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バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』展へ行ってきました

現在、四日市市立博物館で開催されている『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』展へ行ってきた。 エドワード・ゴーリーといえば、残酷で不穏な絵本が多いイメージであり、実際そうなのだが、それぞれの絵を眺めていると表面では語られない奥深さがあるように…

「ヨシタケシンスケってすごいの?」特集が読みたくてMOE4月号を購入しました。やっぱりすごかったです!

発売されたばかりのMOE4月号を読んだ。 表紙に大きく「ヨシタケシンスケってすごいの?」なんて書かれたら、気になって気になって手に取らずにはいられなかったのだ。 ヨシタケシンスケさんは今や大人気の絵本作家である。 デビューして4年。デビュー作であ…

私が好きな絵本『ピーナッちゃんとドーナッちゃん』

最近、絵本の記事を書いていないことに気づいた。 なので、本棚の絵本をざざっとみて、私が好きな絵本を1冊紹介するコーナーをこれから始めることにする。もちろん、不定期。 今回はつつみあれいさんの『ピーナッちゃんとドーナッちゃん』。 表紙を見るかぎ…

2016年に私が購入した絵本です☆

またまたこの季節がやってきました。一昨年、昨年に続き、「私が今年購入した絵本(今年発売したものに限る)」を書いてみました。1冊だけ、昨年末発売の絵本があるのですが、昨年の記事を書いた後の発売でしたので、お仲間に入れさせて下さい。 今年は気に…

『とりかえっこ とりかえっこ』を読みました ~表情豊かなくだもの達が可愛かったです☆

ふくだじゅんこさんの『とりかえっこ とりかえっこ』を読んだ。 『とりかえっこ とりかえっこ』は乳児絵本に相当すると思うのだが、これがとっても良かった。ストーリーは単純明快でりんご、みかん、バナナ、メロンがお洋服(それぞれの皮)を脱いで、他の果…

『これはすいへいせん』を読みました ~「つみあげうた」の楽しさとつながっていく心地良さ

『これはすいへいせん』を読んだ。 谷川俊太郎さんとtupera tuperaの初コラボとのことで、読む前から期待が大きかったのだが、読み終えたあと、とても愉快で穏やかな気持ちになれた。 この絵本は『つみあげうた』と言われる類のものである。 「つみあげうた…

どこのこきのこ☆ きのこときのこの本と。

昨日の記事に書いた通り、きのこを眺めながら公園を一周した。 きのこは好きだけど、そんなに詳しくはないため、説明などはできない。 けれど、色んなきのこを見ることができて楽しくなったので、写真を何枚も撮った。 山ではなく公園でもこれだけの「きのこ…

『なきむしこぞう』を読みました ~愛らしくてきらきらした宝石が落ちるようなお話でした

幼い頃、気がついたら白いうさぎのぬいぐるみがそばにあった。くたっとしたうさぎのぬいぐるみは座らせることもできず、ひげは切り取られ、お腹のあたりは赤と黒の縞々になっていた。目はぎょろりとしていて特別可愛いと思うぬいぐるみではなかった。当時、…

穴のむこうに見える景色をのぞいてみたい

先日、夕飯を汗だくで作っている最中にインターホンが鳴った。私は汗を拭いながら、玄関まで早足で歩いて戸を開けた。そこには宅配便のお兄さんが汗を垂らしながら立っていた。「時間指定のお届け物ですー」とお兄さんが明るく声を発したので、思わず「暑い…

訪れたことがないのに懐かしく感じる風景『世界のまんなかの島 ~わたしのオラーニ~』を読みました

友達の生まれ育った地の話を聞くのが好きだ。 私の知らない風習があって、私の知らない文化がそこにはあって、一風変わった人なんかもいたりして。 ご近所同士との距離も土地によって様々だ。 私はそれらの話を聞きながら風景を思い浮かべ、日本って広いなぁ…

最近読んだ本の話とか色々書いていますがみんなみんな幸せになりやがれ!!

月に一度ぐらいの頻度でこどもの本屋『メリーゴーランド』へ行っています。 毎月変わるディスプレイはテーマが設けられており、今月はお菓子のようでした。ケーキ、チョコレート、ドーナツ……考えただけでほんの少し笑えるのがお菓子のいいところであり、春に…

こどもがはじめてのことに遭遇した時に感じる、緊張と可愛らしさが伝わってくる『もじもじこぶくん』を読みました

こないだ、義母が回転寿司へ連れて行ってくれた。 そこは回転寿司ではあるが、チェーン展開している店ではなく、すし職人が握ってくれるちょっぴりお高めの回転寿司だったりする。ネタも新鮮でどれを食べても美味しいと思える、そんなお店だ。そのお店で娘が…

ブログをやっていて嬉しいと思うとき  

1年以上前に息子がいじめられていた話を記事にしたことがあります。 その記事は何かを訴えるために書いたのではなく、事例として書き残しておきたいと思い、何日もかけてやっと書いたものでした。書くのに何日もかかったのは、どのように書けば良いのか探っ…

家を背負って歩いている村上さんが描いた『家をせおって歩く』という絵本が面白かったです!

福音館書店から発行されている「たくさんのふしぎ」3月号の『家をせおって歩く』を読みました。 発泡スチロール で作った小さな家を背負って歩き、全国各地を移動しながら生活するアーティスト、村上慧さんの暮らしを紹介しているのですが、これがなかなか興…

それはこの町から出ていくためのものだった ~『空飛び猫』

先日、ミルクロードを抜けて、雑貨屋Noviへ行った。 雑貨屋Noviも私にとっては居心地の良いお店で、置いてある食器、文具をゆっくり見て回った。そうして、いくつかの文具と本棚にあった古本を1冊購入してきた。 購入した本はアーシュラ・K・ル=グウィン、…

2015年に私が購入した絵本を紹介します+α☆

今年もだんだん終わりに近づいて来ましたね。 さて、私は絵本が好きなので、昨年同様「私が今年購入した絵本(今年発売したものに限る)」を書いてみました。購入した絵本以外に、関連するもの、または面白かったものもいくつか紹介しています。 気になる本…

「佐々木マキ:アナーキーなナンセンス詩人」 ~惹きつけられる重さと軽さ

もしも「好きな絵本作家を5人挙あげて下さい」と質問されることがあるとしたら、私はそのうちの1人にこの名をあげるであろう。 『佐々木マキ』と。 「佐々木マキ:アナーキーなナンセンス詩人」を読みました。 佐々木マキ: アナーキーなナンセンス詩人 (らん…

意味のないことを考えるのは生きているから。

小指のあたりがかさかさしていて、かゆくてかいていたら血がじわっと滲んだ。 赤い、そこそこ綺麗な鮮血を見たらかゆみだけではなく、なんだか痛みもじわじわ感じている気がしてきた。 もしも暗闇の中で小指をかいていたら。 私は血が滲んだことに気づかなく…

ヨシタケシンスケさんの『もう ぬげない』を読みました 〜あるあるだからこそ面白いのです!

ヨシタケシンスケさんの『もう ぬげない』を読みましたー。 先月もヨシタケシンスケさんの本を紹介させて頂いたばかりで、正直「ヨシタケさんばっかり紹介して!」と思われないかな?と少々躊躇ったのですが、いやいや、やっぱり面白かったので『もう ぬげな…

2015.10.2 ~麦藁帽子を脱ぎ捨てたら猫がやってくるかも知れない

今朝の道路は混みあっていて、行く先々の信号で足止めすることとなった。 「ふぅ」 ため息をついた私の視界に、前を走っていた幼稚園のバスがぐいんと入ってきた。ワンボックス型の幼稚園バスは右側にひとり掛け、左側にふたり掛けの席があるようであった。…

今までにプレゼントされた本のはなし

本を貪るように読んでいる日々はなかなか幸せだ。絵本、童話、小説、エッセイ、コミック・・・手に触れたものから次々に読んでいく。本に触れたとき、忘れかけていた本の内容を思い出すよりも早く、私にその本をくれた人の顔が思い浮かぶことがある。ほとん…

ヨシタケシンスケさんの『ふまんがあります』を読みました

ヨシタケシンスケさんの『ふまんがあります』を読みました。 むすっとした可愛らしい女の子が表紙の『ふまんがあります』は『りゆうがあります』の続編のような位置づけだと思われます。 bambi-eco1020.hatenablog.com 『りゆうがあります』は男の子のクセを…

絵本に描かれているきのこが気になったので調べてみました

最近、秋めいてきたためか読書にどっぷりハマっている毎日です。 絵本もパラパラめくっているのですが、そこで絵本に登場する「きのこ」がなんだかとても気になってきてしまったのです。本棚にある絵本の中できのこが登場するものを何冊か選び、そのきのこが…

どんな事件もププッと解決する「おしりたんてい」が面白いのです☆

どんな事件もププッと解決してしまう「おしりたんてい」をご存知ですか? 今月、「おしりたんてい」の 最新作「むらさきふじんの あんごうじけん」が発売されました。私は娘にねだられ、早速購入しましたー。あいかわらず、面白かったです! 「おしりたんて…

39☆

『メリーゴーランド』へ行ってきた。ディスプレイに「39」の文字が並んでいる。 これは「サンキュー」の意もあるのかも知れないが、39周年記念なのである。 すごいな。私より年上ではないか。並んでいる本は誕生日の絵本とありがとうと書かれた絵本であった…

『文字のない絵本』をご紹介します

皆様、こんにちは。 絵本好きな皆様こんにちは。 絵本好きじゃなくてもこんにちは。 先日、「雨の日が楽しくなる絵本」という記事を書いたのですが、その際にけいろーさん(id:ornith)がこのようなコメントを下さいました。 ornith “文字のない絵本”の存在…

私が好きな『雨の日が楽しくなる絵本』をご紹介します☆

6月になりました。 少しずつ梅雨入りしていく日本列島。 雨は好きですか? 私は雨の音やにおいが好きなんですけど、洗濯物がスッキリと乾かなかったり、どこかカビくさかったり、湿気でジメジメしていると、ちょっぴり気分が落ち込みます。 そんな時は「雨の…

「泣ける本」という表現が苦手です

「泣ける本」と銘打たれた本が苦手です。 実際に読んでみれば私も泣くかも知れないのだけれど、帯やPOP、見出しに「泣ける本」と書かれてしまうと、どうにも食指が動かないのです。むしろモヤモヤしながら一歩二歩と後退りしてしまうぐらい。「笑える本」と…

『こんな こえが きこえてきました』 〜複雑に見える現実は単純な要素が重なりあって出来ていること

かがくのとも6月号『こんな こえが きこえてきました』を読みました。 ある交差点の11時10分の風景。 この中でどれほどの会話が飛び交い、どんなドラマが生まれているか、を考えることの出来る写真絵本です。 絵本のページのほとんどはこちらの交差点の写真…

『よるのかえりみち』を読んで 〜ぐっすり眠りたい夜に読んでほしいです

みやこしあきこさんの『よるのかえりみち』を読んだ。 遊び疲れたうさぎの男の子。お母さんに抱っこされて、家に帰っていく。 瞼が重たくなった男の子が見たもの。聞こえた音。 そこから感じられる想像の世界。 明かりの灯っている部屋。暗い部屋。そこでみ…

おおきな木がほしかった

おおきな木がほしかった。 幼い頃。 小学校へ上がる前の頃。 私は大きな木が欲しかったのだ。 「大きな木がほしい」 その思いの先には、大きな木の上に小屋なんか作ってジュース飲んでお菓子を食べて、鳥がピーチクパーチク鳴いているのを聞いて「歌ってるみ…

2015.4.11 〜青空と猫と。それから接吻

久しぶりの青空だった。 今週は空の機嫌が悪かったようで、ぐずぐずとした天気ばかりだった。息子は自転車通学初日から雨合羽を着る羽目になった。ただでさえ、時間も間に合うだろうか、荷物はしっかり紐で留められているだろうかと落ち着かない気持ちでいる…

『桜の花』あとがきのようなもの ~絵本と児童書も紹介します

昨日は息子の入学式でした。 中学校の入学式ともなると、小学校よりさらに淡々と進んで行きます。 校長先生はやたらと「自立」を連呼していました。そんで20分ぐらい喋ってました。ちょいと話が長いからまとめた方が良いと思いました。 中学校の校舎はまだ築…

『へんなおでん』を読みました 〜言葉遊びは楽しい☆

絵本『へんなおでん』を読みました。 タイトルそのまま、なんだか変なおでんがたくさん並んでいて面白かったので、ちょいと紹介させて下さい☆ 『へんなおでん』 表紙はごくごく普通のおでん。 美味しそうなおでん。 チビ太が持っているようなおでん。 チビ太…

京極夏彦の妖怪えほん『とうふこぞう』は可愛い妖怪でした

絵本『とうふこぞう』を読みました。 『とうふこぞう』は「京極夏彦の妖怪えほん」シリーズの1冊になります。 このシリーズは5冊あり、その名の通り全て妖怪が出てくるのですが、それぞれ出てくる妖怪のタイプが違うのです。 以下のように「悲、楽、怖、笑、…

ヨシタケシンスケさんの『りゆうがあります』を読みました

ヨシタケシンスケさんの『りゆうがあります』を読みました。 ヨシタケシンスケさんと言えば『りんごかもしれない』『ぼくのニセモノをつくるには』が大ヒットしましたので、こちらも期待しながらページをめくりました。 ハナをほじったり、びんぼうゆすりを…

にゃにゃ♪『私の好きなねこの絵本』を紹介します

皆様、こんにちは。 今回はよつばさんよりリクエストを頂いた「私の好きなねこの絵本」をご紹介させて頂きます。 ねこを題材にした絵本は何百冊もあり、とてもじゃないけどまとめられないので、えこセレクトでお送りしますの。ウフフ☆ あれが入ってない、こ…

検索流入ワードから見えたモノ

気が向いたときに、ブログへの検索流入ワードをチェックしている。 SEOが…とかそういうのではなくて、ただ単純にこの雑多なブログの中でどんな言葉が引っかかり、存じ上げぬ方がへいへ〜い♪といらっしゃってるのか知りたいからだ。 何度かチェックしていく…

ぽんぽこぽん♪「たぬきの絵本」をご紹介します☆

お寒いですね、こんにちは☆ 今回はシーナユキさん(@yuki_sheena )より「たぬきの絵本を紹介して♪」とリクエスト頂いたので「たぬきの絵本」をいくつか集めてみましたー。 シーナさんは、右手には酒瓶を持ち、左手ではかおもじんを抱きながら「おそようー♪…

2015.2.2 〜トランプの兵隊が追って来ようとも

先月から始まった「流星ワゴン」を息子と一緒に観ている。 第1話が終わった時に「私、これの原作読んだよ」と何気なく息子に話したところ、「え?次どうなっちゃうの?ねぇねぇ」と聞いてきたので、すかさずシャキーン!と本棚から流星ワゴンを取り出し「知…

くるっと巻いた「マコーヴィエッツ」とポーランドの絵本です☆

みなさん、こーんにちは☆ 私のブログは普段「食」に関する話題がとても少なくてお馴染みなんですけど、トリスペさんが「企画やるよー」と言ってらっしゃったので、遠慮なくドカッと乗っかってみました。 今回のテーマは『巻き物』です。 『巻き物』 兎にも角…

2015.1.25 〜本を読んで公園行って、それからサザエさん症候群ってすごいなぁと思ったはなし

ブラインドの隙間から柔らかい光が射し込むゆったりとした朝。 少し遅めの朝食をすませ、次のお料理企画どうしようかなぁと思いながらダヤンの絵本を開いた。 このダヤンの絵本3冊は保育園栄養士を辞める時に、保育士のU先生から頂いたモノである。U先生は私…

ユーモアがあって可愛らしい「かがくいひろし」さんの絵本、全16作品をご紹介します

昨日の記事に「質問など何でもコメントして下さいね」と書いたところ、にじ子さん(id:amenomorino)より「かがくいさんの絵本を紹介してほしい」とリクエスト頂きました。ですので、今日は全力で「かがくいひろしさんの絵本を紹介したいと思います! (にじこ…

ふとんに包まれたい

私は眠るのが大好きで、大好きで、とにかく大好きなんです。 私の三大欲求は「ぼーっとする、妄想する、とにかく眠る」だと自分では思っているんですけど、その中でも群を抜いて、それはそれは山の神もビックリのゴボウ抜きぐらいの勢いで「眠る」がダント…

目白にある『ブックギャラリーポポタム』へ行って来ました

昼下がりの土曜日。 1人で乗った山手線の車内はそれほど混んではいなかったが、マスク着用率の高さに驚かされた。インフルが流行しているし、予防なのはわかっているが田舎よりも物理的に他人との距離が近いのだろうと思わざるを得なかった。 *** さて。…

神保町にある児童書専門古書店『みわ書房』で絵本を購入しました

年末のこと。神保町へ立ち寄ったので、神田古書センター5階にある「みわ書房」へ行ってきました。 みわ書房.com みわ書房は児童書専門の古書店で、店内にずらっと児童書や絵本が並んでいます。 懐かしい本に巡り合うことも多く、棚にある本の背表紙を追って…

2014年に購入した絵本を10冊ご紹介します

今年も残すところあとわずか。 へっぽこな私も一年を少しだけクルクルッと振り返ってみました。 そこで、今回は私らしく「私が今年購入した絵本」の紹介&おすすめをさせて頂きたいと思います。 絵本のことは度々記事にしているんですけど、実はまだ書いてい…

娘の声で聞く絵本には違った景色が見えたんだ

昨日、娘がいつものように音読の宿題を始めた。 今読んでいるのは「ずーっと ずっと だいすきだよ」 ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋) 作者: ハンスウィルヘルム,久山太市 出版社/メーカー: 評論社 発売日: 1988/12 メディア: 単行本 …

『まばたき』を読んで~一瞬の美しさ

「まばたき」をしている間に目の前の世界が変わったら・・。 幼い頃からずっとそんなことを思っていた。 忘れた頃に思い出しては、不思議と不安が混ざり合い何とも言えない気分になった。 「まばたき」の速さは平均で100 - 150ミリ秒らしいのでその間に大き…

彷徨い続けること

やっぱりおおかみ (こどものとも傑作集) 作者: 佐々木マキ 出版社/メーカー: 福音館書店 発売日: 1977/04/01 メディア: 大型本 購入: 5人 クリック: 33回 この商品を含むブログ (56件) を見る 私が幼稚園に通っていた頃、佐々木マキさんの『やっぱりおおかみ…