バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20240526

息子が家を出てから2ヶ月弱が経過した。

特に寂しいという感情はわかず、寂しいよりも部屋が広く感じるのと比例した心の余裕が生まれ、家がとても心地よく感じる。人口密度が高いと家族であっても知らないあいだに気を張ったりするのだろう。(直接関係ないのかもしれないが、ガザのビーチ難民キャンプの人工過密について読んだばかりなので、その過密さに驚くとともに、そのような場所に集中的に無差別攻撃がされている現状に心が痛んでいる)

母親をしていると子どもの行事や行動で1日のスケジュールが決まったり、制限されることが多い。その負担が半減されたことも心の余裕につながっているのだろう。「肩の荷が下りた」という表現は的を射てると思う。

私の部屋ができ、最初にしたのは手足を思いっきり伸ばして大の字になることだった。母親だからと言ってすべての物事に対し、子どもを最優先しなくてもいいとは思っているが、やはり自分よりは子どもにより良くしてあげたくなり、自分のことは後回しにしがちだった。それを気にせずに過ごせるだけでゆとりがある。心の余裕は行動にも繋がるのは明白で、怒りや負の感情もわりと早めに処理できるような気がしている。あくまでもしているだけなので、今後どうなるか自身で経験していくつもりだ。


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久しぶりにピーマンの肉詰めを作った。肉詰めを作るくらいならハンバーグにしてしまうことが多いのだが、大きめのピーマンが農産物直売所に売っていたので作った。あと、疲れすぎていたためか卵を買ったのを忘れ間違えてもう1パック買ってしまったので、消費するためにスパニッシュオムレツを作った。残った分は娘のお弁当になる。

娘のお弁当と言えば、ごはんに乗せるものがないときにおとなのふりかけを入れてあげていたのだが「おとなのふりかけに飽きたから子どものふりかけにして」と言われた。子どものふりかけとはなんぞや?と思ったが、ふりかけ売り場でアンパンマンのふりかけを見たときに、これやなと思い、手に取った。だが、よくよく見るとすみっこぐらしや戦隊もののふりかけよりアンパンマンふりかけは数十円高かった。内容量も一緒だったので、アンパンマンは諦め、すみっこぐらしにした。

娘はすみっこぐらしでも良かったらしく「やっぱり子どものふりかけはおいしい」と言って帰って来た。

私も子どものふりかけをかけてみたくなった。