バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

空間

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先日、部屋の片付けをした。

息子が4月から専門学校へ進学したこともあり「いらなくなった教科書や服を確認して捨てましょう」デーを設けたのだ。そもそも、息子には3月末までに部屋を片付けるようにお願いしていたのだけれど、1人ではどうにもやる気がでないようだったので、あらためて皆が片付ける日としたのだった。

私はこれ以上成長しないけれど、子ども達は着られなくなった服や靴を持っていたので、片っ端から処分。それと、要らないプリント類の整理などをした。私は着なくなった服を処分し、本の整理。

洗濯機もフル稼動し、なんとか少し部屋が片付いた。処分するものはゴミ袋5袋くらいになったけれど、一体今まで何処に収納されていたのか不思議に思った。

モノを持たない生活を送る人もいるという。私も一時期は良いなぁと思ったけれど、私の場合は部屋に好きなものがあって、はじめて居心地の良い空間になるのだとわかった。

部屋に花や絵をを飾りたいし、本の背表紙を眺めていたい。ぬいぐるみだってたくさんは要らないけれど、ちょっとあると気持ちがほぐれていく。

 

数年前に娘が欲しがって買ったサルのぬいぐるみがあるのだが、最近、私はそのぬいぐるみと一緒に寝ている。

なんとなく抱きしめて眠ったらよく眠れた日があったのだ。それからはサルのぬいぐるみが私とともにあり、苦しくなると抱きしめて撫でる。動物は飼えないけれど、こんな心の解し方があっても良いと思うし、子どもの頃は枕のまわりにぬいぐるみを10個くらい置いて寝ていたのを思い出した。

毎日、ぬいぐるみの配置をかえて眠った。イヤなことがあった日はうさちゃんが隣。楽しいことがあった日はブタさんが隣。そうやって私はたくさんの私のともだちと会話をしてきたのだった。母は毎年、違う動物のぬいぐるみを買ってくれた。

くま、うさぎ、ねずみ、ぶた、ラッコ、いぬ、かめ……さて、次は何のぬいぐるみがいい?

 

 

ゴミを出しに外へ出たら、引っ越し業者のトラックが止まっていた。

こないだ見たトラックはアリだったけれど、今回はパンダだった。

さて、次はなに?

 

 


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リンダリンダズ、かわいい少女たち。

ドラムが11歳って!