バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20200209


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天気が良かったので洗濯物を干したあと、えっちらおっちら布団を抱えてベランダに干した。やや湿っぽくなった敷き布団もこれでからりとすることだろう。午前中は本を読んでいた。少し眠たくなったのでうたた寝をした。お昼ごはんを作って、アタック25のオープニングソングを元気よく歌い、やや子ども達に引かれながら、早押しの真似をして答えまくった。今日はわりと調子がよく、最終問題の元素まで当てることが出来た。そのあと、本を読んだ。眠くなったのでうたた寝をした。太陽のにおいを含んだ布団を部屋に運んだ。洗濯物をたたみ、タンスにしまってから、本を読んだ。夕飯の支度をして、食べてから本を読んだ。気がついたら、一歩も外に出ていなかった。

私は一日中家にいるのが得意ではなく、コンビニだけでも良いからとりあえず外に出たいと思うタイプなのだが、今日はなんだか家に居たかった。疲れていたのかもしれないし、単純に眠くて仕方なかったのかもしれない。

ただ、居たいと思える場所があることに安らぎと喜びを感じた。

部屋に私がだいぶ前にダイエットをしようと思い、購入したフラフープが立てかけてある。ぼんやりフラフープを眺めていると、くぐった先になにか違う世界があるような気がした。異次元への入り口があったら何が見えるのか想像し、フラフープをくぐってみた。

そこには白い壁があるだけだった。

当たり前すぎてフラフープを片手にふふっと笑った。

 

 

表紙が好みだったので借りてきた『コドモノセカイ』を読み終えた。子どもが題材の12篇の話が書かれた本なのだが、いちばん最後のエレン・クレイジャズが書いた「七人の司書の館」がとても良かった。例え、居心地が良くて守られている場所であっても知的好奇心は抑えられないし、また、それを満たさなければ自身の自由とは何かを考え続けてしまうだろう。

大きな海へ。飛び込んでやる。

 

 

コドモノセカイ

コドモノセカイ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2015/10/24
  • メディア: 単行本