バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

封筒地紋を眺めているだけで時間が過ぎていく

目白にある「ポポタム」さんで地紋総合研究所さんの『封筒地紋』を購入しました。 そもそも「封筒地紋」とはなにかと言うと、封筒の内側に印刷された文様です。請求書など機密性の高い書類をおさめる際、内側に地紋を印刷することにより、外側からの判読を防…

夏のかけら えほんやるすばんばんするかいしゃ

高円寺にある『えほんやるすばんばんするかいしゃ』へ行った。 ehonyarusuban.com 小さい店内にはおもちゃ箱をひっくりかえしたような、きらきらした絵本が何冊も置かれていた。 そこできくちちきさんの「とらこのおくりもの」を購入した。 「とらこのおくり…

夏のかけら 印刷博物館

夏はいつの間にやら巨大な台風とともに過ぎ去っていった。 夏に行ったところ、見たものなどを記録に残そうと思っていたのだが、ぐうたらしていたらもう秋のはじまりになってしまった。 遅くはなったけれど、せっかくなので私が過ごした夏の一部をここに記し…

寺地なるなさんの『大人は泣かないと思っていた』を読みました

私が生まれ育ったところは大きなビルなどはなく、どこにでもありそうな平凡な街であったのでずっと「自分が住んでいるところが『田舎』というものだ」と思っていた。 だが、実際にはただの中堅都市で、本当の田舎に住んでいる人に言わせれば困らない程度にお…

2018.8.16

実家へ帰省していた。 昨年は息子が受験生だったこともあり、帰省しなかったので1年7か月ぶりの帰省になった。車で帰ろうと思い、ナビに目的地を入れたら400キロ超えの距離だった。前にも車で帰っているのだが、その時はナビなしの車だったので距離がわから…

8月のソーダ水 ~星屑珈琲へ行きました

全国で名古屋がいちばん暑かった日に「星屑珈琲」へ行った。 ドライヤーの弱風をずっとあてられているかのようなゆるく生暖かい風が顔をなでる。 涼しくないどころか呼吸が苦しくなりそうで、私は開店直後の星屑珈琲へ向かったのだった。 店名が涼やかで文字…

2018.7.11

梅雨があけたとたんに蝉の鳴き声が聞こえる。 蝉はどこで梅雨明けを知ったのだろうか。 気温がぐんぐん上昇し、空気が波打っていると思えるぐらい停滞している。呼吸が苦しく、首に伝う汗が気持ち悪い。 長くなった髪の毛をそのまま下ろしていたら、首の後ろ…

黒いうさぎのバッグ

日曜日の午前中に雑貨屋へ行った。 店内には客がおらず、お店の人がひとりぽつんといらっしゃった。 店内をゆっくりと歩いてみる。 私は動いているのに空気は動いていないような気がして、ここで時がぴたっと止まるのではないかと思えた。 張りつめているよ…

『おしっこちょっぴりもれたろう』

辛いことや困ったことがあった時、「もしかして今不幸なのは自分だけでは……」などと、そんなことあるはずもないのに思い込んでしまうことがある。苦しい時に周りを見ろ!なんて言われてもなかなか見えてくるものではないと思う。 でも、ゆっくり周りを見渡し…

2018.6.25

考えることが多すぎて、適切な言葉がみつからないままこの記事を書いている。「考えること」は今日知った衝撃的な事件のこともあるけれど、もっと身近なこともあってまだ私の中でまとまっていない。 というか、進むべき方向はすでにわかっているのだけれど、…

本を薦めること

先日、ある図書館が主催のビブリオバトルが行われたので見に行った。事前に友人がバトラーとして出場するとの話を聞いていたので友人を見に行ったわけだが、思った以上に楽しい時間を過ごせた。 ビブリオバトルはバトラーと呼ばれる紹介者が5分の持ち時間で…

毎日色々あるけれど

ゴールデンウィーク明けから色んなことがおこった。たった数日の間にこれほど盛り込んでくるか!と思えるほどだった。ほとんどが良い知らせではないのだけれど自分や親の年齢、子どもの成長などを思うと考えられることではあったので、色々な想定をして動く…

「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」へ行ってきました

刈谷市美術館で開催されている「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」と「怪談えほん原画展+稲生モノノケ録『ぼくはへいたろう』の世界展」へ行ってきました。 素敵な展示が同時に開催だなんて、行かない理由はありません。 怪談えほん原画展…

五月。

田んぼに水が入った。 この時期の田んぼはまだ稲も植えたばかりのため、稲の存在感より揺れる水面が気になってしかたない。 とてもきれいなのだ。水面に映った空が。 景色がゆらゆらゆれる。 私も一緒にゆらゆらゆれる。 ・・・ 二十代前半の頃、大きな挫折…

もしもし、聞こえますか?

1ヶ月前に送ったメールの返信が風に乗ってきたかのようにふわふわと届いた。 私が送ったメールは返事があってもなくてもどちらでもいいメールであったので、送ったことさえすでに忘れていた。 今日は良い天気です。 空が広くて太陽が高く昇っています。 やあ…

断片

車の修理が終わったとの連絡を受けて車を取りに行った。2週間ほど代車に乗っていたのだが、私の体はすでに代車に慣れ始めていたようで自分の車だというのに座った直後に違和感を感じた。ハンドルの太さ、視界、ウインカーの音などの違いに戸惑ったのだ。数十…

本のある風景

三月の終わりに名古屋へ行った。 一番の目的は三月末で閉店したメルヘンハウスへ行くことだった。私は関東で生まれ育ったのでメルヘンハウスへ行ったのは現在の住まいへ越してからのほんの数回程度であるけれど、温かく居心地の良い場であることはすぐに感じ…

2018.4.5 

桜の木に緑の葉が見え始めてから桜の花びらが散っていたことに気づく。心のゆとりのなさはこういった小さな出来事のひとつひとつで気づかされ目の当たりにする。 息子が高校生になるにあたってたくさんの書類提出を求められている。半分ぐらいはすでに提出済…

春の雨

先日行われた高校入試の発表があり、無事に息子は合格した。入試を終えてから、私はもしかしたら…などと考える時もあったが息子は不安な様子をひとつも見せずに友達の家でおつかれさまパーティーをしたり電車に乗って名古屋へ行ったり、自転車を乗り回したり…

卒業式でした

中学校の卒業式はあいにくの雨だった。 保護者は校庭に車を止める段取りとなっていたので、先生の指示に従って車を止めた。車のドアをあけ一歩踏み出しただけでヒールが埋まる感覚があった。体育館までそう遠くはない距離であったが、一歩一歩が物理的に重た…

ハイバイ『ヒッキー・ソトニデテミターノ』を観ました

ハイバイ『ヒッキー・ソトニデテミターノ』をみました。 http://hi-bye.net/plays/sotonidetemitano 『ヒッキー・ソトニデテミターノ』は以前にみた『ヒッキー・カンクーントルネード』の続編にあたる作品です。 bambi-eco1020.hatenablog.com いずれも「ひ…

梅のど飴のようだった

「飴をなめたのって本当に久しぶり」 お姉さんはもらったマスカット味の飴の袋の端にあるギザギザをきれいに縦に裂いた後、緑色をした飴を口に放り込んで言った。そういえば私もそんなに飴を舐めない。冬は喉がいがいがするからのど飴をなめるけれど、春から…

2018.2.14

塾の保護者会の場で「この時期は生徒以上に親が緊張していることが多い」と講師が言っていた。確かに私も息子の受験を控えているので、まったく緊張していないわけではないけれど、何に緊張するかは人によって少しずつ異なるような気がしている。私の緊張は…

『クレヨンで描いたおいしい魚図鑑』があまりにも美味しそうでお腹が鳴った。

加藤休ミさんの『クレヨンで描いたおいしい魚図鑑』を読んだ。 魚図鑑と言っても泳いでいるような魚を描いているのはほんの一部で、メインはおいしい料理になった魚たち。 ぱらぱらめくって出てくるのはさんまの塩焼き、金目鯛の煮付け、あじの開き、ししゃ…

自由に本が読めるので。

現在、放送されている「越路吹雪物語」を見ている。越路吹雪に興味があるわけでも出演者に興味があるわけでもなかったが、前クールの「トットちゃん!」の流れで今回も見始めたら思ったより面白くて毎日楽しみにしている。私は月丘夢路役の早織さんの雰囲気…

私はそれでも生きている。

いつも会社を出てから駐車場まで歩くのだけれど、こないだまでは真っ暗で道路を通る車にはねられないように気をつけながら端っこを歩いていたのが、いつの間にか帰る時間も周りが見渡せるくらい明るくなっていた。1年を通して1番寒いのは今頃だと思うけど(…

受験シーズン

週末は息子の私立高校入試だった。公立志望のため、いわゆるすべり止めってやつなのだが、すべり止めもすべったら…などと少しだけ思ってしまった。たぶん、大丈夫だと思うけど。 私が育った地域は私立高校がたくさんあって自分の学力に合わせた学校を受けれ…

2018.1.26

1月も終わりに近づいている。今月の頭に新年を迎えたことなどとうの昔に感じてしまっている。1月は娘が通う小学校で半分ぐらいのクラスが学級閉鎖となり、バタバタしたまま日々が過ぎていった。息子は受験を控えているので息子がインフルにかからないように…

2018.1.11

洗濯物を干そうとサンダルをつっかけて外へ出た。 ジョリ。霜柱を踏んだ。足の裏で寒さを感じた。 湿った冷たい洗濯物を物干しにかけていく。かけたばかりの洗濯ものから蒸気が出ていた。1つ2つ3つ。次から次へと干していく。蒸気も同じ数だけ上がってい…

『KISS』という絵本が素敵でした

昨年最後に頂いたプレゼントは『KISS』という絵本だった。 この絵本があまりにも素敵で、頂いてから何度も開いたり閉じたりを繰り返している。 『KISS』を知ったきっかけは6次元のナカムラクニオさんのツイートであった。 河出書房の田中さんが教えてくれた…