昨日に引き続き、絵本のことです。
昨日は「こわい」絵本でしたので、今日は「かわいい」絵本の話です。
新刊絵本がずらずらと並んでいる中で、この2冊がとにかく可愛いく、私の心をグワッと掴んできましたので、ぜひ紹介させて下さい♪
まずは1冊目。
『ぼくはうさぎ』
いぬと まちがわれた うさぎの ころん。
なんども なんども れんしゅうを して
できるようになった"いぬらしいこと"って…?
帯にそんな文が書いてあったこの絵本。
みみたれうさぎのころんは、飼い主のさえちゃんが大好きです。ある日、さえちゃんのお友達がころんを見て「かわいい いぬを かっているのね」とさえちゃんに言ったのです。さえちゃんは思わず「…うん」と答えました。それを見ていたころんは、「まずい!このままじゃ、さえちゃんがウソつきになっちゃう。そうだ!ぼくがいぬになればいいんだ」といぬになるための勉強を始めるのです……。
いぬになるために、一生懸命練習を重ねるころんは可愛くて、見守ってあげたい気持ちになります。
夢がとっても大きく、そして温かい雰囲気が福田さんの絵でステキに描かれています。
作者はほぼ日刊イトイ新聞の編集者である山下哲さん。山下さんはカワイイもの好きなんですよね。
この絵本もめちゃくちゃ可愛いですもん♪
ほぼ日でこちらの絵本を紹介しています。 ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日ニュース
この絵本はイラストレーターである福田利之さんが描く「ころん」がとにかく可愛い。
えっと、すでに何回「かわいい」と言ったかわからなくなりましたが、思わずニヤッとするぐらいかわいいのです。
Toshiyuki Fukuda PORTFOLIO | イラストレーター福田利之のホームページ
表紙のピンクは温かみのある色なので、本屋さんで並んでいるととても目立ちます。私は面陳列でこの絵本を見たため、表紙のころんと目が合っちゃいました。
見かけられたら、ぜひチラリとのぞいてみて下さい☆
続いて2冊目。
『ぼくぱぐ』
この絵本は文で説明するより、こちらの動画をみて下されば、可愛さが伝わると思いますー。
どうぞ☆
いや〜ん。ぱぐ、かわいい♪
このパグは捨てられていて、飼い犬の憧れを抱くのです。
ぱぐの感情がとても伝わってくるイラストでぐいぐい引き込まれます。
何より、ぱぐの顔アップがかわいくてデレデレします。
本当に可愛いのでぜひみて欲しいのですが、もしかしたら扱っている本屋が少ないかも知れません。この休みに何件か本屋をハシゴしていましたが、ほとんど置いてなかったと思います。
ですので、見かけたらラッキー♪と思って、ぜひぜひページを開いてみて下さいね☆
実は以前、 こちらの絵本の作者であるかなざわまゆこさんの「動く絵」展に行ったことがあります。
映像型アートで、子ども達(大人も!)が映像と一緒になって楽しみながら観られる展覧会でした。
とても楽しかったし、良い体験が出来たと思います。
現在、東京都現代美術館で開催されている「ワンダフル・ワールド」にて、かなざわさんの新作がみられるようですよ!
詳しくはこちらをご覧ください。
展覧会|東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO
私も行けば良かったなぁ!とコレをみて思いました。
気になる方は行ってみて下さい。そして出来ましたら私に感想を聞かせて下さいね☆
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今回紹介した2冊は偶然にもタイトルに「ぼく」と入っている動物モノでした。
動物のイラストが可愛い絵本はたまらないです。
私はそんな絵本を眺めていつもニヤニヤしています!あぁ、しあわせ♪