物欲が出てきたようで、洋服や本をインターネットで検索して楽しむようになった。ただ、カートには入れるのだが、そこで迷いが生じてそのままカートに置き去りになることが多い。ということは、物欲というよりお買い物ごっこがしたいのかもしれない。いくらあったら、何を買おう!みたいな、こどもの頃におもちゃの広告を広げて楽しんだのと何ら変わらない。
Twitterで見かけた手羽元と長芋のオイスター梅煮を作ってみた。概ね、こどもたちには好評だった。未だに、自分の得意料理がなにかわからない。ある程度のものは作れる気がするけれど、得意と呼ぶようなものが果たしてあるかと問われると考えてしまう。
胸を張って「これ、得意料理です!」と言えるものがいつかできたらと思う。おそらく、腕前の他に強いこころが必要なのだと思う。
スーパーのレジに同時に並ぶようなシチュエーションになると必ず譲ってしまう。後々の居心地の悪さを考えると譲ったほうがラクなのだ。
不器用だなって自分で思うけれど、そんな私は嫌いじゃない。多少、時間がムダになってもそれができる心のゆとりがそのときはあったのだと思うことにしている。