バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

ごめんなさい、ありがとう

家の前に生き絶えたカナブンが落ちていた。甲虫らしくつやつやした体で、息をしなくなってからそんなに時間が経っていないようだった。土の上ならば、そこに蟻が群がり、やがて土に還るのだろうけれど、土のない場所で動かなくなったカナブンはどうなるのだろうと思った。

そして、土の上に移動させた。

 

誰かにとっての敵は誰かにとっての味方であり、それらの構造は延々と続いていて終わることがないように感じる。

ただ、人には言葉があり、意志の表明が可能だ。言葉を交わし、お互いを理解する。そこに抑圧があってはならない。時に気分に左右されたりもする脆い生き物だけど、謝ることさえ知っていればなんとかなる。

今日もごめんなさい。ありがとう。

グチを聞くのはいいけれど、悪口は聞きたくないよ。

 

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冷凍パイシートがあったので、ミニパルミエを作った。かたちが崩れているところもあるけれど、なかなか可愛らしいのではないでしょうか。

 

週末は観劇を3本、合間に本屋へ行ったり、展覧会へ行ったり。あと、本の会にも参加した。情報量が多すぎて咀嚼しきれなかった分を今も少しずつ噛み砕いている。

観劇の合間に『とびだせ!みえの絵本作家たち展』へ足を運んだ。2週間くらい前にも1度行っていて、その時にフリーパスを購入したので今回は2回目。

目的はブースを出しているつつみあれいさんに私が作ったきのこ切手栞をお渡しし、本にサインをもらうこと。

絵本作家たち展に一度目に足を運んだ際、初日の早い時間だったこともあり、あれいさんと一緒にお絵かきをした。話は岩出菌学研究所さんやヤコウタケ栽培のこと(あれいさんはヤコウタケのケースや栽培手順にイラストを描いている)、小冊子kalas(あれいさんのイラストが載っていたので)のこと、それから地域のことなとでとても楽しかった。

ヤコウタケちゃんやガルガルガールの描きかたを直接教えてもらい、あまりにも嬉しくて「うれしい!たのしい!」ってことばがもれてました。
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あれいさんが描いたヤコウタケちゃんとガルガルガール。

 

そしてこちらが、念願のサイン!
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まさか、ピーナッちゃんを描いて頂けるとは思っておらず、描いてもらっている最中にも「かわいい!かわいい!」と連呼していた。

あまりにも嬉しいと言葉が口から飛び出てしまう。

あー、楽しかったな。

 

この展覧会へは誰かと一緒に行きたかった気持ちもあったけれど、作家さんたちのおかげで、ひとりでも楽しく過ごせました。

31日までやってます。

 


PIZZICATO FIVE / 大都会交響楽 - YouTube

 

久しぶりに大都会交響楽聴いたら楽しくなった。