私が楽しみに読んでいた『RDG レッドデータガール』が完結しました。
まず、「完結した」と言うのが喜ばしいです。
世の中には未完の本がたくさんありますもんね。どんな結末であれ「はい、終わり~!」となるのはスッキリします。
内気な泉水子ちゃんと深行の関係、姫神憑依体質の泉水子はどうなるのか、世界遺産候補、陰陽師・・など読むポイントがたくさんあって、本当に楽しかったです。
でも、もう少し先があっても良いなぁとも思いました。
私は文庫でずっと読んでいましたが、カドカワ 銀のさじシリーズですもんね。
良質ファンタジーで大人も子どもも楽しめる内容だと思います!
RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと (角川文庫)
- 作者: 荻原規子,酒井駒子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/02/25
- メディア: 文庫
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『RDG』はアニメ化した時にそちらも観ておりましたが、あまりの展開の速さにビックリしてしまいました。小説を読んでいない人はついてこられないのではないだろうか?ぐらいの詰め込み加減。まぁ、順序立てて進んでいるので内容は理解できるのですが、私には小説を読んで自分なりの「間」を楽しむ方が合っているなぁと思いました。
生活の中でもぎゅうぎゅう押し込むのではなく、ちょっとした「間」を大切にしたいと思います。
そうそう、子どもから読める本で思い出したことが1つ。
以前こちら『リョウ&ナオ』 川端 裕人 - バンビのあくびを書いたのですが、友達が「『リョウ&ナオ』読んだけど、面白いね~」と言ってくれたのが最近嬉しかったことです。(人にモノを勧めるのとかわりと苦手なんですよね・・小心者なんで(笑))
どちらも爽やかに終わるので気持ち良いですよー。
陽だまりでぽかーんとしながら読むのがよろしいかと思います♪
今、読んでいる本は新聞記者の話なもんで、なんとなく夜にひっそり読んでいます・・(笑)