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バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

健康診断を受けたはなし。

ニッキ

先日、健康診断へ行ってきました。かれこれ何年か数えるのは面倒なのでだいたいで言いますと5年以上10年未満ぐらい同じ病院へ健康診断へ行っております。そんぐらい行っておりますと、流れを把握しているため緊張感はやや薄れるもののそれでもやっぱり気が重いです。不健康になっちゃいそうなくらい気が重いです。だけど、1年に1回くらいは受けておきたい気持ちも卵サイズぐらいは持ち合わせているので、重い足をカンぽっくりに乗せて一歩二歩と踏み出してまいりました。

先に結果を申し上げちゃいますが、特に大きな何かはありませんでした。小さい何かは小さいなりにいくつかパラパラ散らばっていました。

今回は、そんなに面白い人に出会わなかったので、なんてことない話になってしまうのですが、記録としてつらつら書いていこうと思います。

 

駐車場に車を止めて、受付番号の札を取ると、2対2で向き合う形になっている椅子へ腰かけ、番号が呼ばれるのを待ちました。待合室にあったテレビは「朝が来た」が放送されており、ストーリーがわからない私はぼやっと画面を眺めていました。しばらくして、前の席に40代ぐらいのご夫婦と思われる2人が座りました。女性は腰かけると周りを見渡したり、朝が来たを見たりしていたのですが、男性はバッグの中身をがさごそいじって、整頓し始めました。男性は几帳面な性格のようで、駐車券や診察券、保険証等の確認をしているようでした。ああ、持ち物確認ね、なんて思って、私は視界の端の方でみていたのですが、男性はさらに事前に渡されている問診票や尿検査、検便に至るまでの確認を始めたのです。それもテーブルに出しながら。おいおい、そこに検便袋まで並べんでも封筒の中を覗き見て確認すればよろしかろう?よろしかろうよ?私の心の声が訴え続けたのですが、男性に届くはずもなく、2回分の検便を確認し終え満足そうな表情を浮かべながらすべてきれいに封筒へ納めなおしておりました。

私の健康診断はそうして幕をあげたのです。

受付をすませ、検査着へ着替えると、私は予め用意しておいた小バッグにタオル、本、本(つまり本2冊)をつめて更衣室を出ました。本を持って歩くのは検査の間の待ち時間が長いからです。この、本が入った小バッグがないと、その辺にある雑誌や新聞の取り合いに勝たなければいけなくなるし、「〇〇さーん!」と名前を呼ばれるたびに、慌てて雑誌を戻しにいかなくてはいけません。いつ呼ばれるかわからない手に汗握る緊張感の中で、新聞を戻しにいこうものなら、新聞ラックにちゃんと新聞を戻すことが出来ず手間取り、周りの視線を浴びてへこへこ下を向きながら歩かなくては行けなくなります。そうなると、その後測る血圧にも影響がないとは言えず、私はそれを回避するために小バッグを持ち歩いてると言っても過言ではありません。

さあ、小バッグの話はこれくらいにしまして、健康診断ですが、最初に血液をちゅちゅー採られました。次に視力検査をしたのですが、私は運転時にメガネをかけるため、メガネ着用で検査に挑みました。前回の視力が両目1.5だったこともあり、担当者は、ハイ次は?次は?と畳みかけるように私に問いかけてきました。「右!」「下!」私もテンポよく答えていき、右目は1.5との結果でした。次に左目。「下!」「上!」こちらもテンポよく答えていったのですが、「う、ん?」という担当者の言葉が途中で挟まれたため、私は自分が間違ったことに気づき「あれ?上ではないんですね。ではわかりません」と答えました。「左目は1.2ね」担当者の言葉を聞いて私は立ち上がりました。そのとき、「ちなみにさっきの答えは左でしたーー!」と、めちゃくちゃ楽しそうに担当者が私に言ってきたので「あーーっ、そっちだったかーーっ!」と反射的に残念ふうな言葉を私は発してしまいました。後から思うと、検査なので、残念も何もないなって思ったし、反射的にそんな返しをしてしまった自分自身を見つめなおす必要があるように思いました。あれは、自己をみつめなおすトラップを仕掛けられたのだと思います。健康診断ってなかなかやってくれますね!

次に身体測定、心電図、X線をやりましたが、この辺りはスムーズに流れていきました。次は健康診断のメインイベント、バリウム飲み飲みぐるぐる運動です。メインイベントに入る前に、準備運動として肩に注射をされたのですが、注射をして下さった看護師さんが「大腹」さんというお名前でびっくりして名札を二度見してしまいました。大腹さんはスレンダー美人さんだったため、名前とのギャップで驚いたのもありますし、私がもしも大腹さんであったのなら間違いなくいじられていただろう想像をして、震えてしまったからです。想像だけでかなりの恐怖を味わい、震えた足取りで検査室へ入りました。それからしゅわしゅわする粉を飲まされ、重たいバリウムを飲むように言われました。容器に入ってるの、全部飲んで下さいねと言われたのですが、飲みづらそうにしていたら1.5cmくらい残っているところで「もういいですよ」と言われました。これは見捨てられたのではなく、優しさと受け取っても良いのでしょうか?それならぐるんぐるんされてもガンバルゼヨ!単純な私は指示通りにきっちり動き、無事にぐるぐる運動を終えたのでした。

やや、重たい体を動かして、次に向かったのは子宮がん検診でした。これは、いつもどおりです。なれない。何度やっても気分が重くなります。その次は乳がん検診でエコーをしました。これが、思ったより時間をかけていて、しかもなんか大きさを測っている感じだったので、もしかして……なんて思ったのですが、結果はのう胞があるけど問題ないとのことでした。先生が「ねえ、コラーゲンのサプリとか飲んでたりします?」と急に質問してきたので、「いえ、飲んでません」と答えつつ、何のこっちゃ?なんて思っていたら、「根拠はないんだけど、私が診察したのう胞がある人でコラーゲンのサプリを飲んでいる人がけっこういたんですよね。だから聞いてみただけです」というへぇ〜な回答をしてくれました。因果関係はわからんのでしょうけど、そんなこともあるのかと考えているときに気づいてしまいました。

わたし、コラーゲン入りグミは好きなんですけど、それじゃないよね?って。コラーゲン入りグミってそんなコラーゲンコラーゲンじゃないっしょ?雰囲気コラーゲンですよね?それを先生に言うか迷って、アホみたいだなって判断してやめたんですけどきっと正解であったと思いたい。

とまあ、そんな感じの健康診断でした。本を1冊読み終えて、2冊目に入ったぐらいの時間はかかりました。

楽しくはないけれど、その中で何かを見つけるのは悪くない。からだもこころも。