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バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

娘が「学校へ行きたくない」と言った理由

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木曜日のこと。

娘が「あんまり体調が良くないから夕ご飯を食べないで寝たい」と言った。

「そう?それなら早く寝なさいね」と私が言うと、娘はいつもの寝る時間より1時間以上早く寝室へ移動して眠りについた。

 

そして特に何事もなく、金曜日の朝を迎えた。

「体調はどう?」と聞くとふにゃふにゃと横になったまま起きようとしない娘。

熱があるのかな?とおでこに手を当ててみるも熱がある感じはしない。気分が悪いの?と聞いてみると「そんなに悪くない」と。

「じゃ、学校へは行けるね」

「いや、行きたくない」

娘はそう言うと横になったままの体をフニャフニャとさせながら、枕に顔をうずめた。

「どうしたの?やっぱりどこか悪いの?」と声をかけたら、今度はふぇ、ふぇ・・んと泣き出した。

なに?なにがあるのだ?どうした?と思い、何度か声をかけたのだが泣いているだけの娘。

うむむ。。

しばらくそっとしておいて、息子のご飯を作ったり、洗濯物を干したりしてからまた声をかけると、娘はこう言った。

 

「あのね、はるちゃんが昨日私に××公園へ来てって言ったのね。でも私は行けないから行けないって言ったんだけど、はるちゃんが強く何度も言ってきてね・・。だから今日は行きたくない」

「それからね、お手紙を交換してたんだけど、私はたまにしかもらわないのに、はるちゃんは『毎日、ちょうだい』って言うの。もう言われるのがイヤだから行きたくない」

 

どうやら友達トラブルで行きたくなかったらしい。

さて、どうしたものかなと思い、「でもさ、友達ははるちゃんだけじゃないから行ってみたらいいんじゃない?」「学校に行ったら案外なんでもないかもよ?」「美味しい給食もあるじゃない?(娘は食いしん坊なので)」等々、言葉を並べてみたけれど全く効き目もなく、横になったまま立ち上がることもしないのだ。

無理に引っ張って行くこともチラリと考えた。

けれど、無理やり行ったところで娘の気持ちの整理にはならないかな?とも思った。

私にとっては大したことない事案でも娘は泣いて動かないぐらい重大なことなのだから。

 

息子に「こんなこと今までになかったからね。今回だけは行かなくて良いってしようと思うの」と説明し、連絡帳を先生へ届けてもらうことにした。

いつも欠席する時は「熱があるので欠席します」など理由を書いていたのだが、一言で片づく理由が上手く考えられなかったため「欠席します」とだけ書いた。

 

学校へ行かなくても良いとわかった娘は少しずつ泣き止み、そして動き出した。

「ご飯を食べる」と言い、朝食を食べた。

その時に思ったのだが、もしかしたら昨晩も体調が悪かったのではなく、あまりにも気にしすぎてご飯が食べられなかったのかもしれないな。

 

「今日は体調が悪くてお休みするんじゃないから、ちゃんと勉強はするんだよ」

と言うと、「はい」と言い、ノートを広げて勉強もした。

お昼ご飯もしっかり食べた。

夕方になったら、一度先生に電話しようかしら?と思っていると息子が「ただいまー」と帰ってきた。

「先生が電話くれるって言ってたよ」

息子はそう言いながら、連絡帳を私にくれた。

「先生に話してくれたの?」

「うん。聞かれたことだけね」

息子はさらっと言うと「友達の家に遊びに行ってくる」と家を出て行った。

 

しばらくして担任の先生から電話があった。

「すみません。ちゃんとした理由も書けずに欠席とだけ書いてしまって・・」

「いえ。良いんです。お兄ちゃんがどうして**ちゃん(娘)が学校を休んだのかちゃんと教えてくれたんですよ。お母さんは欠席とだけ書いたんだけど、本当はね・・って」

先生からそう言われ、息子の頼もしさを感じた。

先生は相手の子の名前も息子から聞いていたようで、少しだけお話したんですよとおっしゃられた。

 はるちゃんも先生から話を聞かされると「自分が公園に来て!って強く言っちゃった」と言っていたらしい。

「まだ、はるちゃん側のお話しか聞いていないので、月曜日に一緒にお話ししましょうと伝えて下さい」

先生はそうおっしゃった。

 

はるちゃんも娘もまだ6歳。お友達との関わり合いはこれから少しずつ学んでいくのだろうと思った。

私は娘に、「先生がしてくれたこと」「お兄ちゃんがしてくれたこと」そして「私がしたこと」それぞれ伝えて「月曜日は学校へ行こうね」と言うと「うん」と答えた。

 

そして今日は月曜日。

 

何事もなかったように「行ってきますー!」と元気に登校した娘。

帰宅後。

今日の給食は自分で作るホットドッグで美味しかったこと 、楽しかったことなどを話してくれた。

「はるちゃんは?」

「うん。休み時間に一緒に遊んだ!」

 

この子達にはまだ知らない世界がたくさん広がっている。

そして私もともに学んでいかなければいけないのだろうと思った。