バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

2016年に私が購入した絵本です☆

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またまたこの季節がやってきました。一昨年、昨年に続き、「私が今年購入した絵本(今年発売したものに限る)」を書いてみました。1冊だけ、昨年末発売の絵本があるのですが、昨年の記事を書いた後の発売でしたので、お仲間に入れさせて下さい。

今年は気になる絵本が多く、購入をだいぶ見送ったので「あれ?記事になるかしら?」と思ったのですが、いざ並べてみたらけっこうありましたね。本当はもっとほしかったんですけどね、えへへ☆

面白い絵本、泣きそうになった絵本、好奇心を刺激された絵本などなど、いろんな絵本が混ざっています。1冊でも読んでみたい!と思ってくれると絵本があれば嬉しいです。

 

築地市場

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この本の発売日は昨年末なのですが、「2015年に購入した絵本」を書いたあとに購入したので紹介します。

タイトルどおり、築地市場の絵本です。とにかく絵が緻密で、ページの隅々まで楽しむことができます。築地市場に魚がとどき、それをさばいて販売するまでの様子や道具、機械を知ることができるので、興味をそそられること間違いなしです。

豊洲移転問題が浮上する前に発売された絵本であり、築地市場の記録として残そうとした絵本でもあるように感じました。

 

 

 

『うめじいのたんじょうび』

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かがくいさんが亡くなられて、もう新しい絵本は出版されないと思っていたのですが、講談社から、かがくいさんのデビュー前の絵本が出版されました。

しわくちゃが可愛いうめじいはいったいいくつなんだろう?

あさづけきゅうり、たくさん、らっきょう、せんまいづけ……様々なお漬物達がうめじいに尋ねますが、うめじいの「トーテンポー」「ウッスラペン」などのうめことばが難しくてわからないのです。さて、それからどうしたのでしょう?

初期作品ということで、かがくいさん好きの方にはストーリーがちょっぴり物足りないかも知れませんが、キャラクターの可愛さと音の楽しさはこのころからずっと変わっていないと感じられる絵本でした。温かさと優しさというかがくいさんの持ち味もうめじいの皺に刻まれているようです。

(こちらの文は以下の記事から抜粋しました)

bambi-eco1020.hatenablog.com

 

うめじいのたんじょうび (講談社の創作絵本)

うめじいのたんじょうび (講談社の創作絵本)

 

 

 

『家をせおって歩く』

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家をせおって歩いている村上さんの絵本なのですが、これが本当に面白くて読んですぐに記事を書きました。家をせおって歩く村上さんの持ち物や食事のこと、どこで眠っているかなど、ページをめくればめくるほどどんどん興味がわいてくるのです。

私が今年書いた絵本記事の中で、一番アクセスが多かった絵本です。

bambi-eco1020.hatenablog.com

 

家をせおって歩く (月刊たくさんのふしぎ2016年3月号)

家をせおって歩く (月刊たくさんのふしぎ2016年3月号)

 

 

 

『おしりたんていふめつのせっとうだん』

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大人気の「おしりたんてい」シリーズは安定感抜群で、安心して笑えます。このままいくと、ゾロリのように巻数を伸ばすかも知れませんね。パッとみたわかりやすさ、読みやすさは本が苦手な子でも入りやすいだろうなっていつも思っています。おならで解決する場面の劇画タッチがとにかく大好きなんです。

 

おしりたんてい ふめつの せっとうだん (おしりたんていファイル)
 

 

 

『エスカレーターとエレベーター』

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私のブログを読んで下さっている方ならおわかりだと思うのですが、うちにはエレベーターマニアの息子がいるんですけど、Twitterで仲良くさせて頂いている絵本友達さんが「今月のこどものとも、エレベーターだよ!!」と教えて下さって購入した絵本です。

「かがくのとも」3月号の「エスカレーターとエレベーター」はエスカレーター、エレベーター、それぞれの役割と構造がわかりやすく絵本としてまとめられていました。乗る際のマナーも学べます。協力に三菱電機株式会社と記載してあるのですが、それを見せずに息子を呼び「このエレベーターとエスカレーター、どこのメーカーかわかる?」と聞いてみたところ、「三菱だと思う」と答えていましたので、きっちりと絵で表現されているのだと思います。

 

かがくのとも 2016年 03 月号 [雑誌]

かがくのとも 2016年 03 月号 [雑誌]

 

 

 

『きのこって なんだろう?』

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私はきのこが好きなんですけど、友人が「今月のこどものとも、きのこだよ!!」と教えて下さって購入した絵本です。いやぁ、皆様の情報には本当に助けられております。

菌類は植物や動物のいらなくなった体を食べ、分解して再び土に戻す働きをしていることを、ベニテングダケを例にとり、わかりやすく描いています。そのほか、色々な種類のきのこの紹介もしているので、こどもに限らず、きのこを知りたい方にはおすすめできる絵本です。

 

 

『ほしじいたけ ほしばあたけ じめじめ谷でききいっぱつ』

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「ほしじいたけ ほしばあたけ」の続編です。続編となると、面白さがだいぶ下がる本もたくさんあるんですけど、いやぁ、すごい。これは続編も面白かったです。

干ししいたけに限らず、登場するほかのきのこも、それぞれの特性を生かし、忍び寄る黒い影に立ち向かっているのが面白くて大好きです。

私がきのこ好きっていうのもあるのですが、この絵本は本当に面白いので絵本売り場でみかけたらぜひ読んでみて下さい。

 

 

 

『これはすいへいせん』

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谷川俊太郎さんとtupera tuperaの初コラボ絵本は「つみあげうた」による音の楽しさ、物語が一周していく心地よさがありました。tuperatuperaさんの曲線の少ない絵と谷川さんの文章も合うんだなって思わされました。

読み聞かせで使うと面白いのではないかと思います。

bambi-eco1020.hatenablog.com

 

これはすいへいせん

これはすいへいせん

 

 

 

『たべたのだーれだ』

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こどものとも0・1・2」8月号の「たべたのだーれだ?」

乳児向け絵本はできるだけ購入しないようにはしているんですけど、これは可愛くてついつい購入してしまいました。

チーズをたべたのだーれだ?はっぱをたべたのだーれだ?

問いかけながら、穴の向こうにちらっと見えるいきものを当てながら読んでいくことができます。開いている穴がそれぞれかじったような形をしていて楽しいです。ボードブックなので多少乱暴に扱っても破れないのが良いですね。

bambi-eco1020.hatenablog.com

 

 

『とりかえっこ とりかえっこ』

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これも乳児向け絵本なのに可愛くて購入してしまった絵本です。

くだものさんが洋服(皮)をとりかえるのですが、くだものの表情が豊かで、思わずにやにやしてしまいました。色使いもきれいでわかりやすくのが良かったです。

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とりかえっこ とりかえっこ

とりかえっこ とりかえっこ

 

 

 

『もじもじこぶくん』

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「もじもじこぶくん」はきくちちきさんの絵にやられます。アイスクリームを買いにいったこぶくんが、恥ずかしくてなかなか声が出せない様を見事に絵で表しているのです。伸びやかな線、淡い色使いが素敵でこどもの可愛らしい部分を感じ、きゅんとなってしまいました。

bambi-eco1020.hatenablog.com

 

 

『でてくる でてくる』

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 「ばけばけばけたくん」シリーズを描いている岩田明子さんの絵本です。しーんとしずかな真夜中の公園の遊具からいろんな動物がでてくるでてくる絵本です。シンプルな設定でありながら、絵に躍動感があってものすごい迫力なのです。個人的にはブランコから出てくる「たこ」と、ジャングルジムから出てくる「うみがめ」に心を持っていかれました。出てくる動物によって文字も工夫されているので、見逃してはいけません!

 

でてくる でてくる

でてくる でてくる

 

 

 

『なきむしこぞう』

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 酒井駒子さんの絵に惹かれて購入しましたが、絵だけ絵はなく、物語も素敵でした。文字が多いので、ひとりで読むなら小学校低学年ぐらいが良いのかも知れません。優しくて温かいお話を読みたい方にはおすすめです。

こちらも読んですぐに記事にしました。

bambi-eco1020.hatenablog.com

 

 

なきむしこぞう

なきむしこぞう

 

 

 

『きょうはそらにまるいつき』

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荒井良二さんが数年前に出版された「あさになったのでまどをあけますよ」も素晴らしかったのですが、『きょうはそらにまるいつき』も同じように素晴らしいと思いました。

そらにまるいつきのある夜、いろんな人がお月様を眺めています。みんな、どんな思いで月を眺めているのでしょう。細かい心理描写は描かれず、ただ淡々と、まるいつきを見上げる人を何人も描いています。それだけといえばそれだけ。けれど、それだけじゃない。まるいつきはささやかな希望なのか、喜びなのか。それとも……。

絵だけで温かさを表現できる荒井さんってすごいなと思わされる絵本でした。

 

きょうはそらにまるいつき

きょうはそらにまるいつき

 

 

 

『とうだい』

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詩人である斉藤倫さんの絵本です。斉藤さんの言葉のリズムが最後まで心地よく、小池アミイゴさんの絵も文章を際立たせているとっても素敵な絵本です。

岬に一本、灯台がたちました。毎日海を眺めている灯台のところへやってきたのは渡り鳥。彼らから遠い国の驚くような話を聞いた灯台は、自分はどこにも行けないことを痛感します。そんなある冬の夜、灯台は大嵐に襲われます。吹きすさぶ雨風のなか、灯台にできることとはいったい……?

灯台にできることだってあるんです。ただ、そこにいることって大事だと思うし、いてくれるからこそ周りが安心していられるのです。

静かで穏やかで温かみのある絵本ですが、もしかしたら、幅広い読み解き方ができる絵本なのかもしれません。

 

とうだい (日本傑作絵本シリーズ)

とうだい (日本傑作絵本シリーズ)

 

 

 

『ぼくたちが越してきた日からそいつはそこにいた』

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 エドワード・ゴーリーが絵を担当している絵本なのですが、いつものゴーリーとは違い、温かい仕上がりになっています。読後はやや感傷的になるものの、おぞましさはありません。引っ越したばかりの家にいたふさふさの犬。どうして犬はそこに居続けるのだろう?犬を構いながら試行錯誤を繰り返す弟と、一歩ひいてゆっくり観察しながら、犬とかかわろうとするぼく。どちらも優しいのだと思いました。

ノスタルジックな色使いも味わいがあって素敵です。

 

ぼくたちが越してきた日から、そいつはそこにいた

ぼくたちが越してきた日から、そいつはそこにいた

 

 

 

『えとえとがっせん』

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年の瀬に、素晴らしきたぬきの絵本が読めるなんて!

とにかく面白い!楽しい!

出てくるキャラクターたちの愛らしさをどう表現したらいいのか私にはわかりません!本の紹介文に「大人気・石黒亜矢子が放つ、本格干支アクションコメディ」とありますが、本当にそのとおり。本格干支アクションコメディなのであります!間抜けなやつらを見たい人はこの絵本手に取ってくださいな!絶対面白いから!

 

えとえとがっせん

えとえとがっせん

 

 

***

絵本はこどもだけの読み物ではないので、普段絵本を読まないよって方もぜひ読んでみて下さいね。

年末までに私はまた絵本を購入してしまうかもしれません……!

 

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ペダルを踏め!

未だかつてジャニーズにハマったことがない。テレビを眺めていてかっこいいな、光ってるな、などと思ったことは何度もあるが、特定の人が出ている番組をチェックしたり、その人目当てで雑誌を購入したことはない。

だが、そんな私でも思い出と紐づくジャニーズの曲はいくつかある。今日はその話を書きたいと、急に思った。

 

小学生の頃、ミニバレーを習っていた。練習日は土曜日だったのだが、大会前になると毎日練習をした。地区大会を突破し、県大会に進める程度のレベルのチームだった。

大会の日は父兄が交代で車を出してくれ、会場へ向かった。十数名の子が一台の車に乗ることはできないので、何台かの車に分かれて乗り込むのだが、その中でもハルミちゃんの家の車はとても人気があった。人気があったいちばんの理由はミニバンの8人乗りだったからである。当時はまだシートベルトが義務化しておらず、シートを倒して乗り込み、まるくなって話をしながら移動するのが楽しかったのだ。試合よりも、車での移動をわいわい楽しむのがメインなのではないか?と時々疑ってしまうほど、みんなその時間を大いに楽しんでいた。与えられた空間の中で話をするのは、ただの世間話でもちょっとだけ特別感があって、内緒話でもしているような感覚になったのだった。

ハルミちゃんは光GENJIのかーくんが好きだった。ハルミちゃんの家の車に乗ると、光GENJIの曲がよく流れていた。時々、録音していたラジオ番組も流れた。同じ時代を過ごした人ならわかると思うが、あの頃の光GENJI人気はすごかった。クラスの半分以上の女の子は光GENJIに夢中だったのではないだろうか。

友達の多くも光GENJIが好きだったので、どの曲が好きだとかあのメンバーのこういうところが好きだとか、そういった話で盛り上がっていた。私はメンバーの名前と有名な曲こそ知ってはいたけれど、光GENJIのCDは持っていなかったので、流れている曲の中には初めて聞く曲もたくさんあった。

みんなの笑い声の間から聞こえてくる光GENJIの曲はただのBGMとして聞いていただけで、特に興味も持っていなかったけれど、なぜか耳に残り、鼻歌をうたうようになった曲が1つだけあった。それは「Hurry Up」という曲だった。光GENJIのファーストアルバム『光GENJI』の2曲目に収録されているこの曲は同じアルバムに収められている「ガラスの十代」や「STAR LIGHT」よりも私の中へ入り込んできた。好きな人が乗っている電車に乗りたいのに、寝坊してしまい、慌てて自転車をこいでいるというポップな曲調の「Hurry Up」は、これから試合だという緊張した心をほろほろ柔らかくしてくれた。心がぽんぽん弾んでいるようだった。

それからは自転車に乗ると時々口ずさむようになった。

急げ Hurry Up 君を乗せた

緑の電車が 過ぎてしまう

急げ。

ペダルを踏め。

ペダルが重くなっても、もう一回転漕げばもう少し遠くへ行ける。

小学生だったあの頃の私は、閉塞的ではあったけれど、温かく守られていた世界の向こう側に憧れがあったのかも知れない。

 

最果タヒ『きみの言い訳は最高の芸術』を読んだ。

最果タヒさんのエッセイ集なのだが、このなかに収められている「宇多田ヒカルのこと」を読んだ時に私は「Hurry Up」を思い出した。今まで生きてきた中で思い出と紐づく曲はいくつかあるのだけれど、それらの曲はラジオや街中でふと流れてきて思い出すパターンがほとんどであった。けれど、「Hurry Up」は一世を風靡した光GENJIの曲とはいえ、アルバム曲のため、日常生活の中で聞いたことはあれ以来まったくなかった。その曲を文章から連想して思い出したのだ。ああ、こんなこともあるのか、と思い、検索して久しぶりに「Hurry Up」を聞いた。

笑った。光GENJIに申し訳ないくらい、にやにや笑ってしまった。お世辞にも上手いとは言えない歌唱力で私の記憶以上にふわふわと軽かったのだ。

にやにやしながらも、大人の私には小学生の頃の私がどんどん遠くなっているのだと感じ、ちょっぴり寂しかった。

 

急げ Hurry Up 君を乗せた

僕の青春が 逃げてしまう

 

私の青春も逃げていく。

だけど、私の人生はまだまだきっと続いていく。

だから青春という言葉ではおさまらない何かを探したい。

それが何なのかまったくわからないけれど、私は今も世界の向こう側に憧れているのだ。

 

 

 

きみの言い訳は最高の芸術

きみの言い訳は最高の芸術

 

 

柿喰う客『虚仮威』をみました。

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柿喰う客『虚仮威』を観ましたー。

私が演劇をみるのはいつも三重県文化会館なのですが、柿喰う客の本公演ツアーが三重から始まったのがとても嬉しかったです。

私は演劇に詳しい訳ではないので、単純に面白いか面白くないかでしか語れないのですが、いやぁ!面白かった。とにかく面白かった。

財産! 権力! 地位! 名誉!
望めば何でも手に入る!

演劇界の風雲児・劇団「柿喰う客」が、結成10周年を記念して発表する完全新作本公演!
村を支配する地主の一族が、突如あらわれた未知なる生命体とともに、戦中戦後の動乱を駆け抜ける!?
夢と希望と絶望と悪ノリが支配する暗黒幻想劇、年末年始ぶっ通し上演!!

この作品、柿喰う客のウェブサイトには上記のような説明がされているのですが、これじゃよくわからないじゃないですか。「なんだよ、これ?」って感じじゃないですか。ですが、見終わった後の感想も「なんだよ、これ!!!」だったりするんです。

ぶっ飛んでるけど、まとまっているように感じましたし、シビアな部分があっても、ほぼ笑っていられるので、楽しくてずっと目が離せなかったです。

現在と過去の話を交互にするような話の展開でも大村さんが都度、フォローしてくれていたし(あの大村さんの立ち位置はハクション大魔王のそれからどうしたおじさん的安心感と温かさがありましたよ)、スタイル抜群の七味さんの怪しげな動きも頭から離れなかったし(ホーホホホー)、玉置さんはイケメンだし、永島さんは安定感抜群でホッとするし、深谷さんはさらに色気がぷんぷんで美しかったし、私の大好きな葉丸さんは相変わらず可愛かったです。それから新メンバーの方々も個性が前面に出ていて、キャラが立っていたと思います。

あー、とにかく面白かった。この文章を観劇後3日以上経ってから書いていたりするんですけど、今でも「面白かった!!!」の興奮が冷めてませんもんね。すごい。

舞台が始まってすぐ、役者の方々が動き出しただけで目が離せなくなって、そのままあっという間に100分が過ぎていました。もっと観ていたかったです。

 細かいツッコみどころとか、あのねごとのところは毎度アドリブなのか?とか書きたいこともたーくさんあるんですけど、それはまあ、観てよ!ってことで。

このあと、仙台、東京、大阪公演があるので、気になった方はぜひぜひ観に行って下さいな。

 

本当に面白いものってバカみたいに「面白い!」を連呼することしかできないのですね。

まいった、まいった。

 

http://kaki-kuu-kyaku.com/

 

 

そうそう、柿喰う客の作品はYouTubeにもいくつか挙がっているので興味のある方、そちらもどうぞ☆

 

 

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あっ、それから私はこの文章の中で「キャラが立つ」って使ったんですけど、私の「キャラが立つ」の意はこちらの東川さんが書かれたこととほぼ同意です!

『キャラが立つとは?』東川篤哉|日常の謎|webメフィスト|講談社ノベルス|講談社BOOK倶楽部