あいちトリエンナーレ2016 岡崎会場へ行って来ました
『あいちトリエンナーレ2016』 岡崎会場へ行って来ました。
展示されている興味深い作品とともに、建物の雰囲気や趣を存分に楽しみました。本当に楽しかったです。私は写真を撮るのが得意ではないので、私目線で見て気になったもの、面白かったものを記録として残しておきます。

建物が渋い岡ビル百貨店の中では二藤健人さんの作品がどどーんと置いてありました。私が訪れた日はこの階のエアコン修理をしていて、わりと大きな騒音がしていたんですけど、その音と共に眺めるのもなんとなく面白かったです。
『岡崎表屋』

70年ぐらい前の建物。
1階は今でも事務所として使用しているとのことですが、2階、3階は長いこと空き家になっていたのを、トリエンナーレの展示をすることになり頑張ってお片付けをしたよらしいです。元々は、社員寮として使用していたんですって。曲線がいい感じ。
こちらではインドを拠点に活動されているシュレヤス・カルレさんの作品が見られます。

それぞれの作品に良い感じの名前がついているのですが、まったく覚えられなかったので、なんとなく紹介します。えっと、「ホーロー製の桶に船が乗っかっているやつ」です。繰り返しますが、本当は素敵な名前がついてます。入口で作品名が書かれたファイルをお借りできるので、そちらで確認して下さい。

古めかしい、この建物の雰囲気を生かして作品を製作されているのがわかります。

こちらは作品ではないのですが、あまりにも素敵だったので写真を撮りました。
ドアの蝶番が大きいのです!なんでですか?と係の方に尋ねたのですが、詳しいことはわかりませんでした。「古い建物だから」って答えになっちゃいますね。

マッチ、マッチ!

ポッケロの昔の広告。ポッケロは開発されてから30数年が経っているようですが、これは初期の頃でしょうか?雰囲気が好き。

これも作品ではないのですが、どうやら私は「光と影」が好きなのだと今回あらためて思いました。天井に映る影を長時間眺めていられそうです。

これも作品ではありませんが、見たとたん「スキニー!」と声を出してしまいました。係の方が、「これ、作品じゃないんですけど、皆さん、写真を撮っていかれるんですよね」と笑っておられました。「GENERAL ELECTRIC」って書いてあるし、70年代後半から80年代前半のものでしょうかねぇ?そのあたり詳しくないのでわかりませんが。このエアコン、まだ動くらしいです。


岡崎表屋でぜひみて欲しいのは、ぼこぼことした凹凸のあるガラスです。係の方がお話してくれたのですが、当時のガラスらしいですよ。
ここは作品もさることながら、建物の雰囲気を眺めて楽しめる場所だと思いました。こんなことでもないと入ることの出来なかった場所、ですね。

来場記念品として、マッチをもらいました。建物のおかたづけをしている時に大量に出てきたので、来場記念品にしちゃおう!ってことになったようです。可愛らしい。
『岡崎シビコ』
岡崎シビコは入場してすぐ、ミソスープスタンドへ行きました。
数量限定のスソスープはハンドドリップで提供して下さいます。地元の八丁味噌を味わいたい方は無料なのでぜひ立ち寄ってみて下さいな。(ミソスープがなくなったら、豆乳になるみたい)



作品の説明ができるほどの知識がないので、雰囲気だけ。
今回のトリエンナーレとは直接関係ないのですが、シビコが発行している冊子をもらってきました。

好き。表紙、好き。
「シビコ完全網羅マップ」の言葉どおり、内容が充実しておりました。

70年代に立てられたシビコの見どころを紹介したページ。エレベーター、ミシン、ぽつんと寂しそうな乗馬マシン。素敵です。
シビコにある「バナナレコード」では、店頭に並べてあるダンボールの中のCDが500円均一だったため、なんとなく眺めてしまいました。ナンバガ、ズボンズ、などの間に久宝留理子があって、思わずにやりと笑いました。お宝探せるかも知れません!
『石原邸』

岡崎駅から一番遠い所にあった石原邸。ここも素敵な建物で、建物内の雰囲気もとっても良かったです。

30種類以上のスパイスが置いてあり、ガラスの蓋をそっとはずしてにおいを嗅ぐことができます。

係の方(ご婦人)が「1つだけ強烈なにおいのスパイスがあるんですよ!当ててみて下さい」とおっしゃられたので、よし!探してやる!としばらく眺めたあと、1つを選んで手に取ったら「ちょっと、お姉さん、ちょっと!」とご婦人が笑いながら鼻をつまむ真似をされました。どうやら、一発で当てたらしいです。やった!
ちなみに、匂いがきついスパイスは「アサフィティダ」です。嗅ぐときは直接鼻を近づけずに、手であおぐようにして嗅ぎましょう。

蝶がたくさんついた照明が可愛かったです。
色が変化する照明なんですけど、蝶々の美しさが際立つのはこの色だと思いました。

タイルに興奮。

かわいい。

これもかわいい。

「LOVE」

柴田真理子さんの作品は、手に取って、好きなように棚から棚へ移動させることのできるものでした。手荷物を棚へおき、緊張しながら触れてみます。
好きな作品を好きな位置へ。作品も素敵だけど、影も素敵。


これが素敵でした。実際に見るともう少し味わい深い色合いなのです。
***
写真は撮りませんでしたが、籠田公園のネットプロジェクトにも参加してきました。毛虫みたいな毛糸があったら、それがたぶん私のです。毛虫を作るぞー!と思いながら巻いてきました。
あいちトリエンナーレ岡崎会場はとっても楽しかったです。自転車で回ろうと思ってたんですけど、直前で色々ありまして徒歩にしましたが、徒歩でも十分回ることができました。岡崎城の近くにあった蔦のからまる建物も素敵でした。
歩いている時に気になってしまったダンボールの写真を最後に載せて終わりたいと思います!

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