日常 - バンビのあくび

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娘が夏休みに突入してから、週4回塾があり、平日は毎日のように送迎をしている。

朝、8時前から仕事を始め、17時頃退社し、帰宅後すぐに夕飯。それから塾へ送っていくのはなかなか忙しい。出社する車の中では、Podcastや音楽を聞きつつ、仕事の段取りを思い浮かべ、帰りは同じくPodcastを聞きながら夕飯の献立とそれを作る所要時間を計算している。

思えば、子どもが保育園に通っていた頃は、夕飯の後の段取り(洗濯物をたたむ、お風呂へ入れる、寝かしつける、翌日の保育園の準備、配偶者の夕飯の用意をするなど)を考えていたのだから、ほぼワンオペでよくやっていたと思う。

今はできるだけ手を抜く。

そんな訳で、いつも時間との勝負で夕飯を作っている。最近は暑い日が続くため、娘の食欲がない日も少なくない。よって、献立をざっくり2つくらい思い浮かべ、帰宅後娘に「お腹の空き具合は？」と尋ね、その回答によってどちらを作るか決めている。

今日は「あまり空いてない」との回答だったので、ささっと明太子パスタにした。私は昼食を食べていないのでちょっと多め。

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娘の塾が終わってからコンビニへ寄った。こないだプレミアムロールケーキが当たったので引き換えに行ったのだ。寄ったコンビニは息子がバイトをしている店なのだが、息子は私を見るとにこにこするのでかわいいと思っている。嫌がらないのがかわいい。それでも仕事を眺めているととても機敏に動くので頼もしいと思う。

先週、父の葬儀と火葬を終えたあと、教会の関係者の方に子ども達をお褒め頂いた。状況を把握し、よく動き、しっかりしていると言って頂いたのだ。

家ではちっとも動かない2人だが、外ではとてもよく動いてくれる。私は子ども達の勉強に関しては誉められたサポートが出来ず、元夫にもさんざん罵られたが、考えて動くことについてはずっと伝えてきたつもりだった。

今になってほんの少しは私が伝えたかったことが役に立っているような気がしてホッとしている。もちろん、ほとんどは本人の努力なので、今後も笑いながら見守っていこうと思う。