今年の2月は雪の降る日が多い。
しんしんと雪が降るときの静けさはたまらなく好きなのだが、翌日の仕事を考えてハラハラしてしまう。
子どもの頃のように何も考えず、ただワクワクする気持ちで雪を眺めたい。
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私はどうやら同じことを何度も聞かれると言葉がややキツくなってしまうようだ。もちろん、相手に「何度も同じこと聞かないで」とは言わないし、人の記憶は個人差が大きいことは理解しているけれど、心の何処かで「また同じことを説明するんだ……」というモヤモヤがあって言葉に現れてしまうらしい。
そのことがなんだかずっと引っかかっていた。
けれど、話す友人もいないので、家で「私、反省しなくちゃいけないことがあってね……」と子どもにぽつぽつ話をした。
すると、娘が「あ……、わかるわかる。私もそういう時ある！」と言ってくれたので「お互い気をつけていこうね……」と話した。
また少しずつやっていこう。
心を落ち着けるためにクッキーを作った。そして積み上げた。
定期的にお菓子を作っていて学んだことは、「クッキー」と言っても作り方や形状がさまざまであることだ。
「クッキー」をググると次のように書かれていた。
アメリカやヨーロッパの食文化圏における、主に小麦を主原料とした小型の焼き菓子の総称である。
「小麦粉を主原料とした小型の焼き菓子」なんて幅が広すぎる！
型抜きクッキー、アイスボックスクッキー(生地を円柱状にまとめたあと、冷凍庫で冷やし、切り分けて焼く)をよく作るが、今回は溶かしバターを使うサクサクしたクッキーを作った。
いつも参加させてもらっている『本の会』に持って行ったところ、「クッキーの会」と冗談で言われたけれど、色んなクッキーを紹介する「クッキーの会」があっても良いかも知れないと思った。(使用するバターの金額が気になる＆作るのが大変なため、実行にうつすかは別の話)
休日の朝食。
平日は忙しいため、パン・ウインナー(または目玉焼き)、カップスープなどの朝食になることが多いので、休日の朝はゆっくり作る。
カリフラワーのポタージュをはじめて作ったのだが、とても美味しかった。じゃがいものポタージュよりもさっぱりした感じでカリフラワー独特の香りがした。
ブレンダーを手に入れてから、ポタージュへのハードルが格段に下がった。(ブレンダーは昨年、旅立った父が使わずにいたものを頂戴してきた)
イラストレーター、くらはしれいさんのポストカードが届いた。
いつか購入しよう！と思いつつ、そのままで過ごしていたのだが、疲れていたときに「鳩と女の子」のイラストを見て「えいやっ！」とポチった。
鳩と女の子はポストカードではなく、A4判を購入したので、適当な額を探して飾ろうと思う。
心って断捨離できるのかな。
ずっとどこかしんどくて、息ができなくなりそうなときがある。
考えてみると結局は、自身の至らなさと未熟さゆえのことで、キーーーッ！と言いながら宮本浩次のように髪の毛を引っ掻き回したくなる。
最近、切り花を購入していなかったので、花も買ってこよう。
好きな本、絵、花に囲まれたら私の心も少し晴れやかになるような気がする。
