バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

考える

昨日、娘を塾へ送って行った後、スーパーへ向かった。一時は高騰していた野菜の値段がだいぶ落ち着いてきたので、安心してかごへ野菜を入れる。1つの品物をかごへ入れ、頭の中でおおよその合計金額を算出しながら買い物をするのと、それをしなくても良いときのは雲泥の差がある。後者はストレスが解消される楽しい時間。

車に乗りしばらく運転していると、空が赤く綺麗に染まっていた。

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夕方と夜のあいだを走っているような感覚。

異空間へ連れていかれるかと思った。


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暑くなってきて、凝った料理をするのも面倒なときはパスタや一品料理に逃げる。

これはナポリタン。赤ウインナーがあったので入れた。庶民的で良い感じ。


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野菜の価格が下がってきたので、ピクルスを作った。暑いと酸味のあるものが美味しい。ピクルスを作っておくと、子ども達がおやつ代わりに食べることもある。今はかんたん酢などもあるので、ピクルスはお手軽に作れる強い味方。


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『ベイビー・ブローカー』を観た。

今、観たい映画がいくつもあって迷ったけれど、是枝×ソン・ガンホは観るでしょ、やっぱり。

映画は良かったです。詳しくは観てください。

 

家庭を上手く継続することができなかった私は、その頃から家族の在り方について深く考えるようになった。そう思ったのは本の会などで紹介している本が家族や子ども、女性の生き方にについてであることが多いと後から気がついた時であった。

私が思い描いていた家族のかたちと他人が描く家族のかたちの違いを知りたかった。「思い描く」は描いているだけであり、最終的に当人同士が納得すれば良い。自分の描いた絵の中に相手を押し込めてはいけない。

相手を蔑すみ、疎んでいるのに、それでも別れる選択をしないと言う判断は何処からやって来るのか、ずっと考えている。良くも悪くも自身の存在価値を相手に委ねることはしたくない。

私でいるために内省を繰り返す。私がいちばん会話をするのは私自身であり、時々まとまった思いを誰かに吐露する。補完される意見を頂けるとすべてが糸で繋がり、私のレベルが上がった気になるけれど、それはおそらく幻想であり、きっと私はずっとひのきのぼうを振り回し、スライムを斬り続けているような場所にいるだろう。

どれだけ苦しくなろうとも考えることをやめたくない。

あなたが私から去っていく、或いは、私に近づいてくる意味も何かしらあるのだろうと考える。

まあ、それは結局、「縁」ってやつかも知れないけれど。

 

 


orbe (田辺玄 + haruka nakamura) * Meadow 「遠い声」 TOUR 伊勢賓日館公演 / far river - YouTube