は入れてあげた動物が入るように大きくなったり長くなったり。
「ああ、みんな濡れなくてすむんだ」と子どもの時の私はホッとして本を閉じてました。
雨ってじめじめした印象があるのに色づかいがとても明るくて、それがまた良かったのかも知れません。
昔、本屋で「西巻茅子さんのタッチに似てる!」と思った本があって
よーく見たら名前が「西巻かな」とあってビックリしたことがあります。
西巻茅子さんの娘さんの本でした。
親子で絵本作家なんて素敵だわ〜。
ってことで2冊目(笑)
- 作者: 野村ユキ,峰村亮而
- 出版社/メーカー: ひさかたチャイルド
- 発売日: 1982/05/01
- メディア: 単行本
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この絵本は私が幼稚園の時、定期配本されてた絵本なんです。
私のはボロボロになったので買い直ししました。
娘も好きでよく読んでますね。
えっちゃんがかわいい「ニコニコうさぎ」の絵がついた長靴を買ってもらうのですが
ある時、「ニコニコうさぎ」が「どんぐりめだま」になってるんです。
子どもの時はこの「どんぐりめだま」って表現がとても気に入ってました。
「まんまるに見開かれた目をそうやって言うんだ。へぇ〜」って感じ。
お話全体としては友達と仲良くなるってのがベースなんだけど
幼稚園の日常ではありがちで共感はしやすいと思います。
絵本は絵と短い文章のみで相手に伝えなくてはいけないので
細部まで見ると意外な発見があったりして面白いです。
それに受け取り方も幅が広いって言うか。。
なので逆に押しつけがましい絵本はちょっと苦手だったりします(笑)
とりあえず家に絵本がいっぱいあるせいか
子どもが本嫌いにならなくて良かった!と日々思っております〜。