バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

温かさに包まれて

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午前中、時間が出来たので髪の毛を切りに行った。いつも私の髪の毛を切ってくれる美容師さんが黒×白ギンガムチェックシャツを着ていたので、それだけで「おお、今日はついてる!」と思った。その美容師さんがつけていたネックレスにはカメラ型のチャームがついていて、それがチョキチョキ髪の毛を切っている時に左右に揺れるのがとても可愛かった。

髪の毛を切っている時に渡される雑誌が「はじめてのチェス」だったらどうしよう?と思ったけど、普通のファッション雑誌を渡されたので嬉しいような悔しいようななんとも言えない気分になった。とりあえずパラパラと眺めてみたけど、ファッション雑誌って重いよなぁとかそんなことに気を取られてあんまり頭に入ってこなかった。これで、ゼクシィとか渡された時には手首痛める。間違いなく痛める。既婚で良かったと思った一瞬であった。
久しぶりにカラーをしたのだけれど、カラー担当のお兄さんが中性的な雰囲気で喋り方も柔らかくて、もしかして…と思ったけれどそれ以上は何も触れなかった。まだそこまでの間柄じゃないし。いや、これ以後もそんな間柄にはならんだろう。
 
で、切って色つけてこんなショートボブになった。
 
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首にぐるぐる巻いているのは昨年購入したパッチワークマフラーでとても気に入っている。適当にぐるぐると巻くと日によって違う柄が見えるので気分が変わる。周りの評判も良く、これを見た義母が「作れそう」と言っていたので、今度お願いしようかなと思っている。
 
美容室を出た後、図書館へ行った。
借りていた本を返却し、また本を借りようと本棚へ向かっていたらカウンターにいた職員さんに名前を呼ばれた。あら?返却した本に不備があったのかな?とカウンターまで戻ると「これが挟まってました」と職員さんはニコニコしながら私に紙切れを差し出した。それは娘から私への手紙だった。ひらがなのみの娘からの手紙を本に挟んでいたようで「すみません」と職員の方へ話す一方で心の中で娘にも謝り、そっとバッグにしまった。
それからゆっくりと本を選び、数冊借りて帰って来た。
 
家に着くと土曜授業から帰ってすぐ、近くの人権センターで行われていたお祭りに行っていた息子が「これ、おみやげ」と私に袋を差し出してきた。
「これはなに?」と尋ねると「伊勢焼きだよ」と息子はいった。見た目はお好み焼きのシンプルバージョンみたいな感じで、先ほどググったらこれはもしかしたら伊勢だら焼きと言うものではないか?と言う結論に至った。味もシンプルで美味しかった。何より、買ってきてくれたことが嬉しかった。
 
その息子は友達の家へ遊びに行き、夫と娘も出かけたため、私はこうしてダラダラと本を読んだりブログを書いたりしている訳である。
 
そんな時間は温かさで包まれているような気がして、とても心地が良い。
このまま眠ってしまいそうだ…