バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

絵本

どんな絵本を読んできた?

母が幼稚園教諭(のちに保育士)であったためか、家にはたくさんの絵本があった。毎日毎日本棚から絵本を取り出して読んだり、読み聞かせてをしてもらっていたので「思い出の絵本は?」と問われると逆にしばらく悩む羽目になった。 私にはとにかく何度も擦り…

ぜったいにおしちゃダメ? ダメよ?ダメだよ?

こどもは繰り返し遊びが大好きである。 大人にとっては「えー、まだやるの?」と思わず言ってしまうくらい過酷な状況になることもあるけれど、それでもこどもは繰り返し遊んでは、また、けたけた笑う。 『ぜったいに おしちゃダメ?』を読んだ。 表紙をみて…

『夏がきた』  ~夏の日の思い出ばなし

7月に入ったとたん、急に暑さが増してきた。 公園の草取りをして、首をつたる汗を感じている時に夏のにおいがした。 夏の日の思い出といえば、市民プールを外すことはできない。 小学生だった頃、夏がやってくると私は友達と自転車で市民プールへ遊びに行っ…

ごとうみづきさんの『おなみだぽいぽい』が素晴らしかったのです。

ごとうみづきさんの『おなみだぽいぽい』を読んだ。 読み終えたあと、体の中に入っていた何かがすっと飛んで行ったような気がした。 すごいと思った。 絵本をずっと読んでいると、絵が素敵だとかじんわり優しくなれるとか、そういった意味でのお気に入りの絵…

『よるのおと』

私は寝つきが良いのだけれど、時々夜中に目を覚ます。 不安なことが続いたりしている時に目を覚ますことが多いようなのだが、夜中に起きてしまうと夜があまりにも永遠にあるようで怖くなったりする。 一年を通してみれば、夜の長さは違うけれど、昨日の夜と…

「それぞれのタイムライン」

ここ数年で私は何を学び何を得ているのか、手ごたえを感じずにわからなくなったりしていた。例えば、学校へ通っている時は学んだことに対してテストがあり、少なからず知識を得たことをはかれたり、感じられたりしていた。それに対し、現状は何ができるよう…

二度寝に喜びを感じつつ、本を読んだりしています

ここのところ、ずっと眠い。よく眠れるのは夏がきていない証拠とも言えよう。夏になると汗がべたっ、蚊がぶーんとして眠れないのだからね。 夜が短くなり、昼が長くなったのは実感している。とにかく朝、明るくなるのが早い。間違って4時頃に目を覚まそうも…

疾走感がありつつもゆるくて面白い『フワフワ』を読みました ~ついでに絵本を何冊か紹介しちゃいます☆

『フワフワ』を読みました。 ehonkan.co.jp おおなり修司さんと高畠那生さんの組み合わせで面白くないわけがないでしょ!と思い、本屋でぱらぱらめくってみたら……やっぱり面白かったのです! タイトル『フワフワ』の文字からふわふわしていますが、すべての…

「描かれた大正モダン・キッズ 婦人之友社『子供之友』原画展」へ行ってきました

刈谷市美術館で開催されている「描かれた大正モダン・キッズ 婦人之友社『子供之友』原画展」へ行ってきました。 https://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/H29kodomotonoto.html 『子供之友』は婦人之友社から1914年に創刊され、大正から…

『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』展へ行ってきました

現在、四日市市立博物館で開催されている『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』展へ行ってきた。 エドワード・ゴーリーといえば、残酷で不穏な絵本が多いイメージであり、実際そうなのだが、それぞれの絵を眺めていると表面では語られない奥深さがあるように…

「ヨシタケシンスケってすごいの?」特集が読みたくてMOE4月号を購入しました。やっぱりすごかったです!

発売されたばかりのMOE4月号を読んだ。 表紙に大きく「ヨシタケシンスケってすごいの?」なんて書かれたら、気になって気になって手に取らずにはいられなかったのだ。 ヨシタケシンスケさんは今や大人気の絵本作家である。 デビューして4年。デビュー作であ…

私が好きな絵本『ピーナッちゃんとドーナッちゃん』

最近、絵本の記事を書いていないことに気づいた。 なので、本棚の絵本をざざっとみて、私が好きな絵本を1冊紹介するコーナーをこれから始めることにする。もちろん、不定期。 今回はつつみあれいさんの『ピーナッちゃんとドーナッちゃん』。 表紙を見るかぎ…

2016年に私が購入した絵本です☆

またまたこの季節がやってきました。一昨年、昨年に続き、「私が今年購入した絵本(今年発売したものに限る)」を書いてみました。1冊だけ、昨年末発売の絵本があるのですが、昨年の記事を書いた後の発売でしたので、お仲間に入れさせて下さい。 今年は気に…

『とりかえっこ とりかえっこ』を読みました ~表情豊かなくだもの達が可愛かったです☆

ふくだじゅんこさんの『とりかえっこ とりかえっこ』を読んだ。 『とりかえっこ とりかえっこ』は乳児絵本に相当すると思うのだが、これがとっても良かった。ストーリーは単純明快でりんご、みかん、バナナ、メロンがお洋服(それぞれの皮)を脱いで、他の果…

『これはすいへいせん』を読みました ~「つみあげうた」の楽しさとつながっていく心地良さ

『これはすいへいせん』を読んだ。 谷川俊太郎さんとtupera tuperaの初コラボとのことで、読む前から期待が大きかったのだが、読み終えたあと、とても愉快で穏やかな気持ちになれた。 この絵本は『つみあげうた』と言われる類のものである。 「つみあげうた…

どこのこきのこ☆ きのこときのこの本と。

昨日の記事に書いた通り、きのこを眺めながら公園を一周した。 きのこは好きだけど、そんなに詳しくはないため、説明などはできない。 けれど、色んなきのこを見ることができて楽しくなったので、写真を何枚も撮った。 山ではなく公園でもこれだけの「きのこ…

『なきむしこぞう』を読みました ~愛らしくてきらきらした宝石が落ちるようなお話でした

幼い頃、気がついたら白いうさぎのぬいぐるみがそばにあった。くたっとしたうさぎのぬいぐるみは座らせることもできず、ひげは切り取られ、お腹のあたりは赤と黒の縞々になっていた。目はぎょろりとしていて特別可愛いと思うぬいぐるみではなかった。当時、…

穴のむこうに見える景色をのぞいてみたい

先日、夕飯を汗だくで作っている最中にインターホンが鳴った。私は汗を拭いながら、玄関まで早足で歩いて戸を開けた。そこには宅配便のお兄さんが汗を垂らしながら立っていた。「時間指定のお届け物ですー」とお兄さんが明るく声を発したので、思わず「暑い…

訪れたことがないのに懐かしく感じる風景『世界のまんなかの島 ~わたしのオラーニ~』を読みました

友達の生まれ育った地の話を聞くのが好きだ。 私の知らない風習があって、私の知らない文化がそこにはあって、一風変わった人なんかもいたりして。 ご近所同士との距離も土地によって様々だ。 私はそれらの話を聞きながら風景を思い浮かべ、日本って広いなぁ…

最近読んだ本の話とか色々書いていますがみんなみんな幸せになりやがれ!!

月に一度ぐらいの頻度でこどもの本屋『メリーゴーランド』へ行っています。 毎月変わるディスプレイはテーマが設けられており、今月はお菓子のようでした。ケーキ、チョコレート、ドーナツ……考えただけでほんの少し笑えるのがお菓子のいいところであり、春に…

こどもがはじめてのことに遭遇した時に感じる、緊張と可愛らしさが伝わってくる『もじもじこぶくん』を読みました

こないだ、義母が回転寿司へ連れて行ってくれた。 そこは回転寿司ではあるが、チェーン展開している店ではなく、すし職人が握ってくれるちょっぴりお高めの回転寿司だったりする。ネタも新鮮でどれを食べても美味しいと思える、そんなお店だ。そのお店で娘が…

ブログをやっていて嬉しいと思うとき  

1年以上前に息子がいじめられていた話を記事にしたことがあります。 その記事は何かを訴えるために書いたのではなく、事例として書き残しておきたいと思い、何日もかけてやっと書いたものでした。書くのに何日もかかったのは、どのように書けば良いのか探っ…

家を背負って歩いている村上さんが描いた『家をせおって歩く』という絵本が面白かったです!

福音館書店から発行されている「たくさんのふしぎ」3月号の『家をせおって歩く』を読みました。 発泡スチロール で作った小さな家を背負って歩き、全国各地を移動しながら生活するアーティスト、村上慧さんの暮らしを紹介しているのですが、これがなかなか興…

それはこの町から出ていくためのものだった ~『空飛び猫』

先日、ミルクロードを抜けて、雑貨屋Noviへ行った。 雑貨屋Noviも私にとっては居心地の良いお店で、置いてある食器、文具をゆっくり見て回った。そうして、いくつかの文具と本棚にあった古本を1冊購入してきた。 購入した本はアーシュラ・K・ル=グウィン、…

2015年に私が購入した絵本を紹介します+α☆

今年もだんだん終わりに近づいて来ましたね。 さて、私は絵本が好きなので、昨年同様「私が今年購入した絵本(今年発売したものに限る)」を書いてみました。購入した絵本以外に、関連するもの、または面白かったものもいくつか紹介しています。 気になる本…

「佐々木マキ:アナーキーなナンセンス詩人」 ~惹きつけられる重さと軽さ

もしも「好きな絵本作家を5人挙あげて下さい」と質問されることがあるとしたら、私はそのうちの1人にこの名をあげるであろう。 『佐々木マキ』と。 「佐々木マキ:アナーキーなナンセンス詩人」を読みました。 佐々木マキ: アナーキーなナンセンス詩人 (らん…

意味のないことを考えるのは生きているから。

小指のあたりがかさかさしていて、かゆくてかいていたら血がじわっと滲んだ。 赤い、そこそこ綺麗な鮮血を見たらかゆみだけではなく、なんだか痛みもじわじわ感じている気がしてきた。 もしも暗闇の中で小指をかいていたら。 私は血が滲んだことに気づかなく…

ヨシタケシンスケさんの『もう ぬげない』を読みました 〜あるあるだからこそ面白いのです!

ヨシタケシンスケさんの『もう ぬげない』を読みましたー。 先月もヨシタケシンスケさんの本を紹介させて頂いたばかりで、正直「ヨシタケさんばっかり紹介して!」と思われないかな?と少々躊躇ったのですが、いやいや、やっぱり面白かったので『もう ぬげな…

2015.10.2 ~麦藁帽子を脱ぎ捨てたら猫がやってくるかも知れない

今朝の道路は混みあっていて、行く先々の信号で足止めすることとなった。 「ふぅ」 ため息をついた私の視界に、前を走っていた幼稚園のバスがぐいんと入ってきた。ワンボックス型の幼稚園バスは右側にひとり掛け、左側にふたり掛けの席があるようであった。…

今までにプレゼントされた本のはなし

本を貪るように読んでいる日々はなかなか幸せだ。絵本、童話、小説、エッセイ、コミック・・・手に触れたものから次々に読んでいく。本に触れたとき、忘れかけていた本の内容を思い出すよりも早く、私にその本をくれた人の顔が思い浮かぶことがある。ほとん…