バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

移り変わり

津の大門で行われた「津ぅのドまんなかブックテラス 」へ行った。 メインは一箱古本市だったので、ぶらぶらしながら絵本を物色し、スズキコージの「エンソくんきしゃになる」を購入した。「記名があるので10円でいいですよ」と言われ10円を支払った。エンソ…

寺地はるなさんの『みちづれはいても、ひとり』を読みました

寺地はるなさんの『みちづれはいても、ひとり』を読んだ。 結婚はしているけれど、子供はいない。しかも夫と別居中で、ちょっと前まで契約社員で今は職を探している弓子39歳。 男とすぐに付き合ってしまうけれど、二股をかけない、既婚者とは関係を持たない…

2017.9.26 ~金木犀の香りに惑わされて

バナナケーキ(チョコとクルミ入り)を焼いたのだが、できあがりがいまいちだった。チョコがしつこかったような気もするし、全体のバランスがあんまりよくない。まあ、そこそこは美味しいのだけれど。 次はジンジャーケーキあたりのもう少しさっぱりした感じ…

どんな絵本を読んできた?

母が幼稚園教諭(のちに保育士)であったためか、家にはたくさんの絵本があった。毎日毎日本棚から絵本を取り出して読んだり、読み聞かせてをしてもらっていたので「思い出の絵本は?」と問われると逆にしばらく悩む羽目になった。 私にはとにかく何度も擦り…

酒井駒子さんの『森のノート』が美しくて好きだ。

なんでもない日常をつらつらブログに書いていたら「私とは見えている世界が違う」と言われたことがある。その一言がずっとどこかに残っていて、他の人が見ている景色を覗き見れたら良いのにと思うことがある。 酒井駒子さんの『森のノート』を購入した。 私…

少しだけ自信が持てる私の特技

私はずっと子育てには自身がなく、なんとかその日その日を過ごしているのだけれど、そんな私でも「ここだけは負けないのではないか?」と思っていることがある。 それは我が子の性格と行動パターンを読み取ることである。 娘は10歳、息子は14歳、いずれにせ…

きのこステンレスボトルを購入した女が綴るただの日記。

夏の終わりにショッピングモールをうろうろしていたら、可愛いステンレスボトルを発見したので購入した。 ちょうど欲しかったのだ。今使っているステンレスボトルは赤ずきんの絵が描いてあって可愛かったのだけれど、使い込むうちに絵が剥がれ、今は赤ずきん…

笹の舟に横たわる

こどもの頃、自分より年下の子に慕われることが多かった。 遠い親戚にしぃちゃんという女の子がいた。間柄は遠いのだけれど、家が3つ隣の町とわりと近かったため、年に数回会うことがあった。はじめて会った時はお互いに様子を伺って親の後ろに隠れながら相…

「それぞれのタイムライン」

ここ数年で私は何を学び何を得ているのか、手ごたえを感じずにわからなくなったりしていた。例えば、学校へ通っている時は学んだことに対してテストがあり、少なからず知識を得たことをはかれたり、感じられたりしていた。それに対し、現状は何ができるよう…

『デザインのひきだし』第31号が付録も盛りだくさんで素敵だったのです☆

『デザインのひきだし』第31号を購入しました。 「デザインのひきだし」は以前から興味があって、今までも欲しいなって思った時もあったのですが、なかなか手が出せずにいました。 けど、今回の号は本紙の内容もさることながら、付録が豪華と聞いて購入に至…

二度寝に喜びを感じつつ、本を読んだりしています

ここのところ、ずっと眠い。よく眠れるのは夏がきていない証拠とも言えよう。夏になると汗がべたっ、蚊がぶーんとして眠れないのだからね。 夜が短くなり、昼が長くなったのは実感している。とにかく朝、明るくなるのが早い。間違って4時頃に目を覚まそうも…

『団地のはなし』

家から歩いて10分ぐらいのところに5階建ての団地が2棟建っていた。その団地は通学路のすぐ脇にあったので、私はいつも団地を眺めながら登校していた。 戸建てに住んでいた私にとって団地というものは不思議な存在だった。この大きな建物の中にいくつもの家…

『ペーパーボーイ』を読みました ~YAらしい清々しい気分になりました

『ペーパーボーイ』を読んだ。 読もう!と思いながら、後回しにして忘れかけた頃、日本翻訳大賞の最終選考対象作の中に「ペーパーボーイ」をみつけて、思い出したのだ。 1959年,メンフィス.ぼくは夏休みのあいだ,友達のラットに代わって新聞配達を引き受…

ゆらめく

人の気配を感じると、落ち着いたり震えたりする。 それは相手次第であって、あの人だと思うと、近くにいる安心感で落ち着くし、また別のあの人だと思うと、関わりを持ちたくなくて心が震え、息を殺す。 「気配」は物理的な距離だけの話でない。 例えばインタ…

寺地はるなさんの『今日のハチミツ、あしたの私』を読みました

寺地はるなさんの『今日のハチミツ、あしたの私』を読んだ。 恋人の故郷である朝埜市で、蜂蜜園の手伝いを始めることになった碧。蜜蜂たちの暮らしの奥深さを知る日々のなか、十六年前に自分の人生を助けてくれた不思議なできごとを思い出す――。草木がゆたか…

「眠れない夜は体を脱いで」

太陽の光が優しく降り注いでいる穏やかな日だった。 毛布を干したあと、空気の入れかえするべく部屋の窓を開けた。ほんの少し前まではどれだけ天気が良くても、窓を開けるとものの数分で肌寒く感じたが、今日はずっと窓を開けていられた。少し目のつりあがっ…

奈良県大和郡山市にある『とほん』へ行ってきた

「行きたい!」とずっと思っていた『とほん』へ行った。 おそらく1年以上前から行きたいと思ってはいたけれど、うちから車で100キロ以上ある距離に少々怖気づいて一歩が踏み出せずにいた。 だが、車も新しくなったことだし、陽気も良いし、「こりゃ、行ける…

寺地はるなさんの『月のぶどう』を読みました

寺地はるなさんの『月のぶどう』を読んだ。 実家である天瀬ワイナリーを営み発展させてきた母が、突然倒れ、かえらぬ人となった。 優秀で美しい母を目指して生きてきた双子の姉・光実(みつみ)と、二十六歳になっても逃げることばかり考えている弟・歩(あ…

今年読んで面白かった児童書2冊など。

本日はお日柄もよく。 歩けど歩けど忙しないのは、すべて12月のせいにして良いのだろうかと思いつつ、今日も足をたかーく上げて、なんとか前に進んでいる。 とりあえず年を越す前に「今年購入した絵本」をまとめられたのでホッとしている。ブログの更新頻度…

ペダルを踏め!

未だかつてジャニーズにハマったことがない。テレビを眺めていてかっこいいな、光ってるな、などと思ったことは何度もあるが、特定の人が出ている番組をチェックしたり、その人目当てで雑誌を購入したことはない。 だが、そんな私でも思い出と紐づくジャニー…

亀の子だわしをにぎにぎしたように

喉の奥が痛い。強い痛みではなく、亀の子だわしを軽くにぎにぎしたような痛みだ。ただ、にぎにぎした痛みではあるけれど、にぎにぎよりも不快感は強い。雨でずぶ濡れになり、びちゃびちゃしちゃったスニーカーを履いてまだ1kmぐらい歩かねばならないぐらいの…

温かい闇を泳いでいること

なにか書きたいと思いながらも紡ぐ言葉が見つからずにいた。 言葉が出てこないときは、静かに過ごす。 中澤日菜子さんの『星球』を読んだ。星に関する6つの短編は読みやすくて穏やかな気持ちになれた。中澤さんの『お父さんと伊藤さん』が好きだったので、…

どこのこきのこ☆ きのこときのこの本と。

昨日の記事に書いた通り、きのこを眺めながら公園を一周した。 きのこは好きだけど、そんなに詳しくはないため、説明などはできない。 けれど、色んなきのこを見ることができて楽しくなったので、写真を何枚も撮った。 山ではなく公園でもこれだけの「きのこ…

「世界が崩壊したとき、大切なことの九十九パーセントは、ただそこにいてくれることだった」

昨日まで降り続いていた雨があがると、一気に気温が上昇したのを感じた。雨は嫌いではないけれど、暗い空よりも明るい空の方が見ていて気持ちが良いとは思う。 雨上がりに私が手に入れたものは、青い空とほんの少しふわふわと軽くなった体だった。 どこかを…

『活版印刷三日月堂 星たちの栞』を読みました ~活版ってやっぱり素敵ですね☆

『活版印刷三日月堂 星たちの栞』を読みました。 あらすじはこちら。 川越の街の片隅に佇む印刷所・三日月堂。店主が亡くなり、長らく空き家になっていた三日月堂だが、店主の孫娘・弓子が川越に帰ってきたことで営業を再開する。三日月堂が営むのは昔ながら…

つづき は あした

会社で毎日たくさんの電話に出る。といっても大きな会社じゃないので、私が取っている電話の数は三桁まではいかないだろう。それでもまあ、それなりの数の電話に出ている。 夕方。電話が鳴ったのでいつものように受話器を取った。 「…佐藤ですけど」 若い女…

始まっても終わってもいない

雨音があまりにも大きかったのでどれほど雨が降っているのだろうと外を眺めた。 目の前にあった広葉樹の木は、わりと大きな木で、上部は雨に打たれて葉が揺れていたが、下部は上の葉が守ってくれているのか揺れていなかった。だが、下部のとある枝だけは上の…

そっと、そっと。

月に2回ぐらいの頻度で図書館へ行く。 土日に行くことが多いが、たまに仕事帰りに寄ることもある。 平日の夕方以降の図書館は人が少なく、とても静かで居心地が良いのだ。 あまりにも静かなため、私の足音もなんだかコツコツ響いてしまいそうな気がするので…

お楽しみは一番最後にとっておきましょう

なにもかもがなくなって更地のようになった地にうずたかく積まれていたのは、海水に浸かり、もう生きることのない車の数々だった。 あの時に見た車の山をおそらく私は忘れることはない。 *** 穂高明『青と白と』を読んだ。 故郷仙台を激震と大津波が襲っ…

最近読んだ本の話とか色々書いていますがみんなみんな幸せになりやがれ!!

月に一度ぐらいの頻度でこどもの本屋『メリーゴーランド』へ行っています。 毎月変わるディスプレイはテーマが設けられており、今月はお菓子のようでした。ケーキ、チョコレート、ドーナツ……考えただけでほんの少し笑えるのがお菓子のいいところであり、春に…