バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

6月。 不安定な5月を生き延びた先の6月はどんな日が待っているのかと期待したが、昨夜はあまり眠れず、今日も穏やかになれなかった。 月初の忙しさに加え、横から仕事を挟み込まれる。できれば言いたくないことも言葉にしていかないと、私の尊厳が守られない…

2022.5.26

雨音がする。 雨が窓を叩く不規則なリズムに乗れないでいる。 火曜日に病院へ行った。 先日の検査結果を聞きに行ったのだ。予約をしていたけれど、多くの人がイスに座っていたので「これはもしや予約をしても遅くなるやつでは……?」などと不安になったが、私…

素顔

心がずっと痛くて呼吸が重いので、頑張らずに生きていようと思う。 だって、もう十分頑張ったと思うのだ。 日々、実働9時間くらい働いていて、家事をし、世話と言うほどではないけれど、子どもに声をかける。笑って生きて……もういいではないかと思う。 「見…

ねむっていたい

足の裏に意識を集中させ、地の上に立っている自分を感じる。 立っているということだけで幸せと思えた日を想像する。 それができるならもう、何もなくてもいいのではないかと思う。 何年も暗い水の中から浮上出来ないでいるような気がしている。光の射す方向…

カモン カモン!

映画『カモン カモン』が観たくて、上映館を調べたら、近場で上映されていなかったので、名古屋までレッツゴー。 はじめてミッドランドスクエアシネマへ足を踏み入れた。場所がわかるかなと心配したが、名古屋まで同行していた息子(完全別行動)が、ミッドラ…

ゆるやか

朝、ぱぱっと作ったサンドイッチを持って公園へ行った。この公園はグラウンドやテニスコートがあるため、人がそれなりにいるけれど、そこまで混むこともないので時々訪れる。なにより、高台に上ると海が見えるのが良い。駐車場から高台を見上げたらすでに先…

適度なあきらめ

5月6日。 休日のあいだに挟まれた仕事の日はメールが溜まりまくっていて、結局処理が終わらなかった。本当は目処が経つところまでやりきりたいけれど、定時に帰宅し、娘を塾へ送らねばいけない。 そういう時は余計なことを考えず、きっぱりと諦める。私は勤…

髪の毛を切った

5月5日。連休最終日。 ゴールデンウィーク中、車に乗っているとき、鯉のぼりを探していた。田んぼの近くで揺らいでいるような大きな鯉のぼりを探していたのだけど、思ったより見つけるのが難しく、私が頭で描く鯉のぼりには出会えなかった。 今はもう少しお手…

ミドリノヒ。

5月4日。 今回のゴールデンウィークは遠出をせず。 今年度は娘が受験生でお盆も年末年始も帰省しない予定なので、ゴールデンウィークぐらい帰省しても良かったかなとゴールデンウィーク終盤になって思う。 でも、動きが少なかっただけゆっくりできたのだから…

木漏れ日

娘が友達と名古屋へ出かけたため、息子を行きたい場所へ連れていった。 幼い頃から息子の行きたい場所は娯楽施設ではない。昔はエレベーターのあるところであり、今は決済端末のあるところである。 今回は伊勢のLaLaパークスタート。そこからひたすらスーパ…

空間

先日、部屋の片付けをした。 息子が4月から専門学校へ進学したこともあり「いらなくなった教科書や服を確認して捨てましょう」デーを設けたのだ。そもそも、息子には3月末までに部屋を片付けるようにお願いしていたのだけれど、1人ではどうにもやる気がでな…

私には五感があるので

嫌いではなく、どちらかと言えば好きなのに、どう接して良いかわからないひとがいる。どうみても、よいひとで、だからこそ、上手く接することができない自分の心の狭さに辟易する。 けれど、そのひとをすべて受け入れることは、傷ついた私を見ないことにする…

花のささやき

4月は慌ただしく過ぎるものと思ってはいたけれど、ここまで予定がぎっしりつまっている月も珍しいのでは?と思えるほど、毎日が駆け抜けていく。 最近のできごと。 ちくさ座で行われた「冬にわかれて」のライブへ行った。はじめて訪れたちくさ座はステージを…

20220407 ~色を重ねる

桜は満開をすぎて散りゆく頃が儚くて美しいとおもう。 今年も車窓から桜を眺めるにとどまった。この時期は忙しい。物理的にも精神的にもあわあわしていて落ち着きがない。いつか、桜をだれかとゆっくり眺めながら歩きたいとずっと願っている。 ささやかな夢…

hibi

慌ただしく過ぎ去る日々。 心の平穏が保てているのか疑うこともあるけれど、その努力はしていると思う。 書くことを後回しにしてしまいがちなので、少しハードルを下げて近況を写真で。 ブロッコリーが安かったので、ブロッコリーを中心にピクルスを作った。…

花を買いに行く

視覚でとらえることのできない春を体で感じる。この時期、鼻がむずむずすることで春を感じる人は多いと思うが、私はそれよりも顔がぴりぴりすることで春を感じとる。 紫外線。 侮ることなかれ。 日焼け止めを塗るが吉。 心が水平ではないと思うとき。 私は花…

花蕾

ほんの少し書くことから遠ざかっていたら、もう、春の気配がすぐそこまでやって来ていた。 春は足音を立てていただろうか。 耳を澄ますことさえしていなかった私はきっとさびしかったのだと思う。 先日購入したくらはしれいさんのイラストを飾った。落ち着い…

20220224 ~しんしんと

今年の2月は雪の降る日が多い。 しんしんと雪が降るときの静けさはたまらなく好きなのだが、翌日の仕事を考えてハラハラしてしまう。 子どもの頃のように何も考えず、ただワクワクする気持ちで雪を眺めたい。 *** 私はどうやら同じことを何度も聞かれると…

20220216 ~混ぜ合わせる

雲のあいだから月が顔を出していたので写真を撮ろうとしたが、手を動かしてしまい、ぐんにゃりした写真になった。 パレットの上で何色かの絵の具を混ぜ合わせたような色は、すっきりしているようで何かを抱えている私の心境にぴったりだった。 最近は流れに…

言葉が跳ねて宙に舞う

3連休終了。 なんだかとても良かった。1つの行動をする中で、疑問に感じたりモヤモヤした感情を次の行動で回収していくようだった。カチッカチッって音がするくらい見事にピースがはまっていく楽しさを味わった。 金曜日はブックマルシェに参加し、土曜日は…

ブックマルシェに参加しました。

ひびうたで開催されたブックマルシェに参加した。先月同様、屋号「夕寝」で一箱より多いくらいの本を並べた。 今回は最初からなんだか楽しくなってしまい、本を並べ終わったあとに写真を撮るのを忘れてしまった。絵本、児童書、小説と幅広く置くようにしてい…

「とほん」さんで開催されている第8回栞展に参加しています

奈良県大和郡山市にある「とほん」さんで2月4日から開催中の第8回栞展に参加しています。 昨年同様、外国の切手を使用した栞を作りました。 2枚入りで販売しているのですが、昨年作ったものも1度ばらし、あらためて紐や組み合わせを変えています。また、今回…

20220201 ~ともだち

朝ドラで女の子が夏休みの最後の日に宿題を溜めてしまい、途方にくれる場面があった。その後、遊びにきた友達が手伝ってくれることになったが、それを見た父親役のオダギリジョーが「娘は友達に恵まれている」と言った。 *** 時々、娘や息子が友達のこと…

20220125 ~痕跡

スリッパがくたびれてきたので新しいスリッパを買った。 今まで使っていたスリッパは表面が畳のような感じになっていたのだが、長く履いていたら井草があちこちに飛び出してきた。履くと足の裏に当たって不快なため、もうお別れした。 しまむらへ買いに行っ…

20220120 ~進む

職場まで車で30分弱かかる。20分くらいで着くときもあるし、30分を超えることもある。道のりが長いとそれに見合うだけの信号があり、毎回信号が赤になるととんでもなく時間がかかる。今日は青信号になることが多く、すいすい進んでいけた。 出だしは好調。 …

マグカップ

家にマグカップが3つある。どこかでもらったショップ名が入っているものと、やはり何かでもらったスヌーピーのものと、もう1つは私が昔、ディックブルーナ展で購入した「ブラックベア」のものだ。 ブラックベアのマグカップは気に入って使っているけれど、…

『kalas』のこと。書くことについて。

現在、休刊している翼のある小冊子『kalas』の発行人であり、古書kalasbooksを営んでいらっしゃる、西屋さんのお話をうかがえる会が開かれたので参加した。 数ヶ月前、友達が小冊子kalasを購入したツイートをしていたため「私も持ってますよー。大好きな冊子…

20220115 ~本と映画と

映画『偶然と想像』がどうしても観たくて、名古屋のシネマスコーレへ向かうことにした。昼から始まる上映であったが、10時過ぎにスコーレへ行き整理番号を受け取った。次は本屋さんへ向かう。 まず、金山にあるTOUTENBOOKSTOREへ。Googleマップを開き、住宅…

20220113 ~新品のようにはならない

玄関のドアノブを回し、外へ出る。 鍵をかけていると、長い通路の先から風が吹いてきた。 私だけを取り残して流れていく風に「何処へ行くの?」と問いたかった。 私も何処かへ行きたい。 先日、ひびうたで購入したルビーマウンテンとカヌレ。疲れたからだに…

20220112

月曜日。いつもお世話になっている「ひびうた」で開催されたブックマルシェに参加した。家に眠らせていた絵本たちをたたき起こし、状態を確認(つまり、開いて読んでしまう)。私が持っている絵本たちのなんと愛らしいこと!それらに値札をつけて、ひびうたの…