バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

ありふれた日常のはなし

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昨日、娘を保育園へ迎えに行った時に玄関でKくんに会った。

「ばいばーい」と声をかけたら、Kくんが私をみて「あ、思い出した」みたいな顔をしながら「あのさぁ、アマゾン川にいる肉を食べたりする魚ってなんていうんだっけ?」と聞いてきた。「ん?ピラニアのことかな?」と答えると、「そうそう、そうだ、ピラニアだ!ありがとう。ばいばーい♪」と元気よく帰って行った。

・・・あのさ、他にもけっこうお母さん達いたのに、なぜピンポイントで私に聞くのだ?(笑)

そうは思いつつ、こないだも私にカエルの骨を見せてきたし、虫や動物が平気そうな人という認識なのだろう。そういえばカナヘビも見せてくれた気がする。

相変わらず男の子には人気である。

 

 昨日は夜にPTAの委員会があり学校へ行った。

帰ってからご飯を作って学校へ行くのは超ハード。

広報の校正だったので、話しながら楽しくやってきた。6年生の将来の夢を読み、その中に「獣医さん」と書いていた子がいたもんだから、読んだばかりの『珍獣病院 ちっぽけだけど同じ命』 田向 健一 - バンビのあくびで得た話をしていたらけっこう皆楽しそうに聞いてくれた。でも「やっぱり変わった人ね」と思われたかもしれないけど。

miwaみたいな歌手になりたい」と書いている子もいた。

miwaが大文字で書かれていたため、みんなで「miwaだっけ?MIWAだっけ?」と調べながら「こういうの疎くなるよねー」と笑いながら話した。

私の場合、音楽に疎くなるというか元々その辺のジャンルをあまり聴かないみたいな話をしたら「じゃあ、何を聴くの?」と聞かれた。

でた。一番答えにくい質問。

答えてもだいたい「?」て顔されるから「言っても知らないようなヤツ」と答えるだけにしていることが多い。

ライブハウスのほとんどない県でインディーズまで聞いているお母さんは珍しがられるし、ついでに言えば「年に数回ライブハウスへ行ってます」というお母さんもなかなか出会わない。ウチから一番近いタワレコの品揃えを見れば無理もないかなって思うけども。

 3年ぐらい前、私がライブへ行くので娘のお迎えは代わりに義母が来ますと先生に伝えたところ、「誰のライブへ行くんですか?」と聞かれ、よしよし、今日は有名どころだからわかるなと自信満々で「サカナクションです!」と答えたら「・・・」となり超ショックを受けた。わりとそんななかで生きている。(今だったら紅白も出たし、もうわかるんだろうけど)

唯一、夫に連れられて家族で行く「ももクロ」だけは理解されている。「ももクロライブへ行くんですよ」と言うと先生は慣れた様子で「今回はどこで?」と聞くので面白い。娘6歳にして8回も、ももクロライブへ行ってりゃ慣れるわな!

今度は「国立へ行きます!」って言わなきゃだね。

 

そんな保育園ももうすぐ卒園。0歳から6年間通った保育園。

3歳児神話をとやかく言うつもりはないけど、娘にとっては刺激的で楽しい毎日が送れたと思うんだ。 

 


ハイスイノナサ「想像と都市の子供」PV - YouTube

昨日のte'からの残響レコードつながり。