朝は眠たくてぎりぎりまで布団にもぐっている。
もうさすがにやばい!と布団から飛び出すと、そこからは恐ろしい早さで動き始める。そんなに慌てるならもう少し早く動き出せばいいのに!って自分にツッコむけれど、やっぱり眠いから一分でも長く布団にもぐっている。
洗濯機から洗濯物を出して干し、二人分のお弁当を作りながら子どもたちの朝食を用意し、声をかけて起こす。子ども達が食べ終わる頃に慌てて自分も食べ、食器を洗い、歯磨き、着替え、化粧をすませ、家から出る。起きてから家を出るまでの時間が45分くらいだ。たいてい8時過ぎから仕事を開始し、最近は18時を回ることが多い。電話を取るのも仕事なのだけど、9時から17時まで電話が鳴るので、昼ごはんを食べる時間が作れないでいた。最近「昼ごはんを食べないのは体に悪いよ。おにぎりを食べながら仕事してもいいから食べて」と、言われた。その時間は代わりに電話を出るとか、電話を止めるとかそういう提案はないのかい!と思いつつ、今日はとりあえずおにぎりを持って仕事へ行ったのだが、それすら食べる時間がなく、おにぎりを食べたのが18時過ぎだった。もはや笑うしかない。
昼頃に何をしていたのかと考えてみたら、出荷と納品と生産のことを3人の人に同時に聞かれ「さすがに3人の話を聞くのは無理!」って答えていたのを思い出した。場合によっては2人の話までなら聞けることもあるけれど3人はできなかった。
私がやっている仕事のひとつひとつは、そんなに難しくないと思うのだが、守備範囲が広すぎてどうにもならないことがある。ちなみに3人に同時に話しかけられたとき、私は海外取引のINVOICEを作成していたので、頭の中はアルファベットだらけだった。わからないことや出来ないことのフォローはするが、自身で考えた結論を持って相談してもらいたい。思考のすべてをこちらが請け負うには圧倒的に時間が足りないのだ。
頭が疲れてきたので、残りの仕事は明日へ回して退社した。帰りにごはんを炊いてないことを思い出したので、パスタを作ることにした。チーズケーキを作ったときの生クリームが残っていたのでクリームパスタを作った。
冷蔵庫にあった、ベーコン、ズッキーニ、玉ねぎ、しめじ、えのき茸を入れ、ブラックペッパーをたっぷりめにがりがり挽いたら美味しかった。
夏に生理がおかしくなってから、ずっと不調のままだ。量はそのときによって変化するのだが、1ヶ月ずっと血が出続けている。そういえば、鉄錠を飲んだことで貧血がかなり改善されたようだ。その証拠に氷をがりがりかじらなくなった。以前は氷が口の中にあるとひんやりして安心したが、今は氷を欲していない。氷を食べなくなったことで、水分摂取量が減ったらしく、夜中にトイレで起きることがなくなった。貧血は夜中のトイレにまで影響していたのだ。よって、朝まで眠れるので仕事はもう少し頑張るつもり。けれど、早起きは頑張れないのでぎりぎりまで眠るつもり。