雨の日も嫌いではないけれど、太陽の光がカーテン越しにも感じられる朝は少しだけ気持ちが良い。
朝の家事を終え、子ども達に「いってらっしゃい」と送り出される。娘がゴミ出しをしてくれるので助かる。
車に乗り込んで、少しだけ1人の時間を味わう。仕事が始まると1日中バタバタしていて、昼休憩もほとんど取れずに終わっていく。今日は久しぶりに腹が立つ電話に出て、ぷんぷんした。
「珍しいね」
「ええ、こんなに腹が立つ相手は3年に1回くらいしか現れません!」
そんな返答をしても「またまた~」などとは言われなかったので、本当に3年に1回くらいの出来事だったのだと思う。そういう意味では今日は特別な日だ。
最近、お風呂上がりの娘がリビングに入ってくるとき、「○○をしているおじさん」など、服装真似で笑わせてくる。そうなると私も黙ってはいられない。首周りがヨレ気味の長袖Tシャツにジャージをへそが隠れるくらいまであげ(もちろん、シャツはイン!)、洗った髪の毛はぼさぼさのままリビングへ。
「夏に子ども達がやっているラジオ体操に加わってくる近所のおばさん」
まあまあ、笑ってもらえたので良かった。
負けず嫌いの娘は「私のファッションショーを真似しないで!」と言っていた。
だんだんファッションショーの難易度が上がると思うので、聞きたくないことや、やるせないことがあるときに次はどんなファッションで攻めるか考えていようと思った。
ミツメの浮遊している空気が好き。