バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

名前と雰囲気に飲まれてはいけない

昨日、私が1つやらかしてたことが判明した。

これについて書こうと思うと連チャンで電話ネタになってしまうので書こうか躊躇ったが、毎日そんなに面白いことがある訳でもなく、何かあったらすぐ書いた方が鮮度が良いよなーと自分に都合よく頭の中の回路がグルッピカと光ったので、とりあえず書き始めようと思います。

 

数日前のこと。家の電話が鳴った。

「あの、□×高校の同窓会をやろうと思っているんだけど、花子さんはいます?」

と、年配の女性から電話がかかってきた。花子は数か月前に亡くなった夫の祖母の名前である。ここは少し沈痛な面持ちで対処すべきと判断し、暗めのトーンで

「あ・・花子は10月に亡くなりまして・・」とゆっくりと話した。

「ええっ!!そうなんですか・・。そうとは知らずに。まだお若いのに・・」

と女性は話を続ける。祖母は80歳を超えていたが、今時みんな長生きだから「お若いのに」と言う言葉もわかるよなぁ・・としみじみ感じていた。女性はまだまだ話を続ける。相槌を打ちながら聞き役に徹する。

「ご家族も大変でしたでしょうに・・」

「祖母の交友関係がわからないもので連絡も行き届かず申し訳ありません」

なんとなく毛糸がからまっているようなスルッとはいかない会話も「ああ、年代差だな」「祖母の同級生だもんな」とそんなふうに感じながら色んなことを懐かしんでくれる女性と数分間ふわふわとした会話を続け、電話を切った。

 

そして、昨日。

帰宅すると夫が「なんか、同窓会の電話ってあった?」と私に聞いてきた。

「あったよー。なんかね、お祖母さんの同級生の人だったから亡くなったって伝えたよ」

「それ、間違ってる」

「なんで?だって花子さんって言ったもん」

「だから間違ってる」

「?」

 「それ、オカン(義母)のことやで!だから今、オカンが死んだことになっとる」

!!!

なんですと?

何がどうしてそうなるのじゃ!と前傾姿勢になりながら話を聞いてみたら、義母は元々は祖母と同じ「花子」と言う名前だったと。そういえばそんなコト聞いたことがあったなぁとうっすら思い出した。

結婚し、同居するにあたり、一家に同じ名前が二人いると郵便物やら何やらわからなくなるので改名したそうである。あの時の会話の違和感は世代差じゃなくて別人のことを語っていたからか!と気づいてももう遅い。

電話をしてきた女性からすれば義母は高校時代の名である「花子」で間違いなかったんだ。うわ、うわっ!知らぬ間にどエライことしたわー。嫁として最低じゃね?義母を亡くなったことにするなんて。。

義母は仲の良かった同級生から「あんた、死んだことになっとるで!」と言われたらしい。

すべてを悟った時に一瞬、呼吸が苦しくなった。アナガアッタラハイリタイ。

だが、みんなが笑い話ですませてくれていることにようやっと気づいた。息子もゲラゲラ笑ってたし。

ありがたや。

そんな訳で私は今日もヘラヘラしながら、金魚のように口をパクパクさせながら、少ない空気を探し、かろうじて生きているのである・・(アホ面で!)

 

 同姓同名が家族にいると何かと大変ですよ。こんな失敗しちゃいますからね。

え?そんなに同姓同名が家族にならないって?

いえいえ。とんでもないですよ。

私の母と義姉(兄の妻)は同姓同名ですもの。