休みの日に図書館へよく行っています。
私が住んでいる市の図書館はハッキリ言ってかなりショボいので、読みたい本を借りに行くと言う気持ちは半分ぐらいで、あとはその場での「本との出会い」に期待して行っています。
どれぐらいショボいかって話ですが、人口20万に対しての蔵書数が33万程度で1度に借りられる冊数が5冊(2週間で)、さらにCDレンタルもありません。
…うはは。書いてて笑えてきましたよ。それぐらいの感じなんです
私は絵本が好きなのですが絵本ばかり5冊借りてしまうとすぐに読み終わってしまうので、その5冊借りる内訳をいつも考えながら借りています。
今日も5冊借りてきたのですが、一般書2冊、YA1冊、児童書1冊、絵本1冊にしました。
ね、めちゃくちゃ考えてるでしょ?(笑)
まあ、一緒に行った娘が絵本5冊借りているのでこちらをちょっと読ませてもらいますけどね。
そんな訳で図書館へ行ってから本を選ぶことが多いのですが、そうなると「私って何を基準に本を選んでいるのだろう?」と自分のことながら思うんです。
棚に並んでいる本を手に取る最初のてがかりは「背表紙」ですよね。間違いなく。
そこで本の色、タイトル、書体で何となく良さそうだなと思った本を本棚から取り出すんです。
次に目を向けるのは表紙です。これも雰囲気なんですけど、あまりにも気に入らないとここで棚に戻すことあります。
次は表表紙、裏表紙をめくってみて、あらすじや作者紹介がないか見たりしています。あと、奥付も見ますね。絵本だったらパラパラとめくって、全体の雰囲気を見ます。
そんな私的ポイントをクリアした本を借りてきています。
本文を読まないで借りてくることも多いので、残念な時もありますがそれも巡り合わせだと思えば良いかなって思っています。
お金を出して買っている訳ではないので「あは。これは残念だった!」ぐらいの気持ちです。
そして、「次はもっと良いやつ選ぶんだから!」と思うんです。これの繰り返し。
図書館がショボくてもこれはこれで楽んでいます。
だって、そこに本はあるのですから。
先日、雨が降った時。
友達に「雨」ってタイトルでメールを送ったらそのまま「Re:雨」と返ってきたのでクスッと笑って、この曲を思い出しました。