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バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

変化を楽しむこと

ブログを書き始めてもうすぐ丸4年になる。書き始めた頃からベースは日記であり、たまに興味のあるものについて好き勝手に語るくらいなので特に気負いもせず淡々と続けている。4年が短いとも長いとも思わないし、私自身はあまり変わっていないように感じるけ…

ファッジが甘くて泣けてくる

桜の花が満開になったとたん降りだした雨は花見客を蹴散らそうと企んでいるのかと思うほど、まだ止む気配を見せない。 私の運気が上がったり下がったりするのと連動するように、空の様子も晴れたり雨降りだったりしていて、「なんなの、私の心を読んでるの!…

ゆらめく

人の気配を感じると、落ち着いたり震えたりする。 それは相手次第であって、あの人だと思うと、近くにいる安心感で落ち着くし、また別のあの人だと思うと、関わりを持ちたくなくて心が震え、息を殺す。 「気配」は物理的な距離だけの話でない。 例えばインタ…

「眠れない夜は体を脱いで」

太陽の光が優しく降り注いでいる穏やかな日だった。 毛布を干したあと、空気の入れかえするべく部屋の窓を開けた。ほんの少し前まではどれだけ天気が良くても、窓を開けるとものの数分で肌寒く感じたが、今日はずっと窓を開けていられた。少し目のつりあがっ…

寺地はるなさんの『月のぶどう』を読みました

寺地はるなさんの『月のぶどう』を読んだ。 実家である天瀬ワイナリーを営み発展させてきた母が、突然倒れ、かえらぬ人となった。 優秀で美しい母を目指して生きてきた双子の姉・光実(みつみ)と、二十六歳になっても逃げることばかり考えている弟・歩(あ…

ぎゅうぎゅうのぎゅうぎゅう詰め。

10年ぐらい一緒に働いていた方が年末で退職された。 11月頃からその方の仕事を何人かで割り振り、引き継ぐ準備を進めていたのだが、一番引き継ぎ量の多かった方がなんにも言わずに逃げた。その人の仕事量がやりきれないぐらい増えたわけではないのだが、どう…

2017年にやりたいこと。

心が穏やかでないと人に優しくするのは難しい。 忙しい生活の中でも、自ら安らげる一瞬を探し、作り出せるようにすること。 具体的にどういったことかといえば、自分を甘やかすことに尽きるので、なんだなんだ、楽じゃないかってなことになる。が、わりとそ…

ペダルを踏め!

未だかつてジャニーズにハマったことがない。テレビを眺めていてかっこいいな、光ってるな、などと思ったことは何度もあるが、特定の人が出ている番組をチェックしたり、その人目当てで雑誌を購入したことはない。 だが、そんな私でも思い出と紐づくジャニー…

感情がある「いきもの」なので。

以前に行ったことのある素敵な喫茶店が移転し、オープンした。移転したのが古民家とのことで、これは更に素敵なお店になってるのだろうと期待しつつ、車を走らせ喫茶店へ向かった。 喫茶店は外から見ただけで、落ち着きのある優しい雰囲気が漂っていた。 駐…

グリコ。チヨコレイト。パイナツプル。

車で信号待ちをしていたら、歩道を歩く親子が目に入ってきた。お父さんは左手に買い物袋を提げていた。女の子は小学校低学年ぐらいで快活そうに見えた。 ふたりは手を高く挙げて向かい合い、じゃんけんをしていた。 女の子が勝ったらしく、大股で跳ねるよう…

「世界が崩壊したとき、大切なことの九十九パーセントは、ただそこにいてくれることだった」

昨日まで降り続いていた雨があがると、一気に気温が上昇したのを感じた。雨は嫌いではないけれど、暗い空よりも明るい空の方が見ていて気持ちが良いとは思う。 雨上がりに私が手に入れたものは、青い空とほんの少しふわふわと軽くなった体だった。 どこかを…

移ろいゆく季節

きれいな雲を見ることが多くなった。 日によって形も様々だし、真昼間と夕方では色味が変わって、違う趣がある。単純に綺麗だと思いながらいつもぼんやり眺めている。 田んぼの稲刈りが終わり、カントリーエレベーターが夜に灯していた明かりも灯らなくなっ…

それくらいのサイクルで。

7月も終盤に差し掛かったというのに驚くほど涼しい。果たして今は夏なのかと疑ってしまう時もあるのだけれど、風に吹かれて響いた風鈴の音があまりにも夏っぽかったので、やはり今は夏なのだと思い直した。 夜。窓を開けていると人の声が部屋まで入り込んで…

『なきむしこぞう』を読みました ~愛らしくてきらきらした宝石が落ちるようなお話でした

幼い頃、気がついたら白いうさぎのぬいぐるみがそばにあった。くたっとしたうさぎのぬいぐるみは座らせることもできず、ひげは切り取られ、お腹のあたりは赤と黒の縞々になっていた。目はぎょろりとしていて特別可愛いと思うぬいぐるみではなかった。当時、…

柔らかなヒカリ

暗闇の中で光るものに目を奪われるのは至極当然のことだ。 ただ、それが美しさと映るか怖れを感じるかはまた別の話である。 ホタルは柔らかな光を放ち、優雅に飛びまわる様が美しいのだと思うが、もう随分長いことホタルを見ていない私はホタルの光がどうだ…

もしも言葉が星よりも数えきれないほどあるなら

時々、私は自己嫌悪の波に飲み込まれる。 ぶくぶく、わおわお、なんじゃい、ここは! 叫んでもがいて、ちょこっと水が口に入ったりしながらも、なんとかびしょ濡れのまま岸に上がって一息つく。 そして遠くを見つめる。 広大な黒い海は延々とどこまでも続い…

始まっても終わってもいない

雨音があまりにも大きかったのでどれほど雨が降っているのだろうと外を眺めた。 目の前にあった広葉樹の木は、わりと大きな木で、上部は雨に打たれて葉が揺れていたが、下部は上の葉が守ってくれているのか揺れていなかった。だが、下部のとある枝だけは上の…

おばさんって良いよ☆

先日、知り合いの男性(30代前半、見た目は怖そうで体もでかい)が車を運転中、コンビニから出てきた車にぶつけられたらしい。ぶつけたのは18歳の女性で上下スウェットという「今、部屋からちょっと出てきたんですー」ぐらいのラフな格好だったそうだ。たま…

そっと、そっと。

月に2回ぐらいの頻度で図書館へ行く。 土日に行くことが多いが、たまに仕事帰りに寄ることもある。 平日の夕方以降の図書館は人が少なく、とても静かで居心地が良いのだ。 あまりにも静かなため、私の足音もなんだかコツコツ響いてしまいそうな気がするので…

お楽しみは一番最後にとっておきましょう

なにもかもがなくなって更地のようになった地にうずたかく積まれていたのは、海水に浸かり、もう生きることのない車の数々だった。 あの時に見た車の山をおそらく私は忘れることはない。 *** 穂高明『青と白と』を読んだ。 故郷仙台を激震と大津波が襲っ…

心を映し出せたなら、それに勝るものはない

写真を撮られるのが苦手である。 それについては以前に記事を書いているのでこちらを読んでもらえればわかると思う。 bambi-eco1020.hatenablog.com この記事に書いてあることと重複するけれど、写真を撮られることは苦手だが、私が自分自身でも気づかなかっ…

自転車で坂をのぼるあの人に向かって

鈴鹿サーキットで大きな大会が催されると近鉄白子駅付近は混雑する。 鈴鹿市の人口は約20万人なのだが、鈴鹿で毎年開催されるF1日本グランプリの来場者数は3日間合計で16万人にもなる。決勝がある最終日だけでも8万人の人が訪れる。普段はのんびりとした街並…

2016.4.17 ~風と黄色と眠りと

揺れているショップののぼりを眺めているとき、風の向きが変わっていることに気がついた。北からではない、東寄りの風。 上から下へ波打つように旗はなびいていた。 目の前を走っていった車は風の抵抗を受けにくくする流線型で、大風でもすいすいと進んで行…

もれた灯りが水面を照らすから

言葉を文字にすることで、自分の中へ落とし込めたり気づけることがあるのだけれど、同様に友人と話をすることで新しい視点を得られることがある。 その瞬間は時々訪れるわけだが、いつも目が覚めたような感覚になり気持ちがほんの少しだけ晴れていく。 私は…

届いてほしい人に届けたい ~様々なことが紐でつながっているように見えた日

ブログを書いている理由は皆さんだいたい100個ぐらいあるのではないかと思っているのですが、私はその理由の1つに「本や舞台などの感想を書いた際に、稀に著者の方に文章を読んで頂けるときがあり、それがとっても嬉しいから」というのが挙げられます。 自…

あいさつを笑顔でするとちょっとだけ良いことがある

今朝、会社の駐車場に車を止めたのち、会社へ向かって歩いていると前からマスクをした青年が歩いてきた。私は同じ会社のKくんだと思い、「おはようー。風邪でもひいたの?」と声をかけた。Kくんはいつもマスクなどしていないからだ。 青年は「おはようござい…

季節が変わるように

ゆずが「夏色」で歌っていたようなゆっくりゆっくり下って行く坂が見当たらない関東平野のど真ん中で育った私は長い坂をみると少しだけテンションがあがる。おそらく自転車であったなら長い坂の下でため息のひとつも出ると思うが、車なのでハイテンションに…

散歩

あまりにも天気が良かったので公園へ行きたいと思い調べてみたところ、まだ足を踏み入れていない公園があったので行ってきた。その公園は池の周りに散歩道があるだけの小さな公園だった。駐車場という形態のものはなかったが、明らかに車を駐車せよとばかり…

ガラクタで埋め尽くされたら

3月某日。 松阪市内で信号待ちをしている際に目に入った看板。 家は足を骨折しているらしい。良く見ると、左手にも包帯を巻いているので、重傷のようだ。いったい、家が何をしてこんな怪我を負ったというのだろうか。台風にやられたのだろうか。三重のお年寄…

ネコヤナギの花穂に触りたかったけれど

春を感じるのはくしゃみがひどくなったとか顔をかすめる風が暖かくなったとか街が闇に包まれる時間が遅くなったとかいろいろあるんじゃないかと思う。 ブログに梅の花の写真をあげている方がたくさんおり、それを見ても春がきたことをじんわり感じている。 …

子育ては不安しかないけれどキミと一緒に楽しんでいきたい

少し前から自分の子育てというかこどもとの接し方について漠然と考えていて、ぽつりぽつりと言葉にしていくうちに見えてきたモノがあったのでここにちょっとだけ書いておきます(後で自分が読み返せるように) 私はこどものことを時々ブログに書いているので…

2016.3.12 ~歩く道は違っても最終的に出会える可能性もある

普段行かない場所を歩くのは楽しい。 ただ、配管を見ただけなのに、私の頭は勝手に色々なことを考えている。 今日は同じように並んでいるのに交わらない管を見て、それって最終地点は一緒なのにプロセスが違うってことのようだなと思った。 この日、このタイ…

私が見ている世界は興味で溢れている

あの子は言った。 「テレビも見ないし音楽にも興味ない、出かけることにも興味ないし休みの日は引きこもってます」 趣味があってもなくてもどうでも良いのだが、生きていくうえで何事にも興味を示さないというのが私には理解できそうにもない。 私が見ている…

ウキちゃんと友人

画像、まったく本文と関係ありません。 校庭に半分ぐらい埋まっているような話だと思っていただければ……。 *** ウキちゃんという女の子がいた。 ウキちゃんとは小学校1年の時に同じクラスになった。ウキちゃんは頭が良く、それから字が上手で絵も描けて運…

こどもがはじめてのことに遭遇した時に感じる、緊張と可愛らしさが伝わってくる『もじもじこぶくん』を読みました

こないだ、義母が回転寿司へ連れて行ってくれた。 そこは回転寿司ではあるが、チェーン展開している店ではなく、すし職人が握ってくれるちょっぴりお高めの回転寿司だったりする。ネタも新鮮でどれを食べても美味しいと思える、そんなお店だ。そのお店で娘が…

できるだけ生きていたいのだ

先日、来年度のPTA役員やその他の係を決める地区総会が行われた。私はすでに大きめの役員を昨年度に終えたため、娘が小学校へ通っているうちに大役にあたることはない。役員をやる前はこの地区総会が気が重くて致し方なかったが、そんな思いを抱えることもな…

2016.2.27 ~小児科にて

息子の予防接種を受けるために小児科へ行った。 通常診療時間に行ったのでマスクをして、できるだけ周りの人と接触のないようにしながら待合室で水槽を眺めて過ごした。 水槽の中には手を広げるようにゆらゆら動いているピンク色のイソギンチャクが存在感を…

ブログをやっていて嬉しいと思うとき  

1年以上前に息子がいじめられていた話を記事にしたことがあります。 その記事は何かを訴えるために書いたのではなく、事例として書き残しておきたいと思い、何日もかけてやっと書いたものでした。書くのに何日もかかったのは、どのように書けば良いのか探っ…

好奇心の海を泳いでいく

アニメはわりと好きだけど、今はまったく詳しくなくて少し観る程度のわたし。子どもの頃は思いっきりテレビっ子で、夕方からの再放送アニメもかなり観ているような子であった。魔女っ子メグちゃん、ビッケ、ガンバ、てんとう虫の歌、一発貫太くん、一休さん…

2016.2.14 ~なにもない けれどワタシはいます

今日の天気はちょっとおかしくて、夜中に降った雨が朝上がったと思い、洗濯物を干そうと外へ出たら天気雨だった。そのあとも晴れたり曇ったり、大忙し。けれど、空気は暖かく、春のようなにおいがした。 友チョコだとか、義理チョコだとか、彼氏にチョコをあ…

黒か白かハッキリしてほしかった

化粧をしようと思い、鏡を見ていたら、私の髪の毛が太陽の光に照らされてキラキラ光っていた。描写だけだどなんだか天使の輪っぽくてティモテ~♪と言いたくなるところなのだが、そんなきれいなもんじゃなく白髪があったのだ。白髪というやつは光に照らされる…

2016.2.10 ~ちょっとだけ嬉しいのだ

今日の月は電柱に隠れそうなくらいひっそりとそこにいた。 コンビニやドラッグストア、スーパーなどで買い物をするとき、できるだけにこやかに店員さんの言葉に反応するようにしている。 レジの対応も人それぞれだけれど、スーパーのおばさま達は挨拶から入…

足音が聞こえなくなったのは自分の心臓の音が邪魔をしたからだ

ブックオフで、懐かしい漫画を見つけて思わず購入してきた。 『くにたち物語』 残念ながら1、2巻はなく、置いてあったのは3~5巻だけだったのだが、どうしても読みたくて購入してきてしまった。 以前にもちらっと書いたことがあるのだが、私は『くにたち物語…

あはは、いひひ、うふふ、えへへ、おほほ☆

最近、読んだ本。右にいるきんぎょの名前が「いちゃぽん」という可愛らしい名前だった。可愛くて、ちょっと不思議で、するするってあんまり頭を使わずに読める本でした。 *** ブログの読者数がぞろ目になっており、なんだか嬉しかったのでTwitterで呟いた…

「バンビのあくび」とは

私が自分のホームページなどというものを持っていたのは15年以上前のことだと思う。あの頃は個人のホームページをたくさんの人が持っていて、それを見てなんだかちょっと羨ましくなったため、私もホームページを開設したのだ(しかも自分の手ではなく知人に…

2016.1.22 ~ふくらんだりしぼんだり

何度か書いているが「ふくらんでいる」に参加させてもらっている。 ズイショさんが参加者を募集していたときに、なんとなく面白いそうだから参加させてほしいとお願いした。私の投稿頻度は決して多いわけではないけれど、一緒にやらせてもらっていて良かった…

2016.1.17 ~可愛いものは眺めるだけで幸せだ

穏やかな日曜日。 今日は、メリーゴーランドで開催されているスズキコージの「ヤッホーホイホー」展を観に行った。(今日が最終日) 今月のメリーゴーランドのディスプレイはおさるさんがいっぱいだった。 ここにディスプレイされている下段真ん中の「おさる…

紙飛行機に言葉を乗せて

車関連の会社からの年賀状をたくさん見ている中で、「来年は表彰台に登れるようにがんばります!」と書かれた年賀状があったため、手を止めた。どんなレースでの表彰台か気になったからだ。だが、よくよく見てみたらそれは車ではなく紙飛行機の大会で表彰台…

近くて遠いから、うれしくてさびしい。

最近、といってもけっこう前からになるのだけれど、荻原魚雷さんのブログを度々読んでいる。なぜ、荻原魚雷さんのブログを読むのかと問われたなら、当たり前のように過ぎる日常を書いているからであるし、それともうひとつは荻原魚雷さんの故郷が三重県鈴鹿…

手紙が運んでくるのは言葉だけではない

朝、車のエンジンをかけたらエンジンがかかりづらく、変な音がした。一瞬だけなんかの表示が点灯した気もした。車が動かなくなることほど、田舎で怖いことはないので、私はすぐにディーラーへ車を持って行った。車を見てみてもらったら、「あー、これ部品が…