バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

星5つ

1月末に2年くらい一緒に働いていたパート勤務の方が退職した。退職理由を一言で表すならば人間関係ってやつである。今回退職された方をBさんとしよう。昨年、Aさんが退職されているのだが、AさんはBさんと折り合うことが出来ず退職した。Aさんが辞められたことにより、新しくCさんが入ったのだが、このCさんも癖が強く、今度はBさんがCさんに耐えられず辞めたのだった。

つまり、AさんはBさんに耐えられなかった。

BさんはCさんに耐えられなかった。

という、算数の応用問題にありそうなくらいごちゃごちゃしており、どうしてこうなった!なのである。

私は双方の言い分にも頷くところがあり、誰の肩も持てず、それらのトラブルで機能しづらくなった仕事を淡々とこなしていた。

人間関係が上手くいかなくなるのは仕方がないとは思うが、そのたびにまた1から教えることはなかなか大変な仕事である。

根気強くあろうと心に誓うが、私の場合はAさん、Bさん、Cさんのようにお気持ちを表明するようにした方が良い気もしている。

なぜなら、ほとんどの場合において、私は自分が我慢する方を選択するからだ。そうやって「自分が我慢して回ればいい」を繰り返しているうちに、体に異変が起きるのである。私の心よりも体は正直であり、体の異変は私に「休め」と伝えてくれる。体が警告を与えてくれたときは一旦ストップ。何も考えない日を導入する。それで、なんとか日々をやりくりしている。

 

仕事のストレスはその程度であるが、今は共同親権問題の方が心をざわつかせている。DVやモラハラなど肉体的、精神的にすり減った挙げ句に離婚をした人であるならば、この怖さがわかるのではないだろうか。私は家を出てから書類に相手の名を書くことがなかなか出来なかった。本人が目の前にいないのに名を書くことでフラッシュバックが起きてそこから進めないのだ。

今、ようやく手に入れた平穏な生活がまた脅かされようとしている。精神的にはもはや脅かされる。調停離婚のときに用意していた資料を弁護士に預けているが、保管期間もあるため、それ以後になると更に大変なことになると考えたり、私ができることは何かをずっと考えており、だんだん頭がおかしくなってきた。幸い、息子や娘が自己の考えを持って動ける子達なので、なんとか平穏そうな顔で生活を続けている。

今回、弁護士423人が共同親権反対との記事を見て、調べてみたら私の担当弁護士の名も連ねてあった。調停を申し立てるにあたり、近隣の弁護士を調べていき、この人方なら依頼したいと思った弁護士だった。裁判所の待合室で一緒にいるときはとても気さくで、重たい心を和らげてくれる方だった。あの方が反対して下さるのであれば、心強いし、何よりここから先、最悪な方へ転んでも、ともに進んでくれるのではないかと思えた。

子どもがいない方も、平穏な生活が送れている方も離婚後の共同親権が成り立たない可能性があり、この法案がどういったものか一度読んでみてほしい。そして、可能であれば反対署名をしてほしい。

逃げたことのある私からの願いです。

 

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こちらは退職されたBさんのために焼いたビスコッティ。

Bさんは私が作るビスコッティが好きで「お店で売っていたら買いたいくらい!」と言ってくれていたので、たくさんお渡しした。

余ったビスコッティは会社の皆さんに食べてもらった。夕方バイトの方から「星5つあげます」と言われたのだった。