バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

運動会でした 2019

娘の運動会だった。 場所取りをするほど、大勢で観に行くわけではないので、前夜に下ごしらえをしたお弁当を慌てずに仕上げ、2段の弁当箱につめた。私はお弁当を持ち、息子は折り畳みの椅子を肩にかけ、小学校までの道を歩く。 観客席には色とりどりのター…

20190925 ~一日笑っていた話。

日記をね、書こうと思ってたんですよ。今日もいくつか面白いことがあって、どうやって書こうかな、なんて考えたりしてたんですよ。 ほんとうですよ。 それなのに、ある方からのメールに書いてあった内容が頭から離れなくて一日に何度も思い出しては笑ってい…

しっぽ

目の前にしっぽが落ちていた。 しろとくろの縞模様のしっぽは右に左に振り子のように規則正しく動いている。 これは、遊んで下さいの合図なのではないかと思い、恐る恐る手を伸ばしてしっぽの先に触れようとした。だが、私が右に手をやるとしっぽは左に動き…

20190923 ~100円ショップ

娘の希望で100円ショップへ行った。娘は何か欲しいものがあったようなのだが、店内をウロウロしていた私のところへやって来て「欲しいものがなかった」と残念そうに言った。 あまりに残念そうな顔をしていたので、私は何が欲しいのか娘に詳しく話を聞き、探…

20190922 ~エマルジョン

朝晩は涼しく、暗闇に小さな灯りがともるような虫の声が聞こえてくる。 過ぎ去った夏がもはや遠いことのように感じる。今年の夏、私はよく頑張ったのではないかと思う。自ら楽しむこと、飛び込むこと、守ること、歯を食いしばること、すべてを引っくるめて心…

彦坂木版工房 作品集「旬」出版記念展へ行きました

名古屋のON READINGで開催されている彦坂木版工房の展示会へ行った。彦坂木版工房といえば絵本「パン どうぞ」など、表紙を見るだけでよだれが出そうなほど、美味しそうでリアルな木版が人気のふたりぐみだ。 木版の美しさに絵本を近づけたり、斜めに見たり…

20190918 ~会話がしたかった

最近出会った人達にぽつぽつと自分の話をするようになった。内に秘めて消化する期間が長かったためか思考が整理され、笑いながら、というより、へらへらしながら言葉を発している。 進みたい気持ちはあっても心も同時についてこないと動き出せるものではなく…

子どもに頃に好きだった絵本「むるとめるのぼうけん」を購入したはなし。

Twitterを眺めていたら、とても懐かしい絵本の表紙が目に飛び込んできた。それは幼いときに好きだった絵本の1つ「むるとめるのぼうけん」だった。 「むるとめるのぼうけん」のあらすじは福音館書店のサイトに書かれている。 兄さんのむるは作りたがり屋。妹…

20190915 ~「本の会」 セウォル号事件、3.11以降の文学について話しました

ひびうたで行われた「本の会」に参加した。先月に続いて2回目である。書いていなかったが、こないだ「音楽の会」にも参加した。もう、ひびうたへの道順もだいぶ迷わなくなった。 今回、私は「ヒキガエルがいく」を紹介しようと決めていた。だが、この本を紹…

20190910 ~ホンモノ

秋めいた空気を感じたと思っていたのに、ここ数日の暑さはなんだろう。秋なのか、夏なのか。そのあいだに季節が存在するのか。わからぬまま、額から流れる汗を手で拭った。 空がニセモノみたいだった。真っ青な空とカリフラワーを大きくしたような雲の色が鮮…

20190909 ~作ってもらった本棚が素敵なのです

「この壁一面を本棚にしたいの」 私が発した無茶ぶりな一言を受けて友人がDIYで本棚を作ってくれた。 まさかDIYするとは思わず、うわー過酷な道を選んでくれて!と思ったが、私たちの意見を取り入れようとしたらDIYが一番良いと判断してくれたのでは?と出来…

20190903 ~笑って生きてます「が」

実家から梨が届いた。梨を運んできた宅配便の方が、ピンポーンとインターホンを鳴らした。だが、私と子どもは来訪者にたいして警戒心が強いため、すぐに動くことが出来なかった。住まいにはインターホンしかなかったが、息子が後付けのモニターを設置してく…

20190902 ~日記を書こうよ

Twitterで「ブログに日記を書こうよ」って書いたら数人の方に「ブログって日記を書くものじゃないの?」と聞かれた。その疑問があまりにも素直であったので、はてなでブログを7年ぐらい続けてきた私は少しだけ斜めにモノを見るようになってしまった可能性が…

20190901 ~そこそこ大人なので

自分自身でも答えがわからない不透明な感情を持っていることが多々あるのだけれど、そんな時に文章を書くことによって思考が整理されて答えが近づくことがある。必ずしもそうなる訳ではないのだが、気持ちを言葉に表すことはひとつの方法だとは思っている。 …