バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

2016-01-01から1年間の記事一覧

きのこを育てる女☆

きらきらしたゴールデンウィークの過ごし方を眺めて、いいわー、ステキダワー、なんてつぶやいておりますが、私にだってちゃんとゴールデンウィークはやってきておりまして、毎日楽しく過ごさせて頂いております。 朝から(と言っても9時台)映画を観に行く…

最近読んだ本の話とか色々書いていますがみんなみんな幸せになりやがれ!!

月に一度ぐらいの頻度でこどもの本屋『メリーゴーランド』へ行っています。 毎月変わるディスプレイはテーマが設けられており、今月はお菓子のようでした。ケーキ、チョコレート、ドーナツ……考えただけでほんの少し笑えるのがお菓子のいいところであり、春に…

自転車で坂をのぼるあの人に向かって

鈴鹿サーキットで大きな大会が催されると近鉄白子駅付近は混雑する。 鈴鹿市の人口は約20万人なのだが、鈴鹿で毎年開催されるF1日本グランプリの来場者数は3日間合計で16万人にもなる。決勝がある最終日だけでも8万人の人が訪れる。普段はのんびりとした街並…

どうでもいい写真を並べてみた

なにか言葉を連ねたいのだけれど書くような気分にならないので、どうでもいい写真を載せていこうかなと思います。 変なモノ、気になるモノは街中にたくさんありますからね。 では、ゆるっとお付き合い下さい☆ *** 公園の滑り台。 模様はないけれど、黄色…

2016.4.17 ~風と黄色と眠りと

揺れているショップののぼりを眺めているとき、風の向きが変わっていることに気がついた。北からではない、東寄りの風。 上から下へ波打つように旗はなびいていた。 目の前を走っていった車は風の抵抗を受けにくくする流線型で、大風でもすいすいと進んで行…

公園にいたおばあさんのはなし

私が通っていた小学校の横には住宅地にしては大きな公園があった。 グラウンドと藤棚とツツジ園と忠霊塔が建っているような公園で、春はグラウンドを囲むように桜の花が咲き、桜が散るとツツジやフジの花が見ごろを迎えた。お年寄りはグラウンドでゲートボー…

2016.4.13 ~私が見た景色が映像化して浮かんでくるとき

どこからそんな話になったのか忘れてしまったが、先日、息子と記憶についての話をした。その際に私は「映画のように映像があらわれる」と話したら「僕は静止画なんだよね。写真みたいな。時々、連写みたいになるけどそれでも静止画だよ」と息子に言われた。 …

もれた灯りが水面を照らすから

言葉を文字にすることで、自分の中へ落とし込めたり気づけることがあるのだけれど、同様に友人と話をすることで新しい視点を得られることがある。 その瞬間は時々訪れるわけだが、いつも目が覚めたような感覚になり気持ちがほんの少しだけ晴れていく。 私は…

『きのこ漫画名作選』を読みました ~きのこ好きも漫画好きも楽しめると思います

『きのこ漫画名作選』を読みましたー。 私はそこまできのこに詳しくはないのですが、きのこの愛らしさと妖しさに惹かれ、ついついきのこモノには手を出してしまうのです。 今回も「き、きのこ!」と思ったら買わずにはいられませんでした。 こちらは画像から…

届いてほしい人に届けたい ~様々なことが紐でつながっているように見えた日

ブログを書いている理由は皆さんだいたい100個ぐらいあるのではないかと思っているのですが、私はその理由の1つに「本や舞台などの感想を書いた際に、稀に著者の方に文章を読んで頂けるときがあり、それがとっても嬉しいから」というのが挙げられます。 自…

『鞍馬サンド』のサンドイッチを食べたはなし ~公園で食べる納豆コーヒーゼリーサンドは糸がキラキラ光りますよ☆

先日、サンドイッチが食べたくなったので鞍馬サンドへ行ってきた。 www.kuramasand.jp 先に断っておくが、とてもお腹が空いていたし、食べることに専念したかったので写真は撮っていない。 よって、鞍馬サンドHPより画像をお借りし、そちらをもとに私が食べ…

桜を見に行きましょう

いろんなことが空回りしていて、疲弊するばかりでなにも進まなかった。ただ家へ向かって帰るだけのことも気が重たかったので途中で公園へ寄り道をした。 ゆっくりと歩いただけだ。 生えている植物と歩いている人と光と空を眺めただけだ。 だけどそれだけで少…

あいさつを笑顔でするとちょっとだけ良いことがある

今朝、会社の駐車場に車を止めたのち、会社へ向かって歩いていると前からマスクをした青年が歩いてきた。私は同じ会社のKくんだと思い、「おはようー。風邪でもひいたの?」と声をかけた。Kくんはいつもマスクなどしていないからだ。 青年は「おはようござい…

季節が変わるように

ゆずが「夏色」で歌っていたようなゆっくりゆっくり下って行く坂が見当たらない関東平野のど真ん中で育った私は長い坂をみると少しだけテンションがあがる。おそらく自転車であったなら長い坂の下でため息のひとつも出ると思うが、車なのでハイテンションに…

散歩

あまりにも天気が良かったので公園へ行きたいと思い調べてみたところ、まだ足を踏み入れていない公園があったので行ってきた。その公園は池の周りに散歩道があるだけの小さな公園だった。駐車場という形態のものはなかったが、明らかに車を駐車せよとばかり…

十人十色の夢がある。六年生の将来の夢が面白かった。

卒園、卒業など節目のときに「大きくなったら何になりたい?」「将来の夢は?」と文集などに書いたことが誰しもあると思う。 文集を眺めていると、年齢とともに現実を知り、大きすぎて持ち切れなかった夢がだんだん手を伸ばせば届きそうな夢へと変わっていく…

ガラクタで埋め尽くされたら

3月某日。 松阪市内で信号待ちをしている際に目に入った看板。 家は足を骨折しているらしい。良く見ると、左手にも包帯を巻いているので、重傷のようだ。いったい、家が何をしてこんな怪我を負ったというのだろうか。台風にやられたのだろうか。三重のお年寄…

8歳の娘はこどもっぽくて大人っぽい

昨日、私はいくつかのドラマを見ていました。その横で娘がiPadをいじってたんでおそらくマインクラフトをしていたと思われるんですけど、彼女はドラマのセリフで気になるところがあるとiPadから目をそらさないまま真顔でツッコミを入れてきました。 これがな…

ネコヤナギの花穂に触りたかったけれど

春を感じるのはくしゃみがひどくなったとか顔をかすめる風が暖かくなったとか街が闇に包まれる時間が遅くなったとかいろいろあるんじゃないかと思う。 ブログに梅の花の写真をあげている方がたくさんおり、それを見ても春がきたことをじんわり感じている。 …

子育ては不安しかないけれどキミと一緒に楽しんでいきたい

少し前から自分の子育てというかこどもとの接し方について漠然と考えていて、ぽつりぽつりと言葉にしていくうちに見えてきたモノがあったのでここにちょっとだけ書いておきます(後で自分が読み返せるように) 私はこどものことを時々ブログに書いているので…

『ジェーンとキツネとわたし』は孤独の中での生き方を模索する少女の話でした

『ジェーンとキツネとわたし』を読みました。 仲間はずれにされている5年生のエレーヌは、 悪口を落書きされても、からかわれても、いつも大好きな本『ジェーン・エア』を読んでやり過ごしていた。あるとき、しぶしぶ参加した学校の合宿に青い目のジェラルデ…

2016.3.12 ~歩く道は違っても最終的に出会える可能性もある

普段行かない場所を歩くのは楽しい。 ただ、配管を見ただけなのに、私の頭は勝手に色々なことを考えている。 今日は同じように並んでいるのに交わらない管を見て、それって最終地点は一緒なのにプロセスが違うってことのようだなと思った。 この日、このタイ…

私が見ている世界は興味で溢れている

あの子は言った。 「テレビも見ないし音楽にも興味ない、出かけることにも興味ないし休みの日は引きこもってます」 趣味があってもなくてもどうでも良いのだが、生きていくうえで何事にも興味を示さないというのが私には理解できそうにもない。 私が見ている…

ウキちゃんと友人

画像、まったく本文と関係ありません。 校庭に半分ぐらい埋まっているような話だと思っていただければ……。 *** ウキちゃんという女の子がいた。 ウキちゃんとは小学校1年の時に同じクラスになった。ウキちゃんは頭が良く、それから字が上手で絵も描けて運…

井村屋の『クリームチーズカステラ』は後味がすっきりしていて美味しかったです☆

井村屋のクリームチーズカステラを食べました。 流行りものや新商品にあまり興味のない私ですが、たまたまスーパーに並んでいるのを発見し、「kiri@クリームチーズ使用」の文字に惹かれて購入したのです。(購入理由がもうひとつあるのですが、それは記事の…

こどもがはじめてのことに遭遇した時に感じる、緊張と可愛らしさが伝わってくる『もじもじこぶくん』を読みました

こないだ、義母が回転寿司へ連れて行ってくれた。 そこは回転寿司ではあるが、チェーン展開している店ではなく、すし職人が握ってくれるちょっぴりお高めの回転寿司だったりする。ネタも新鮮でどれを食べても美味しいと思える、そんなお店だ。そのお店で娘が…

できるだけ生きていたいのだ

先日、来年度のPTA役員やその他の係を決める地区総会が行われた。私はすでに大きめの役員を昨年度に終えたため、娘が小学校へ通っているうちに大役にあたることはない。役員をやる前はこの地区総会が気が重くて致し方なかったが、そんな思いを抱えることもな…

2016.2.27 ~小児科にて

息子の予防接種を受けるために小児科へ行った。 通常診療時間に行ったのでマスクをして、できるだけ周りの人と接触のないようにしながら待合室で水槽を眺めて過ごした。 水槽の中には手を広げるようにゆらゆら動いているピンク色のイソギンチャクが存在感を…

プラネタリウムとわたし

「今年は毎月プラネタリウムへ行こうね」 小学4年生ぐらいの頃、母が急にそう言いだしたため、その年は毎月プラネタリウムへ行った。 プラネタリウムは児童館の2階にある小さなもので、大人100円こども50円程度の価格設定になっている地域に密着した施設だっ…

俳句も短歌も詩もみんなみんな面白い ~言葉ってすごいんだ

現在発売されている飛ぶ教室44号、金原瑞人編集号を読んだ。 最近の飛ぶ教室は著名な方の編集号を企画しているのだけれど、金原瑞人さんが編集号を依頼され、真っ先に思いついたのが詩、短歌、俳句の特集だったらしい。 表紙に並ぶ名前を見てもわかるように…