バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

「遠足のお菓子を買う」から学ぶこと

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もうすぐ子ども達の遠足があります。
来週末は忙しいので、遠足用のお菓子を駄菓子屋へ買いに行きましたー。
 
駄菓子屋というところは狭いスペースの中に様々なお菓子がたくさん並べられていて、いくつになってもワクワクしてしまいます。
 
私が子どもの時は遠足のお菓子は300円くらいまでと決められており、その中でラムネを買おうか、うまい棒も入れようか、あっ、餅太郎も入れようか・・・と散々悩んだ覚えがあります。
紙にお菓子の名前を並べ、取捨選択するほど熱くなっていたのはやはり「いつもよりたくさんのお菓子が買える」と言う年に数回のイベントだったからだと思うのです。
(そう言えば餅太郎って昔はあたり付きでしたよね?)
 
昔、雑誌「りぼん」でちびまる子ちゃんが遠足のお菓子を駄菓子屋へ買いに行く話を読んだ時は「おおっ!!」といたく共感したものです。
あれはすごい。やはりみんな定められた金額の中で出来るだけの夢を詰めてるんだ!と嬉しくもなりました。
 
 
で、ここから本題なんですが。
遠足のお知らせに「持ち物」は以下のように書かれています。
 
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おやつ(たべられるだけ)
 
私はこれに「ん、ん、ん〜!」となるのです。
私は制限がある中でいかにしてより良いモノを選べるか?が遠足のお菓子を買う醍醐味だった訳ですよ。
実際、遠足に行った時に「おっ、あの子の買い方はすごい。この金額の中であのバリエーション・・・。お主、やるな!むぐぐっ!」とかなってる訳ですよ。あ、そこまで熱くなってない人にはわからんかも知れませんが、元来負けず嫌いですし、やっぱりやられた感はあるんです。
私はたかだか「遠足のお菓子を買う」という行為から「定められた中で効率良く良質な物を選ぶ」を学んでいたのです。
 
ですので、「たべられるだけ」って言う決め方は正解だけれどもなんだかつまらないなぁと思ってしまいます。
おそらく金額を設定すると今のご時世ですから「なぜ、その金額なんですか?」と質問される保護者もいるかも知れないので、予防線を張ってたりもするのでしょう。
 
私は子どもの遠足のお菓子を買うにあたり金額の上限を設けました。子どもは考えながら悩みながら選んでいたので良い経験だと思いましたが、更に友達から学ぶことも出来たら良かったなぁと少々残念に思っています。
 
 
 
余談。
 
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なんだかんだ言いつつ、駄菓子屋好きなんで自分のお菓子も買っちゃった。
ネコとカエルは可愛いからってだけでセレクト(笑)
ウメミンツ。ミンツ言えばやっぱりオリオンでしょ。
 
 
そうそう。こども達が楽しそうに買っていたからか、お店の方が糸引き飴をおまけにくれました。
 
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こんなやつ。大きいのが当たれ!と願いながら引いてましたよ♪