連休中、特に遠出をしたわけではないが、目新しいものに触れ、行き交う人を眺め、知らぬ街を歩いたらそれだけで私の許容範囲が大きくなった気がする。
これは一時的に「気がする」だけであるかも知れないし、そうでないかも知れない。
家で本を読むのも楽しいけれど、外へ出て様々なものに触れた刺激は素晴らしい。歪んで見えづらかったのが一枚、膜を破り鮮明になった。
良い気になってブログをどんどこ書いてみた。実際、もっと書けるぐらい書きたいことはあるけれど、そこに割く時間がもったいなくて小出しにするスタイルでいこうと考えたが、小出しにするときっと幾つかは忘れてなかったことになるだろう。それもまた味わいがあってよろしい。
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昨年同様、今年も萬古まつりへ行ってきた。
茶碗、皿、コーヒーカップ、素敵なものはたくさんあったけれど、購入まで至らず、まつりの雰囲気を楽しみながらぶらぶらと歩いた。
そうそう、木製のカトラリーだけは今年も購入した。欠けたスプーンの補充。長いマドラースプーンは昨年試しに購入してみたところ、こども達が「よく味わうスプーン」と名付けゼリーやヨーグルトをちびちび食べるのに使っている。2人で取り合いケンカ寸前までいくので買い足してみた。よく味わえるならそれも良いかなって。
お祭りのメイン通りからひとつ路地を入ったところに「森永 生クリーム」という看板をつけた商店があった。アイスクリームや牛乳の看板は見かけるけれど生クリームは珍しいと思った。生クリームの看板はちょっと写真におさめられなかったので、代わりにこちらの写真をあげておく。小さなアドバルーンのようで可愛らしかった。
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寺地はるなさんの本が6月15日に発売されるそうだ。
そういえば5月5日の佐賀新聞に載ったのでおひまな人は読んでみて(と思ったが私のフォロワーの人の中に佐賀新聞をとってる人が一体どれだけいるのだろう)(画像は記事全体をのせてもよいのかどうかわからなかったので枠で囲ってみてる) pic.twitter.com/oyVZsP1nej
— 寺地はるな (@tomotera0109) 2015, 5月 8
私が本を出すわけでもないのに、うひょうひょ笑ってしまう。以前にはるなさんが書かれた小説の感想を2度書いていて「はるなさんが文章を書く限り私の読書感想文も続くのだ」なんて言ってたのに、次に書くのがこんな立派な本になるだなんて……震えてしまうわ。
最近「寺地はるな」での検索流入が増えてるのはコレか!と思った。
ええ、もちろん読みますとも。
どくしょかんそうぶん書きますとも。
小学生並みであろうとも書いちゃいますとも。
楽しみだもの。
だから、みんなも読もうね☆